バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

カテゴリ : ビデオ・DVD・CD


目下、マイブームのヴラディミア・ザイコフスキー、システマ師範の教則V。

人体コントロールは骨格構造の物理的操作プラス意識による。この意識の部分をインターナルと称し、アプローチするための様々なエクササイズを紹介している。

ザイコフスキー師範のVは三本目だ。最新作も取り寄せたが、さらに出発点を知りたいので過去に遡っている。

私の柔術研究も分析の方向性が明確になってきた。
・競技として「争う」
・武術として「争わない」
・骨格構造による力学的作用
・意識、心理面の身体に与える影響
この四点になろう。これらは別々に存在するのではなく相関関係であり、同じものを視点を変えただけともいえる。

合気道の植芝師範や塩田師範は「争わない」と意識面を重視していったのかもしれない。

ヴラディミア・ザイコフスキー
2015-06-26



システマ大阪の大西さんが雑誌で紹介していた教則V。

身体動作の内面、源を捉える練習を順を追って紹介している。相手の身体の内面をモニターするのは中国武術の聴勁に共通する。このアプローチもユニークでわかりやすい。

「非対称の反応」。相手と同じ(質の)力で応じると力勝負のぶつかり合いになってしまう。モニターすることで相手の力の源を探り、ぶつかり合っている肉体表面上の作用点ではなく、力の源そのものに働きかける。

これもとても勉強になった。術理を学ぶためにもアプローチ方法は多くあった方がいいですねー。

ブルース・リーのあまりに有名な怪鳥音。遺作「死亡遊戯」のDVDでは本人の怪鳥音ではない。調べてみるとクリス・ケントなる人物の吹き替え怪鳥音。日本公開時は本人のものだったので、なんでわざわざ違う、しかもファンには相当違和感のある怪鳥音に差し替えているのか不思議でならなかったが、理由がわかった。元々、オリジナルはクリス・ケント怪鳥音だったのを日本公開版のみ他作品からリー本人の怪鳥音をサンプリングして差し替えていたのだった。おかげで私たちファンは当時、未完成でお蔵入りと思われていた作品をなんの違和感なく堪能することができた。日本公開スタッフたちのこだわりと情熱に感謝だ。


ちなみに市販のブルース・リー作品DVDで「燃えよドラゴン」以外はすべてクリス・ケント怪鳥音。シラケるのでまったく観ていない。



そして待望の「死亡遊戯」の日本公開版ブルーレイが届いた。



これだよ、これ!中学生の時、封切りの朝列んで観た、それだ!


付録にパンフレットの小型版が付いていたが、私は当時のそのものを持っている(笑)。


特典映像として「死亡的遊戯」の格闘シーンも収録。これもチョー嬉しい♪。

「死亡的遊戯」はリーの撮影済みの塔での格闘シーンをつないだもの。これも確か日本人の手で再現された作品だ。当時の香港映画は台本などないので、セリフは動画の口の動きを読み取り、リーは英語でしゃべっている。

塔にはリーの他に二人が登って、各階の闘技者と闘っている。この二人が結構な頻度で写っている。もちろん死亡遊戯に二人は登場しないので、リー一人のシーンだけつないで本編を作るのはかなり手間だったろうとあらためて思う。


「死亡遊戯」はリー本人は終盤の数分しか登場しない。あとはそっくりさん(といっても似てないけど)と他の作品からの流用。どちらかというとトンデモ映画の部類なんだろうけど、私の世代のブルース・リーファンには懐かしい思い入れのある一本なのだ。




「すべての局面を「投げ」で解決」とある通り、様々な組み手から背負いの仕掛け方を紹介、手首の使い方、脚の運び、膝や足甲の支点の作り方等々を解説している。おそらく背負い投げに特化した教則で最も詳細と思われる。これは凄い。


私も投げといえば、(低レベルながら)背負い投げしかできなかったが、スピードとパワーに頼ったものであり、左右使えるものの、飛び込んで前回りさばきだけだった(^^;。

作者の内村師範の得意技は後ろ回りさばきの背負い投げ。ここも詳細に解説、実演している。なぜかこの手の教則Vで実演は弟子や生徒が多いのだが、本人が実演し、それも凄いキレだ。説得力抜群。そもそも前回りさばきと後ろ回りさばきは同じ背負いでも術理が違うのかもしれない。前回りは縦回転、後ろ回りは横回転。私には横へ回転するイメージはなかった。めちゃめちゃ勉強になった。しっかり練習していこう!・・・若い頃に見たかったなー(^^;。

内村直也
2017-06-30



PS.私がある局面で余裕を持っていられたのは、いま考えると背負い投げがあったからであり、使えた方がいい技なのだ(笑)。


バーゲンで取り寄せた三本。どれもDVDで持っている上に、シリーズの途中という半端(笑)。


それほど大好きな作品です^ ^♪



これもバーゲン(笑)。実話を元にした作品。原作も超オススメ。


ブラッド・ピット
2010-04-21



ブルース・ウィリス
2012-10-12


トム・ハンクス
2017-07-26


このページのトップヘ