バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

カテゴリ : 柔術・武術・格闘技


「あなたは勝つ方法ばかり知りたがって負け方を学ぼうとしません。
でも、負け方を知り、死に方を知った時、はじめて怖いものがなくなります。勝とうなどという野心を捨てて、どうして死ぬかを考えるのです。その方がきっとうまくいく」

ブルースリーは盲目の主人公を導く者として登場する。

「考えるな!感じろ!!!」

リーの哲学が集約されている。

柔術は武術であり、格闘技である。

どちらが強いか、どちらが巧みか。

でも、柔術の効果はそれだけではないように思う。

練習そのものが楽しいのだ。

NBJCで大の大人たちが嬉々として取っ組み合う姿をみるのは微笑ましい。

そんな時、ふと思う。

私たちはなにを学んでいるのか。

子供の頃、仲間とじゃれあって遊んだ記憶は誰にもある。

それは身体をぶつけ合うことによる、自身の感覚の確認。存在証明だったのかもしれない。もし、五感がなければ自身の存在を認識できないであろう。

柔術に大人たちがハマる理由はそれをバージョンアップさせたものではないか。

人の本能は心地良さを求める。柔術の練習は楽ではないが、その中に快が観えているに違いない。

対人練習などを通じて、人体のコントロールを学ぶ。

それは自分自身を理解する道。

なぜ生を受けたのか。なぜ生きるのか。どう生きるのか。

それらを紐解く鍵が柔術にはある。

柔術は互いに傷つけ、傷つけられるものではない。

生を敬い、互いを尊重する。

でも馴れ合いではない。

泥沼に咲く蓮の花の如く、荒く取っ組み合いの中だからこそ導き出せる、穏やかな芸術。

ジェントルアーツは私たちのカルチャーなのだ。

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国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)認定の黒帯三段になりました。

新システムの手続きはすみやか。二段申請時、空白の二年を経験した私だけにあまりの早さにびっくり(笑)。

ちなみに私の黒帯キャリアは14年。ちゃんと申請していれば今年の9月に四段だった(苦笑)。申請手続きはお早めに^ ^

Para o Sr. Barbosa.  Candidatei-me ao faixa-preta 3dan.  Obrigado professora.

PS.
私が柔術を始めた1996年。日本人色帯は渡邊先生が茶帯で、中井先生も青帯だったと記憶する。NBJC前身の普及会には広瀬賢一さんと谷篤さんの二人が青帯。32才の私は青帯に憧れ、生涯続けて紫帯になれたらいいなと思っていた。

それが黒帯になり、さらに三段に認定されるなんて想像もできなった。

思えば、様々なアマチュア大会、そしていくつかのプロイベントもノーハウもないまま手探りでやってきた。

多くの武術格闘技のみなさまと交流、ご指導を賜った。

もし、32才で柔術をはじめなかったら、これらの幸運と巡り会うこともなかっただろう。その時の自分をちょっぴりほめてあげたい(笑)。

そして、すべてのみなさまに感謝申し上げます。

人を許すって強くないとできないよね。

怒りは緊張を招く。緊張は身体によくない。それを自分で握り続けているのも道理に合わない。

それでも弱い自分は手離せない。

勇気がいる。

私は武術格闘技を長年嗜んでいて、強さにはこだわりある方だ。どちらが強いの相対的切った張ったから、キャリアを重ねるにつれマインドにもその興味が広がりつつある。その究極的な解はこのあたりにあるようだ。

許すとは強さ。

強さとは許せること。


大東流の巨人佐川幸義師範が基本とし、生涯進化し続けた合気揚げ。

私も佐川師範語録「透明な力」を読んで以来、ずっと研究している。

テコで上げる方法、そして勁力で崩す方法等々。

いまの理解は勁力でどう浮かすか。

「上げ」でも「挙げ」でもなく「揚げ」は納得の命名と思う。

同書には武田惣角師範が半身不随で寝たまま上から抑えつける手を「スルスル」と揚げたというがどうやったのだろう。

目下、試行錯誤。揚げる道筋は必ず見つかるよ。

それらは大人の知的好奇心を満たしてくれる。

クラス後、メンバーと術理研究。

I師匠の勁力、遠心力を使ってパートナーのリアクションを確認。

私自身は二、三日バランスを崩していたが、力みが原因だった。それは、あることを試していたからだ。その因果関係がわかっただけでも収穫(笑)。試行錯誤とアップデートで前進していく。

いずれ勁力を駆使してコントロールする日が来るよ♪

まさに真のジェントルアーツの入り口に差し掛かっている^ ^

I師匠の扱う勁力。その中に遠心力がある。

その効果、反応の理解が少しだけ進んだ。

二、三年前から指導いただいていたが、そこは凡才ゆえの悲しいところ。

さてさて、精度を上げていくぜー^ ^

I師匠の練習を久々に見学させていただいた。勁力の精妙なるコントロール。それを可能にする身体操作。そして術理のいくつかを受ける。身体に独特の作用が働く。解説がなければ不思議な感覚を捉えるのみだろう。勁力は体力の壁を乗り越える一つの方法であり、夢がある。私も精度を高めないとね。

I師匠は霊能力者としても活躍なさっている。こちらは私にとって不思議なばかりでその世界の存在を感じることさえできないが、経験上あるんだろうなーとは実感できる。

今夜はあることを相談。色々とアドバイスをいただいた。いつもありがとうございます^ ^

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