バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

カテゴリ : 柔術・武術・格闘技

ヒクソングレイシーの高弟ヘンリー・エイキンスが語る。ヒクソンの柔術。その奥義。体重配分について。

ヘンリーは2000年当時、25才の現役世界王者と30代後半ヒクソンのスパーリングを見た。ヒクソンはケガをして半年ほど練習から遠ざかっていたにもかかわらず、若い世界王者をタップさせた。

その秘密は体重配分。

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肺を圧迫するようにして呼吸を妨げたようだ。

余談だが、高校柔道の試合で130kgの巨漢と対戦。払い巻き込みからの袈裟固めで胸に大きな圧力がかかり、肺が膨らまず呼吸できなかった。はじめて(最初で最後だったが)の経験でびっくりタップしたことがある。

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スプリントを何本ができたとして、もし荷物を背負ってスプリントしたら同じようには走れない。

ヒクソンは相手に体重を運ばせていた。


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筋肉は酷使すると疲れる。呼吸も筋肉の動作なので疲労するとパフォーマンスが落ちる。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/5b337577826a5762f0f53ebb2d6fb1815396be8e

「1分には1分の闘い方があるんです。1分の中のメリハリ、ペース配分もある」

まさに!BDは1分間全力で打ち合う競技。いかにプロでも対策なしで臨んでは飲み込まれると思う。

私的には煽りよりも1分間全力で打ち合う中に発生する術理に興味がある。

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伊藤先生と練習。

課題の弓歩の効果と、新しく服を武器化する方法を習う。

こんなやり方もあるのか。技術は凄いよね。先生が気づいたきっかけの話も興味深い。

しっかり練習しておこう^ ^

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「実際、命を賭すような危険なスポーツを経験すると、爆発的な開放感や喜びを感じたり、不安や恐怖が軽減したり、感情を上手く制御できるようになったりします」

試合など、戦いを経験してる方は同意できるのでは^ ^
https://www.note.kanekoshobo.co.jp/n/n15e3f7eb156b

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「「ウェイトディストリビューション」はサイドコントロールでのコンセプト」


「ポジションキープに手を使ってしまうとサブミッションを極める事ができない。手はフリーにする事」

「下の相手が動くのは問題がないが「必ず相手に自分を運ばせる状態にする」」

「体重が50kgだとしても、その体重を常に運び続けるのは大変」

https://btbrasil.livedoor.biz/archives/55847997.html

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伊藤先生と練習。

末端から崩していく技法を修正。そのあとは「無意識」について色々と指導を受けた。ヒクソン・グレイシーのエンプティーマインドにも通じる。道のりは果てしないな(笑)

武術を介護に応用するという話を耳にするが、対象者の反射を利用しているわけで、反射も起こらないような対象者を持ち上げたりするのは単純に骨格のテコと筋力になる。



起き上がる意思のない者を起こす。久しぶりにめっちゃ筋力を使った。無理矢理起こせば骨折もあるので、まさに骨の折れる作業だ(苦笑)。医療、介護関係者の日頃の務めに頭が下がる。



物を持ち上げる行為には、ウェイトリフティング的なものと、レジスタンストレーニング的なもの二種類。

ウェイトリフティングは最大効率の動作で持ち上げる。極論すれば筋力なくても上がれば良い。重いものを軽く上げる動作。

レジスタンストレーニングは筋肉への負荷を目的とするため、ケガをしない程度に持ち上げにくくし負荷を増やす。軽いものを重く上げる動作。

実際には筋力ゼロで上がるはずもなく、テコや筋力とのコンビネーションになるが、日常動作はもっぱらウェイトリフティング的であるし、柔術のベースもそれに近い。



一般的に他者に力を加える時は、対象に寄りかかるか、ぶら下がるかしている。対象に体重を預けている。体重は質量と重力。人間は重力にバランスを取り、姿勢を維持しているので、体重系の力には抵抗、反応が素早い。

これをどう扱うかに各武術や格闘技の特徴があると考えている。



武術や武道が姿勢を大切にする一つの要因は、対象に倒れ込んだり、ぶら下がったりすることによる重力系への反射抵抗を引き起こさせないためと考えている。



武術系のストライクの重さは、単純な重みというより、対象者の重力系反応を薄くし、防御力を下げた結果と推測している。



その昔、伊藤先生から「早川さんは(押し引きに)腰の重さを使う」と指摘され、ちんぷんかんぷんだったが、いまはよくわかる。ちなみに日常で重さを使わなければ扉も開けられないよ(笑)。



私はフェザー→ライトフェザー→ルースターとダイエットしてきて、ガードは効くようになったが、パスとスイープに苦戦するようになった。特にスイープは体重に依存していただけだった。がっかりした。そして細部の見直しへ。



組むと身体を通じて様々な情報を受け取ることができる。

組んだ時、まれに岩のような手応えの方もいる。アマゾンや石井慧さんがそう。

さらにまれに鉄みたいな手応えの方もいる。柔術絶対王者ルーカス・レプリと対戦した時のサンボの長谷川秀彦さんの第一声が「鉄でした」。私もある外国人にそう感じた。

おそらくインナー系筋肉の強さとバランスと思うが、世界は広いよね^ ^




ある日、マナウスの人がやってきた。小柄細身で体重は60kgもない。柔術も初体験。

それで組んでびっくり。まさに野生動物の手ごたえ。まるで人間と戦ってる気がしなかった。

2、3分でバテて動きは止まったけど、これが70、80kgあったら恐ろしいなと思った。



ちなみにボンバーやってる奴も近い手ごたえ。

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先日、日本代表のベスト20を選ぶ番組をやっていた。その名にふさわしいアスリートがズラリと並んだが私は釈然としない。

日本人アスリートのバケモノ中のバケモノ室伏広治が入っていないからだ。
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なんせ日本選手権20連覇!永久に抜かれないと思う。ハンマーを遠くに投げるガチ競技で信じられない。歴代日本人アスリート中でぶっちぎりのトップの存在だよね^ ^

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「相手の隙を探すボクシング」「このスタイルはディフェンスの犇き瓩鬟ウンターで狙うから、相手が積極的に攻めてきている時でないと(倒すのが)難しいんです。多分これって、ほかの格闘技だと効率がいい戦い方なんだと思います」

https://news.yahoo.co.jp/articles/b647be10d0ba6d2b09d7d32c1ecacbfdcc981f51


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