バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

カテゴリ : 書籍

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「「ある試合中、猪木さんからなにか言われたんですか?」

ぼくが訊ねると、長州は観念したようにはぁと息を吐いた。

「殺せと言われた」

「殺せ、ですか?誰を?」

「長州、殺せと。そのとき、うわっと反応するものがありました。この人はそこまで行く人なんだと」」

「あの人、本気でリングで死ぬことを求めていたのかもしれない。だからあの人には敵わないです」

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タイガーマスクのインパクトは凄かった。愛知県体育館は通路、階段までびっしり人で埋め尽くされた。愛知県体育館で様々なイベントを観てきたがこれほどの入りは空前絶後。要するに凄まじい人気だった。


伝説のデビュー戦。なんの前触れもなく突如現れたタイガーマスク。色物と戸惑い場内は失笑。人気のダイナマイトギッドに応援が集まるが、タイガーの動きに徐々に魅了されていく。

タイガー以前、佐山のヨーロッパでの活躍。そのままタイガー。タイガーマスクが佐山だったのではなく、佐山がタイガーマスクだった。佐山でなければタイガーの大ブレークはなかっただろう。

ところがタイガーマスクは人気絶頂でこれまた突如として引退してしまう。新日本プロレスはアメリカ進出の貴重な戦力を失った。


佐山が次に向かったのがUWF。一方で総合格闘技の草分け修斗を設立。

バーリトゥードジャパンオープンを開催。ヒクソン・グレイシーを日本に招聘。「四百戦無敗」の異名も佐山案。

さらに修斗も去る。

もし、佐山がタイガーマスクのままでいたらプロレスはさらなる進化を遂げていたかもしれない。もし、佐山が修斗を立ち上げていなかったらヒクソンは受け皿なく、日本で日の目をみなかったかもしれない。ならば、日本で柔術ブームは起こらず。私も柔術をやっていない。

いまUWF系の選手、関係者による告白本が何冊か発売され活気ある。いくつかを斜め読みしたが、どれも一方の言い分に偏り、検証が十分とは言えない。さらにプロレス界ならではの演出も存在するのでなにが真実なのか誰にもわからないし、わかるはずもない。

では、この本はどうか。類似本より抑えは効いているものの、さほど変わらぬ印象。なのになぜ手に取ったか。

それこそ、「時代の寵児」「天才」佐山サトルの魅力なのだろう。





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荒唐無稽なストーリーを揶揄するむきもあるが、さにあらず。
キャラクターの心意気、そしてセリフが突き刺さるのよ^_^


PS.もちろん全巻持っているので、奥さんの白い目も突き刺さるかも(笑)。

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最近、わりと親しくさせていただいている中に周囲の制空権を溶かし続ける人物がいる(笑)。


現代において、もっとも大切なのはこれなんじゃないかと思った次第^_^v


この本は元議員が明かす処世術(?)。真の敵は「敵を創り出そうとしている自分」。自称現代版「孫子の兵法」なんだとか。




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