カテゴリ : 柔術・武術・格闘技
it's simple.not easy
やはり馬歩が特異点^_^
勁力(加工した力)の理解が進み、馬歩と弓歩で崩しが立体化した♪
それで勁力を検証していて、そもそも馬歩がなければ勁力を理解できないことに気づいた。
馬歩も伊藤先生に指導受けなければ、私は絶対に気づけなかったと断言できる(笑)。
だから、私のキャリアの一つの特異点は馬歩と言える。

写真は伊藤先生と私の馬歩。姿勢にあきらかな違いがある。いまはこの差を理解できる。大きなのは横隔膜の操作。肋骨も肩も力を抑え込めていない。
it's simple.not easy
もちろん馬歩もすべてを理解できたわけではない。進化は深化なのだ^_^
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「馬歩や弓歩は基本の力学を身につけ、理解させるものだが、実戦ではこれにこだわることはない。しかし、馬歩や弓歩から入らなければ武術ではない」(by劉雲樵)
「体ができていなければ技はできない」(by佐川幸義)

ホワイトベルトクラスはリクエストに応じてクロスフェイスへの対処とスイープをナビゲート。スパー40分。
パーソナルはノーギスタンド四つ組からコネクションを研究。コネクション(つながり)には視覚系と触覚系がある。アームドラッグは触覚系だが、同じ動きで視覚系のナイフディフェンスもできる。ナイフディフェンスは功朗法の横山先生に習ったものをベースに工夫している。
この本は大東流合気武術の巨人故佐川幸義師範の技術的口伝を紹介したもので気に入っている。
「体ができていなければ技はできない」(by佐川幸義)
体が動かなければ技を習っても表現できない。中国武術伊藤先生やピラティスmarico先生との練習を通して自身がいかに動けないかを痛感している。
佐川幸義師範の「合気」は「合気揚げ」にヒントがあるという。それで私のテーマは「浮かせる」。馬歩はもちろん精妙なコントロールを加えている。これは「やぐら投げ」からもヒントを得ている。
色々と種目は違っても人間技なので共通項は多いのだ。
見えているのに正確に把握できない死角^_^

伊藤先生と練習^_^
爆発呼吸の方法が、ようやく見えてきた。
近いものとしては逆腹式呼吸があるが、それとも違う。これまでに経験のない身体操作だ。
もちろん、威力はまだこれから。
ただ、この操作が他の効果にもつながることに気づいた。
先生によれば、これは皮膚にも作用するとのことで、さらに奥行きのある技術だと感じる。
続いて、間合いと「入り込む」方法について。
入り込むとは、死角に入ること。
死角には二種類ある。
ひとつは、完全に見えない位置。
もうひとつは、見えてはいるが、正確に把握できない位置。
ここで扱うのは後者である。
人間の視覚はどのように機能しているのか。
その認識の盲点に入り込む。
武術とは、単なる技術ではなく、
人間そのものへの深い理解の上に成り立つ学問なのだと、あらためて感じた^_^
メンタル・フィジカル・スピリット/柔術のトリニティ

ホワイトベルトクラスはノーギスタンドハンドファイトを、パーソナルはコネクションをナビゲート。
柔術の技術部分で核となるのはベースとコネクション。ベースとはバランスと筋力で作る姿勢。コネクションとは接触点であり、視覚による接点と触覚による接点がある。
ハンドファイトやコネクションは太極拳推手に共通すると考える。ダミーナイフを使って練習したりするが時折ナイフも使う(笑)。
コントロールで私がナイフの刃を掴むとぎょっとされるが、切れるのは刃の部分なので腹や峰を抑えるようにすればテコを効かせやすい。もちろん引かれれば指は切れるけど、こんな状況は生死のかかる局面なので、多少の犠牲は仕方ないよね。
ちなみにセルフディフェンスは生存確率を高めるための避難訓練に過ぎないと位置付けている。
死に物狂いで向かってくる暴漢に対処するなら、おそらくこちらも無傷で済まされない。
ヒクソンの柔術トリニティ、メンタル、フィジカル、スピリットのうち、覚悟、スピリットが問われることになる。
米倉大貴特別クラス

Saturday night rock ‘n’ roll!!!
今夜は、米倉大貴さんの特別クラス。
内容は、現在発売中のニーシールド教則のイントロ部分に収録されているパスガード。
先日のONEで快勝した際にも使用された技術を、そのまま披露していただいた。
2024年末にお招きした際と比べても、技術のクオリティーはさらにアップデートされている。
現在の米倉さんはフルタイムのプロ選手として活動しており、日々のほとんどを自身の練習に費やし、技術を磨き続けている。
その最前線にある技術に触れられることは、とても貴重であり、ありがたい機会だ。
非常に勉強になった。
パートナーたちとしっかり練習を重ね、この技術を自分のものにしていきたい。

次回は、セミナーという形で米倉さんを名古屋にお招きできればと考えています^_^
柔術のTrinity(メンタル・フィジカル・スピリット)
ライオンの強さ、ネズミの強さ/ヒクソン・グレイシー

【ライオンの強さ、ネズミの強さ】
「柔術のおもしろさは、相手を観察し、自分の特徴を生かして作戦を立てるところにあると思う。これは柔術に限らず、どんな活動にもいえることだ。
ライオンにもネズミにも、人間が見習うべき点がある。
まずネズミは、最高に守りが堅い。攻撃する力はなくても、我慢強さでは一番だ。一匹のネズミが人間の目の前を通って巣穴へ戻ったら、人間がいなくなるまで絶対に出てこない。たとえ飢え死にしてもじっと待つ。我慢強いこと、それがネズミの長所であり特徴だ。
一方、獲物を捕らえる能力が抜群のライオンはどうだろう。彼らはすぐに獲物をしとめることができるように見えるが、むやみに攻撃しない。冷静に待つべきだと知っている。獲物に近づき、とどめをさすことのできるベストな一瞬を待つ。もちろん攻撃力も欠かせない。ここぞという瞬間に、一発で獲物をしとめなくてはならない。失敗は許されないから、最後まで警戒を緩めず、攻撃にすべてのエネルギーを注ぐ。
つまりライオンもまた我慢強い。
しかしネズミとは違ってライオンの我慢強さは、攻撃のためのものだ。ネズミの我慢強さは生き残るため、身を守るためだ。人生の中でも、守りに入ったときと、攻撃に出るときのどちらの場合にも、この我慢が必要になる。忍耐がなければ、たとえ戦略や目標に到達したいという強い意思があっても、うまくはいかないだろう。どんなに予想外のことが起こっても、ライオンがネズミになることは絶対にないし、ネズミがライオンになることもない。それは我慢する目的が違うからだ。
だから、ライオンの戦略とネズミの戦略、その両方を組み合わせて使うことが重要になってくる。
これは人生のいろんな場面に当てはまる。ネズミにならなくてはいけないときもあれば、ライオンにならなくてはいけないときもある。敵をしとめる準備も、生き残る準備もしておかなくてはならないし、どちらにしろ、予想外の事態を覚悟しながら、じっと我慢しなくてはならない。そして、最高の瞬間が来るのを待つのだ。
試合の中でも、パンチが打てそうなときこそ冷静になるべきだ。そして必ず決める。しかし、守りに入ってひたすら耐えているときも、また冷静にならなくてはいけない。そうすれば生き残れる。
我慢にも二種類あることが分かっていれば、人生はもっとおもしろくなるかもしれない。どんな夢を追いかけている人も、どんな立場にいる人も、攻撃のためであろうと、守りのためであろうと、何よりも忍耐が重要になる場面がある。少し待つべきときがある。それは、物事がどう変わるかを見きわめなくてはいけないときと言ってもいいだろう」
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クロン・グレイシーは父ヒクソンの柔術を理解していないもの声もある。それはこの部分ではなかろうか。
いまの競技の格闘技UFCを筆頭とするMMAで要求されるのは「ライオン的強さ」であるのに対し、ヒクソンは置かれた状況によっては「ネズミ的強さ」にもなれる。
もし、ヒクソンがヒョードルらと戦っていたら「ライオン」ではなく、「ネズミ」のヒクソンが見れたのかもね^_^
素人以下の俺様(笑)

伊藤先生と練習^_^
人間は重力にバランスを取り姿勢を維持している。だから重力系の力には反応が超速い。重力系の力とは体重のことで倒れ込んだり、ぶら下がったりしてはパートナーの抵抗を引き起こすことになる。
物事の上達はデジタルステップアップ。なにかに気づいて突如レベルアップする。そしていまがその時期。絡んでいた系が一気をほぐれてくる楽しい時期だ。
一方で、新しく気づくと、新たなわからないことも浮かび上がってくる。
それで推手後の質問は
「推す」とはどういうことか。
体重をかけると抵抗を引き起こす。
特殊な立ち方である馬歩を基点として展開する、はじめてやる身体の操作。
そんな方法もあるのか。めっちゃ勉強になった。
先週の課題「爆発呼吸」は無理にやると内臓を痛めるそうで、馬なりで。
私はある高名師範から「君は素人以下だ」と言われたけど、いまほどしっくりくることはないね(笑)。
セオリー

ホワイトベルトクラスはマウントエスケープでブリッジを、オールベルトクラスではエルボーブッシュをナビゲート。
発売中のヒクソングレイシーの新刊「COMFORT DARKNESS(わが柔術哲学)」では、
・【Trinity(柔術三位)】「メンタル」「フィジカル」「スピリット」
・【Litany(柔術の五原則/祈り( 意識でコントロールできない領域に届かせるため))】「ベース」「エンゲージメント」「コネクション」「レバレッジ」「タイミング」
などを紹介している。
あらためて読んで、自分の目指す柔術の方向性と照らし合わせる。
スパー40分。呼吸にフォーカスして^_^
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ヒクソンは上記要素を踏まえた上で自由自在。最たるのが西良典戦。ゴングが鳴るとヒクソンはスタスタと歩み寄る。握手に来たと勘違いした西に胴タックル。
守破離
セオリーを守る→守
その中から個性が出てくる→破
セオリーから解放される→離
セオリーを守った上で解放されたのがヒクソンなんだろうね。
私はまだ守の段階。セオリーから解放され自由になりたいね^_^



