バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

カテゴリ : 書籍


「土台には「陸上競技=トップスピード」という考え方があります。接地の反発を最大限に利用し、腰・お尻周りの大きな筋肉をしっかり使って出力し、体全体を連動させて動かすことさえできていれば、あとはその出力する方向(前方なのか、鉛直なのか、投てき物なのか)を決めるだけです」


「専門練習で見つかった課題があれば、また基本練習などで声を掛けて落とし込んでいきます。スピード値の高い専門練習で修正するのではなく、基本練習でゆっくりとした動作、ごまかしのきかない状態で修正していく方が効果的です」


「昨今、何本も長い距離を走る「根性練習」の不要論も上がることもある。しかし、「厳しい状態の中で正しいフォームを崩さないように走る」というテーマを持って行うこのような練習は、ただの「根性練習」ではない。

インターハイは簡単に勝てない。どんな選手も倒れるまで練習し、強豪校と呼ばれる学校の選手たちもスマートな練習だけで成長しているわけではない。長い距離の練習が100m、跳躍にとっても「競りあった最後の場面」や「 6本目」で力を発揮できる土台が必要であり、こうした練習量が全国屈指の洛南高校の強さの基礎となっている」


100mスプリント桐生を輩出した強豪校監督の著書。


私は100mスプリントの世界王者こそ、キング・オブ・アスリートと考えている。そのトレーニング方法にはとても興味がある。武術とは目的が異なるため、出力の方法や戦略、戦術は同じではないが、「逆もまた真なり」で参考になる。






空手宇城憲治師範の著書。おそらく師範の初の著作。大東流佐川師範「透明な力」と並び繰り返し読んでボロボロになっている。買い換えないのはノートのように本に書き込んであるからだ。当時、感じたことや考えたことなどを読み返すのもおもしろい。

また読み返す。

「相手に入る」。以前はまったくわからなかった。糸口がちょっぴり見えたかも。

宇城憲治
2016-09-29




プチマイブームのホリエモン本(笑)。ホリエモンの意見にすべて賛同しているわけではない。意見のいくつかは共感できない、反対のものもある。
私が気に入ってるのは「没頭」こそがあらゆるパワーの源泉としている点。いわゆる夢中になれるかどうか。


「上がり始めたら買え、下がり始めたら売れ」

これも時代の寵児となった村上ファンド主宰「物言う株主」村上世彰の著書。かのホリエモンさえ、舌を巻く頭の切れとは。

経済にとってお金は血液で、血流を滞らせない。余剰資金を投資を回すことで経済は活性化する。日本は個人も企業も貯め込む傾向にあり、滞った血流を循環させることが活性化の鍵。
人は将来性のあるものに投資する。一方で寄付も投資であり、そのリターンは受益者の笑顔、感謝の気持ちであり、心の温もりと語る。

「ニッポン放送の株式を5%買いたい」とのホリエモンの申し出をインサイダー取引とされ、2006年逮捕された。ホリエモンの著書では村上氏から「フジテレビに興味ない?」と持ちかけられたとしている。


村上 世彰
2017-06-21


時代の寵児となったホリエモンの回想録。
幼い頃はしつけや教育に対し、社会人になると世の既存のシステムに疑問を抱き抗った。某独裁者著書と同名のいささかチャレンジングなタイトルも納得の内容。

東大入試は半年の勉強で十分と判断するなど随所に天才を感じる。天才故の孤独なのか、出る杭は打たれるのか、後に収監に至る。

33才で逮捕され、経営者として終わったと語る。自社を世界一にする夢を実現するには遅すぎるとの判断。

東大、起業、TV局やプロ野球団の買収、国政出馬、そして収監。人間ホリエモンを好きかどうかは好みの分かれるところだろう。でも、彼の思考、発想、そして体験は誰もが傾聴に値すると考える。

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