バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

カテゴリ : 書籍

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今号はブラジリアン柔術の特集、そして「掛け試し稽古会」を取り上げていて、私的にも非常に読み応えがありました。

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柔術では植松さんとお弟子さんの嶋田選手が黎明期と現在のモダン柔術の違いを解説。足関節のコンビネーションも披露。

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掛け試し稽古会は合宿の模様を紹介。高久先生をはじめ、参加された方々から直接お話しは伺っておりますが、その熱気が十分に伝わる記事ですね。

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システマ三谷師範の護身における柔術の位置の付けは全く同感です。いつかご指導も賜りたいと思います。


PS.ちなみに2000年の秘伝。エリオの受けは私なのだ(笑)。
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毛があったしね(笑)。

ようやく入手^ ^v


「普通の人が腰を切るといって行う打ち方というのは、何台も連なったトロッコを後ろから押しているようなもの。前のトロッコとぶつかって、追突するだけだから進まない」(by山城美智)




合気錬体会有満師範の著書。同師範のVはなんだかんだと三本も持っている(笑)。



そしてこの本。技術もさることながら、大東流、そして武術界の巨人佐川幸義師範と有満師範の師匠吉丸慶雪師範の関係性について踏み込んだ内容になっている。

ちなみに吉丸師範は佐川師範の高弟でありながら、佐川師範の元お弟子さん系の書籍等ではわりと辛辣な扱い。曰く、吉丸師範が佐川師範を裏切り、さらに佐川門弟の後輩だった骨法堀辺師範へ弟子入り、謎の行動とされていた。

私も元お弟子さん系の本を読んでいるので吉丸師範にはあまりいい印象を持てなかったが、このあたりの経緯が明かされ納得、印象も変わった。

詳細はおくとして、吉丸師範がいかに佐川師範を敬愛し、崇拝していたかがよくわかった。

吉丸師範の名前、「慶雪」を入れ替えると「雪慶」となって「ゆきよし」と読める。これは佐川師範から譲り受けたもの。吉丸師範は佐川師範との約束を守って口を閉ざしていた。この時代の師弟の深い繋がりを感じる。

「佐川先生の本当に凄いのは武器術だよ」
「剣は軽く振ってるようにしか見えないのに刃音が凄かった」


PS.佐川師範「秘伝の一手」はバルボーザのチョークの手首の使い方に似ているかも^ ^♪


「俺はそこに障害や困難があると余計に燃えるタイプだ」

56才にして現役トップで活躍するボディビルダー合戸さんの本に圧倒される。読むだけで筋肉痛になる。


「全力でなければトレーニングではない」常に限界に挑む。


「左目なんてくれてやる」トレーニングを優先して左目視力を失う。


その昔、一世を風靡した矢沢永吉「成り上がり」は激論集とあったが、これは合戸版激論集だ!


「筋肉の究極の発達を求める上で、高重量を扱うことは避けて通れない宿命だ。これでもかというほどの負荷を与え続け、筋肉に「このままだと潰れちゃうよ」という恐怖を覚えさせなければ、筋肉は発達しない」


トレーニングを終えると「ケガなく、まだ生きている」と安堵する。


「健康のために行なっているわけではない。カラダへの負担を考えれば不健康そのものだ」


「ある程度まで筋肉の発達した人が、それ以上発達しないと悩むことがあるらしい。なぜ発達が止まってしまうのか答えは簡単で、よりキツいトレーニングを行わないからだ」


合戸さんの理念はシンプルでわかりやすい。でも、これを実行するのは大変だ。解説にもあるが、ボディビルに限らず、あらゆる業種、種目においてここまで徹底できる人物はなかなか見つからないと思う。


はたして人間は連日、極限に挑めるのだろうか。この狂気、黒崎健時師範「必死の力、必死の心」以来の衝撃。魂に響く一冊です^ ^





大相撲力士700人あまり。本場所の15日間は朝8時頃から夕方6時まで取組みが行われる。相撲は裸一貫、無差別級の勝負。勝てば番付が上がる実力の世界。白鵬はその頂点に君臨すること十年。

「場所中はなにもいいことがない」

横綱は番付が下がることはなく、調子が上がらなければ引退だ。

「闘いの場では楽しむことはない」

プレッシャーから眠れないと言う。歴代の横綱は睡眠薬代わりにアルコールを口にした。

「場所中は飲まない」「力士はアスリートになったから」

自分を苦しめて相撲はなんのためか

「自分の強さ、弱さを知るため」「一番の財産は勝ち負けじゃなくて「真の自分を知ること」じゃないか」

他の力士との違いは

「相撲が好きってことじゃないですかね」「相撲が誰よりも好きって言える自身ありますよ」

朝田 武藏
2018-01-25


ペップトークとは励ます技術。励まし方が難しいのは誰も習ったことがないからとしている。

私も年令的、キャリア的に励ます機会が多くなった。私に人様を励ましている余裕なんかないのであるが(笑)、そんな状況なので勉強しておこう。

人がやる気を出すメカニズムには

・人に認められたい「承認欲求」
・人の役に立ちたい「貢献欲求」

があり、それぞれ

・存在
・行動
・結果

という段階がある。

存在によって認められたい→行動によって認められたい→結果によって認められたいとステップアップしていく。

同じく、
存在によって貢献したい→行動によって貢献したい→結果によって貢献したいと続く。

この区分けはわかりやすい。この中で最も大切なのは存在での承認。

要するに

「いるだけでいいよ」

親が子供に接するように無条件で受け入れられること。

励ます時にはどのステージか見分けた上でしよう。

「相手の貢献欲求を満たす最高の言葉は「ありがとう」」

さらに褒められた時など、誰しもつい謙遜し否定してしまうが、「本当ですか!嬉しいです♪」と受け入れた方がやはり相手の貢献欲求を応えられる。

これからは

「ありがとう」

「うれしいです」

が基本だなー。ジェントルアーツのインターナルワークにもなるしね^ ^。

繰り返すが、私は人様を励ましてる場合じゃないんだけどさ(笑)。


「何でも多数決で決まるのなら誰がトップになっても構わない。しかし、それでは強い組織はつくれないし、仕事のスピードも鈍ってしまう。だからある意味「独裁的なトップ」が必要だ」

「ただし、条件がある。私利私欲がなく、組織を、そして社会を良くしようという志と信念を持った独裁者であること」

「大体、組織というものはトップダウンでなければなかなか動かないものだ」

「真のリーダーとはどういうものか。まずは崇高な理想と高い志を持っていること。そして、理想とする目標を成し遂げるための「胆識」を備えていなければならない」

「胆識とは何かを成し遂げるための決断力や実行力を伴った「見識」のことで、その見識を身につけるには、知識を増やし、様々なことに挑戦して研鑽を積むことが不可欠だ」


民主主義が良いことはわかる。でも、例えば少数民族が対立し合う国にそれが当てはまるかどうかはわからない。1964年東京オリンピックの時、各スポーツ協会を取りまとめるのに選ばれたのは強権を持つリーダーだったと聞く。



「近年、成長産業としてスポーツに期待が寄せられている。産官学連携のスポーツ振興も活発化しており、東京オリンピック・パラリンピックを機に、スポーツの社会的価値は一層高まっていくだろう。しかし、今はまだ多くの競技団体が旧態依然とした慣習やしがらみを引きずっている」


Jリーグ発足の経緯、諸問題解決への取り組み姿勢など、多くの団体や流派に参考になると思う。この本、凄いね。私もブレイクスルーの大きなヒントをもらった^ ^。


川淵 三郎
2016-09-30



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