バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

カテゴリ : 柔術・武術・格闘技

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「身体的なアプローチを通して、ほとんどの人が日常生活で隠しがちなもの、つまり、感情のバランスや不合理な恐怖、生まれ持った攻撃性や消極性などがあらわになってくる。

私が投げかける身体的な問いかけを通して、その人の心の奥にある本質をのぞき込むのだ。

私にどう思われたいかではなく、その人のありのままを見る。

見た目には筋肉が大きくて強そうでも、多くの場合そうした筋肉は心理的な鎧であり、その下には小さなおびえた人間が潜んでいたり、逆に痩せていて弱そうに見える人でも戦士のような心を備えていることがある。

実際に身体的な負荷をかけてみるまで、相手がどういう人間か、本当のところはわからない」(byヒクソン・グレイシー)



トラブルになった時にその人の本性が現れる。トラブルになってみないとその人の本当のところはわからないのだ。

真の「優しさ」は心の強い者に宿る。女性の好きな「優しさ」は単なる「優柔不断」だったりする。

柔術のスパーは日常にないストレスを与えてくれる。そこでのパートナーたちの反応はまさにヒクソンの言う通りなのだ。

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「研究には「暗闇研究」と「月明かり研究」がある。暗闇研究と言うのは人類がまだ知らないことを手探りで調べていくもので、月明かり研究と言うのは先人がアメリカなどにいて、それを発展させたり、手法を作ったり、最適条件を探すような研究だ」(by武田邦彦)



私にとって暗闇研究だった武術系の一見不思議な技も、いまは確実に月明かり研究になった。ちゃんと仕組みがあるってこと。

結論から言うと「意識」と「無意識」に生ずる「ギャップ」の利用であり、要するに「錯覚」への誘導だ。

だから必ずできる。問題はそれがいつかだ(笑)。

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「どんなに強く押さえられても力を使わないで軽く手を上げてしまう呼吸というかコツをつかんでしまった。父はすごく驚いていた。父には敵の力が抜ける理由を説明した。だから父も敵の力を抜くことはできた」

「合気が分かったら、どんな者に対しても力を使わずにできる。力が強いものはやりにくいというのでは合気ではない。合気は目の付け所が違う。発想がまるで違うのだ。

努力すればできるというものではない。くずしは合気の一部だがすべてではない。考え方がまるで違うから頭を使わなければならない頭の悪い人は合気は絶対にできなのだ。

それと鍛錬だ。鍛錬していても合気をとりにくいのに、していないものが分かるはずはない」

「私の合気はそとからいくらみても分からない。内部の働きで相手の力を抜いてしまい、形にはあらわれないからね。

今では体中のどこをもたれても敵の力を抜いてしまう。もとは簡単な原理から出発しているのだが誰も気づかない。それに気づいたかどうかは合気あげをみれば分かる」

「合気が分かってから本当の修業が始まる。長い間の持続した鍛錬と研究の結果、少しずつできるようになってくるものだ。

私は七十歳の頃になって一瞬でとばしてしまう新しい合気を発見した。それは武田(惣角)先生の合気がもとになってはいるが、それをさらに発展させたものだ。

多人数掛けでもこの合気があると何人でも一度に吹っ飛ばしてしまうことかできる」

「あきらめたら何も出てこないでしょう。

私だって最初から出来たわけではないが、考え続けていると少しずつ出来るようになる。

人は様々だ、難しいからとあきらめる人もあれば、ますます夢中になる人もいる」




繰り返し読んでボロボロ。常にヒントをくれる私のバイブル^_^


「30代に入り、自分の中には研ぎ澄まされた感覚があります。

相手は何がしたいのか、どう思っているのか。予知というか心理状態を読めるようになりました。

経験値もあると思いますが、呼吸や表情などで自分のパンチに対して相手がどう感じたかを何となくみ取れています。

このすべてを把握している選手が強いのだと思います。常に考え、意識していなければ得られない感覚でしょう。

しかし世界のトップはその「域」でやっていると感じています。

こういった感覚的なものも伸びているからこそ、まだまだ突き抜けることができると考えています」

「もし東京ドームで3度目の試合ができる機会があるならやりたいです。

実は会長から「無敗のまま東京ドームで引退試合をやらせたい」と言われています。

今後も本当に順調にキャリアを積むことができたら、会長の望むことを体現したいと思っています。

ここまで来たら自分1人のためではないなという感覚がありますから。

今後も負けることは1ミリも考えていないです。

無敗のまま引退というのが理想という気持ちが強いです。また新しいストーリーが始まると思いますので期待してください」

https://www.nikkansports.com/battle/news/202605020002482.html

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月曜祝日のモーニングクラス^_^

パスガードの脚、腕のフレーム解除をフローで練習。技術には左右あるが、理解の乏しい時は得意な片側だけ、そしてスピードを落とし、スローな中にもベースがあるのか、タイトかどうかチェックしながら行うのがオススメだ。

ほとんどの人は精度をスピードで誤魔化している。技術のわからないうちはつい早くなりがちだが、気をつけよう。

AOJ最強メンデス兄弟も技術解説ではスパースローで動いている。このしなやかさに舌を巻く。動作に馴染まないと歪みが出る。

例えば、まったく同じポジションを取ったとしても息を吸った状態と吐いた状態では重心位置や圧力が変化するからね。

とにかくゆっくりと丁寧に。その先にスピードがあると考える。

スパー45分。強いパートナーたちとがっつり。まる^_^


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ホワイトベルトクラスはレッグドラッグを、オールはグランドレッグドラッグとクラブにライドをナビゲート。

スタンドレッグドラッグはほとんどやらないが、グランドではフットロックの流れでよく使用する。とはいえマウント、バックポジションコントロールへのエントリーに過ぎない。

スパー45分。白帯はフルパワーガチになりがち。スピードを落として攻防を楽しむ。それには技術がいる。そのために練習が必要。



柔術は技術。もちろんパワーがあれば有利。しかし、パワー依存は技術を薄くする。練習では技術にフォーカスして磨こう。すると上手になる。上手になれば強くなる。並行して身体作り。それは力強さであり、しなやかさ。

老若男女問わず誰もが安全に長く練習するコツじゃよ、ゲホゲホ(笑)。

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ファイトクラブの夜^_^

サイドマウントエスケープを研究。やはりサイドフレームと骨盤操作。

パートナーの力をモニターして、その力を外す。

ところで。ファイトクラブはリング常設で、そこでスパーしている。ロープに持たれてメンバーのスパーを見ている時に身体のバランスをまた一つ思い出した。

それは呼吸。ちょっと吸ったところがこれまでのバランス。

エスケープのコネクションで肋骨、呼吸を使えないか探ってもいる^_^

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水曜日の自主練習クラスの代行^_^

研究中のサイドマウントエスケープをパートナーたちと練習。サイドマウントからエスケープできるならガードはいらんもんね(笑)。それでこれまでやってないルートを探る。インサイドフレームと骨盤操作に発見があった。

スパー45分。気づいた骨盤操作を色々と試す。なかなかいいやんけ(笑)。

さて、馬歩の効果がイマイチで恥骨のポジションを調整、アップデート。脊柱伸展を工夫中であり、人体の代償動作の影響と言える。

レベルアップ前に必ず訪れる落ち込み。そんな時は発酵待ちになる。そろそろだね^_^

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伊藤先生と練習。まずは推手から。

実は先週木曜から風邪気味。動きや「気(氣功的)」の流れはまずまずだったが、「気が不足している」と評され、手当てと補充をしていただく。

今回のテーマは「初動を消す」。

前回の練習以降、ずっと研究していた中で辿り着いた二つの方法。そのうち一つが「近い」とのこと。関連して「意・気・神」について質問。この中の「意」は判断や決断であり、今回の「初動」に深く関わる。

例えば「推す」という動作。
動作の前に“意識”が起こり、そこから動きに入る。この「ゼロ→1」に段差が生じる。

「初動を消す」とは、この段差をなくすこと。

実際には、「推す」瞬間にグッと力が入り、どうしても継ぎ目のような“節”が生まれてしまう。

考えれば考えるほど沼のようで、動作ではなく意識の側に答えを求め、文献も読み返す。その中で『弓と禅』からヒントを得た。

弓を張って離す瞬間のように、推す前に逆側へ力を込め、それを解放することで推せるのではないか――という仮説。

だがこれも、そもそも逆側に力を込めた時点で段差が生じてしまうので違う(笑)。

近いとされた、もう一つの方法はここでは非公開(笑)

その「初動を消した」状態の推手を先生と試みるも、所々に節や継ぎ目が現れてしまう。

思えば呼吸も同じで、呼気と吸気の間に段差がある。

「陰極まり陽、陽極まり陰」
頭では理解できるが、実感として体得したいね。



今夜の名古屋は強風で冷え込んだ。
先生の若いお弟子さんが隣で看取り稽古をしていた。非才な自分の取り組みも、何かの役に立てばいいな^_^

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ホワイトベルトクラスはカラー&スリーブガードを、オールはDLRをナビゲート。

スパー45分。

その後、術理研究。コグニションドライブ(認知操作)「初動」はゼロからシームレスランプアップを試す。そして視覚情報トリック。間合いをバグらせる。突きが届かなくなるしくみなどを解説^_^



ジェントルアーツは
・ボディドライブ
・イリュージョンアクト

の二本立てだったが、

・ボディドライブ
・コグニションドライブ

コグニションドライブの中にイリュージョンアクトを構造化しようと考えている。



ちなみに
ボディドライブとは、身体の操作、運動、伴う力と定義。

コグニションドライブとは、認知、意識も働き、またはその誘導などと定義して、

わかりやすいように構造化する。

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