バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

カテゴリ : 柔術・武術・格闘技

肘や膝は振り伸ばすのに有利な構造になっている。手足を投げるような動作。

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引きつけるようにしていると力む。力みはスムーズな動作を妨げる。そして取っ組み合いでは相手の抵抗を生じやすい。

だから、力みのなさが大切。中国武術的には放鬆。

立ち姿勢に妙な力みが入った。できていたことができなくなって原因が見えることもある。

また理解が一歩進んだ。備忘録として。

備忘録ゆえ意味不明文書ごめん(笑)。

先般のある講習以来、立ちのバランスを崩し、常に脚に張りが出て、これが首やその他関節の節々にきていた。頭痛、腹痛もあってかなりの体調不良。

筋リリースで解すも解消されず、久々にやや困った状態に陥っていた。

昨日のエクササイズで原因をつかんだ。

それはバックロール(後方回転)で脊柱を立ち上げること。バランスを崩したきっかけはおそらく腕立て伏せ。脊柱を屈曲させる方法と伸展させる方法があり、最近は伸展を強調していた。

バックロールは脊柱を屈曲に作用させる。といってもわずかな動作に過ぎないが。

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I師匠からバックロールのきっかけとして鼻の操作を習ったが、これもあらためて消化できたかも。

できていたことができなくなった時、その原因を探ることはレベルアップのチャンスなのだ(笑)。

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人の目はあるものをそのまま見ない。目はカメラのレンズと同じ。カメラからの二次元の情報は脳に送られる。そして脳の視覚情報処理プログラムで再構築される。

私たちが認識しているのは脳で加工された画像なのだ。

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プログラムにはエラーも存在する。錯視は視覚情報処理プログラムのエラーと呼べる。プログラムのエラーなので、画像が錯視とわかってもそのようにしか見えない。

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脳は上から見た図を優先する。この図を逆さまにしても左に登る階段に見える。

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魔の下り坂も脳の情報処理プログラムのバグ。写真の手前は急な下り、その奥に緩やかな下り。上から見た図を優先させるので、奥の坂が上りに見える。

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右から2番目の木はセンター。右寄りに見える。等間隔の隣の広い間隔は縮んで見える。

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真ん中が浮いて見える。目を止めていても絵が動いて見える。目は止めているようでも、完全静止せず、わずかに動き続けるのがその理由。

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内側に小さい正方形のあるコーナーが直角より小さく見えるので全体として歪んで見える。

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円が何重にも描いてあるが、渦にしか見えない(^^;。

錯視とわかっても、そのようにしか見えない。驚きだ。

武術の術理はトリックに似ている。錯視も一つ要因であり、間合いのトリックの多くは錯視を利用していると考える。


バルボーザ試合動画。

私の憧れるバルボーザの脇差しパス。中でも好きなのがこの時代のパス。見た目は単純だが、手順、バランスなど成立させるポイントが多く難易度は高いと考える。

最近、気づきを得て、色々と試している。なんとなくバルボーザの形に似てきているので、方向性としてまずまずなのかもしれない。

動画と見比べて操作のポイントをチェック。展開にあまり変化のない動画だがパスの教材としてはいい(笑)。このクオリティーに少しでも近づきたい。



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露橋クラス後、I師匠と練習&身体のチェック。色々とアドバイスをいただいた。身体が軽くなった。不思議^ ^♪。


先日のピラティスHOORAY研修の岡田先生の講習で生物学的視点もユニークだと思った。哺乳類の多くは股関節を屈曲して立っている。股関節を伸展して腸腰筋を長く使うのはヒトの特徴の一つ。ペンギンも見た目は真っ直ぐ立っているようで、実は股関節を屈曲している。それで骨格図。おっと、これは馬歩ではないか?!。脚を伸ばしたらこんな感じかも(笑)。


私のガードは基本的にフル・バタフライ・X。これらはつながりがいい。特にXガードは足関へのトランジッションになるのでお気に入りだ。

Xガードは後方から差し込む脚を上に組むのがセオリー。逆に組むリバースXはバタフライのカウンターへのディフェンスくらいにしか使うことはなかった。

足関節新時代の仕掛けは腕でかかえる脚と反対の脚を狙い、脚でサドルに組むのが斬新。

ここへのトランジッションがリバースX経由となる。

要研究なのだ^ ^。

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クインテッドでも猛威を奮った足関新世代クレイグ・ジョーンズ。この教則Vは大人気で品薄状態。今日はメンバーに借りて観賞。


これは凄い!!!ヒールホールドの極め方、サドルポジションのコントロール、リバースX、Zガードからのアプローチ、そしてトランジッションなどを披露。私が見た足関節技の教則Vの中でもぶっちぎりNo. 1のクオリティー。


ノーギ、足関の食わず嫌いの方々もこれで解消できそう。グラップリングツアーでも間違いなく流行りますね。要チェック!


もちろん私も買います(笑)。


http://www.bjjchannelshop.com/items/9867302


PS.このメーカーの作品はなぜか一カメ固定で撮影している。ブランインドサイドがわかりにくい。ここは改善を希望したい。


すべての動作にクオリティーがある。カラダへの理解が進む毎に動作に求める精度も比例して高まっていく。

精度の視点に立てば、柔術の基本的な技すら斬新に思える。

例えばクラッチ。腕を組み、相手をかかえているだけだが、脊柱を屈曲する方法と、伸展する方法があるのに気づいた。肩甲骨の挙上・下制、腕の外旋・内旋の違いでもある。システマのエクササイズからヒントを得た。

これは抑え込みも同じ原理。チョークにも応用が効きそう。

柔術には単純に強弱を競う楽しみもあれば、術理を掘り下げるのもおもしろいのだ^ ^♪。

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