バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

カテゴリ : 書籍

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「菅には「国民から見た当たり前」という感覚に基づいて犂得権益瓩筬狃蝶笋蟾埓瓠↓牋しき前例主義瓩鯊杷砲掘霞が関を動かして、誰よりも改革を推し進めてきた実績があるという自負があった。こうした改革姿勢と決断力、実行力こそが、岐路に立つ日本の舵取りを担うリーダーには不可欠だと確信していた」



「新型がん治療薬「オプジーボ」の犢發垢る薬価瓩鬚瓩阿觚労省との衝突や、ふるさと納税の拡大をめぐる総務省との暗闘、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用改革をめぐる厚労省との対立など、菅が官房長官として役所の抵抗を押し倒し、実現してきたことは枚挙にいとまがない。

実際に、菅が訪日ビザの発給要件緩和や免税制度改革などで推し進めたインバウンド政策は、訪日外国人観光客数を政権交代前の835万人から7年で約4倍の3188万人まで押し上げた。「農家の所得を上げたい」との思いで、省庁横断で取り組ませた農林水産品の輸出は、政権交代前の約4500億円から1兆円近くにまで倍増させた」



「菅さんが霞が関の人事に手を突っ込んでいるのは、その通りだと思うけど、大事なのは、なぜ、そこまで霞が関の人事に手を出そうと思っているか、ということだ。

人事は犲蠱吻瓩任△蝓¬榲ではない。

菅さんは牴革屋瓩覆鵑澄政策は単純明快で、『おかしいものは、おかしい』ということだけ。国民から見ておかしな慣習や既得権益に切り込もうとすると、抵抗する勢力が必ずいる。だから、人事に手を出す。そういう順番だよね」



「徹底した合理主義者である菅からすれば、GoToが感染拡大の要因となっているという科学的根拠があれば、止める判断はいつでもできた。しかし、肝心の専門家は漠然と「リスクがある」と危機を煽る一方で、具体的にGoToのどの部分で感染拡大が生じているかを、示すことはなかった。

「人の移動は感染の原因にはならないと言ったのは、あなたたちでしょう」というのが、菅の本音だった。ネット上では、「観光利権のために菅はGoToに固執している」と喧伝されたが、そうではなかった。GoToを止める合理的なエビデンスがない以上、継続することが「筋」だと真剣に考えていたのだ。 

しかし、そんな菅を置き去りに、専門家の必死のアラートは、野党・マスコミを巻き込んで、世論をも大きく動かしていく」

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政治家は決断だとする菅。パフォーマンスだけで実務のない小池や役人の言いなりになる岸田を毛嫌いしたという。

もう少し菅でよかったかもね。


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「ボディビルディングとは、筋肉を大きく育てて脂肪を極限まで落とす行為です。

 「筋肉を育てる」とは、食事を通じて筋肉の材料を取り入れつつ、トレーニングを通じて筋肉を刺激し、サイズアップを図ること。

「脂肪を落とす」とは、食事から摂取する脂質を必要最低限の量と質に抑えながらカロリーコントロールをしつつ、トレーニングを継続的に行うこと」 

「筋肥大を求める場合、一つ言うとすれば年齢が若く、トレーニングキャリアが浅く、関節がフレッシュなうちにどんどん重いものを持っておくべきだということ。

 ボディビルディングにおいて、筋肉をデカくするためには、なんだかんだ言っても重さを扱うことがとても重要になってきます。とはいえ、年齢を重ねてトレーニングキャリアを積んでいくと関節がきしむようになり、思うようにはできなくなっていきます。

もちろん怪我の危険性と隣り合わせなので、回避するために重いものは避けるというのも否定はしません。ただ、健康維持のトレーニングではなく、この世界で上がっていきたいと思うのならば、避けている場合ではありません。20〜30代のパワーが有り余っているような時期に高重量を経験しているかいないかで、仕上がったときの重厚感、質感、密度が大きく変わってくるからです」

「食事は、とにかくたくさん食べることを課して、一日あたり鶏肉1圓藩30個を食べ続けていました」

過酷ですよね^ ^

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「問題解決の大前提である「対話」の最初のステップは「傾聴」です。

相手の感じ方を進んで受け入れて、エンパシーを抱き、それから何らかの反応を返すことです。

誰かと対話するとき、私はあまり自分に集中してはおらず、ほとんどの感情を相手と同調させています」



「「エンパシー」は、自分の経験から生まれるものであって、単純な同情心ではありません。

相手の心の声に耳を傾け、それから自分の経験に基づいて相手の状況を想像し、理解することです。

まず相手の話を真摯に聴けば、自分が口を開くときにはすでにエンパシーを使って話せるようになっています。 

これは最も基本的な対話プロセスです」



「人の話を聴くときは、ただ黙って聴くだけでなく、頭の中に反論や意見が湧いてきてもそれらは無視して聴き終えるように心がけていれば、早急な判断を下さなくなるでしょう」

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私は太極拳を学んでいるが、問題解決の第一歩「傾聴」は捨己従人ってことだったか。

これは目からウロコ。日常に活きる武術格闘技。俺様はまだまだ青いのぉ(笑)


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「SEALが屋敷内にいるときに、パキスタン軍に包囲されたらどうなる?」大統領が質問した。

私が答える前に、大統領がさらにいった。
「大規模な銃撃戦になったらどうなる?」落ち着いた声だったが、辛辣だった。「彼らがヘリに向けて発砲したらどうなる?」 

閣僚たちが、大きな革の椅子で居心地悪そうに体を動かした。さあ、マクレイヴン、そうなったらきみはどうするつもりだ? 

全員の視線が、私に集中した。

 「大統領」私は答えた。

「そういうことについて、軍には専門用語があります」 

ゲーツとマレンが、合点のいかない顔で視線を交わした。

 「それを私たちはこう呼びます」──私は間を置いた──「クソが飛び散りはじめた!」 

「まさにそのとおり!」大統領が大声で応じた。 

ゲーツとマレンは爆笑したが、私のユーモアを面白がっていないお偉方も何人かいた。

重武装のSEAL二四人で、ターゲットから離脱するまでパキスタン軍を撃退できると、私は説明した。

しかし、じっさいには私たちの計画には、パキスタンの警察や軍との交戦は含まれていなかったし、状況を拡大させて国際的に非難されるのは望ましくなかった。

大統領は明らかに、私たちが政治的影響を懸念するあまり任務の成功やSEALの安全を脅かすような立案は望んでいなかった──それが私にはたいへんありがたかった。 

大統領は私に、SEALがパキスタン軍に包囲された場合、狎錣辰特出する瓩里任呂覆し弉茲鰺儖佞垢襪茲Δ砲函∋笋北燭犬拭

「アメリカ軍部隊をパキスタンに人質にとられるわけにはいかない」大統領は力強くいった。

基本計画にそれを加味するのは簡単だった。

SEAL強襲部隊が支援を必要とする場合、応援のための部隊がアフガニスタンにありあまるほどある。それらの部隊には、任務当日まで通知する必要がないので、作戦保全を維持できる。



その晩、ホワイトハウスの交換手から電話があり、大統領が東部標準時で1700時に話がしたいということだった。

その直前に、私は教えられた番号にかけ、大統領秘書につながった。秘書が丁重にお待ちくださいといい、すぐに大統領が電話に出た。

 「ビル、調子はどうだ?」

 「調子は上々です、大統領」

 「そっちの状況は?」 

「すべて準備ができています、大統領。ただ、パキスタンの気象状況が、やや霧が出ているので、あすまで待つことにしました。日曜日に出撃できます」 

「そうか、準備が整うまで、あまり無理をしないように」 

「はい、大統領。急いて失敗したくはありません」

 「よし、ビル。きみときみの部下の幸運を祈るために電話したのだ」 

「ありがとうございます、大統領」

 「みんなのことを誇りに思っていると伝えてくれ。まちがいなく伝えてほしい、ビル」

 「伝えます、大統領」 

「どう思う? やつはそこにいるかな、ビル?」 

「わかりません。ですが、いるとすれば──仕留めます。いなければ、ひきかえします」 

電話に短い沈黙が流れた。もしかすると深読みかもしれないが、大統領は私の部下たちがとるリスクをわかっていて、彼らの勇気と愛国心を心から高く評価していたのかもしれない。

 「そうか、あらためて幸運を祈る、ビル」

 「ありがとうございます、大統領」

この決断が困難だったことは理解しているし、大統領のリーダーシップに感謝していると、アメリカ合衆国大統領にいうべきかどうか迷って、私はしばし口ごもった。

 「それに、困難な決断を下していただき、ありがとうございます」私はいった。

 「ありがとう、ビル」 

電話が切れた。あとは任務を実行するだけだ。

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日本のポチ(キッシー)には無理だな。

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「狭い部屋に私がはいっていくと、フセインが立ちあがり、笑みを浮かべて、私を会話に引き込もうとした。私は厳しい態度を守り、座るようにと頼んだ。フセインは、私を簡易ベッドに座らせて、自分はそばの椅子に座ろうとした。私はフセインの両肩をそっとつかんで、しっかりとベッドに押し戻した。たちまちフセインの態度が一変した。自分の行動を指図されるのが気に入らないのだ。

戦争は終わったし、米軍が完全にイラクを支配していると、私は説得をはじめた。侵攻から九カ月たっていたし、それが明白な事実だったが、訊問の最中に、フセインが現在の戦況を知らないことがはっきりした。フセインの顔に薄笑いが浮かんだ。満足気な笑いだった。私がまだ話していないことがあるのを、知っているのだ。 

私は話をつづけ、まだ武器を置いていないイラク人が多数いて、そのために私たちは死ぬ必要がないイラク人多数を──戦争は終わったのだから──殺していると説明した。フセインは無言で、私の提案を待っていた。どういう話になるのか、わかっているようだった。 

イラク国民を苦しみから救い、イラクを再建して偉大な国にするために、いまなお戦っている戦士たちに、武器を捨てて復興を開始するよう促すビデオを制作するのに協力してほしいと、私は提案した。

フセインが、私の顔をまっすぐに見て、アラビア語でいった。「きみは自分の部下に降伏しろといえるのか?」

かならずきかれるだろうと思っていた質問だった。「自国民の命を救えるのであれば、答はイエスだ。降伏しろというだろう」 

嘘だったし、フセインにもそれがわかっていた。フセインが答えた。「そういわないと思う」 

「あなたは犯した犯罪によって、まちがいなく絞首刑になるだろう」私はなおもいった。「ムッソリーニのようなつまらない独裁者として記憶されたいのか、それとも、国を救おうとした愛国的なイラク人として記憶されたいのか?」 

「わたしが犯した犯罪によって絞首刑になるかどうかは、まだわからない」フセインの傲慢な態度が、完全に戻っていた。 

「それでは、私たちが会うのはこれが最後だ。今夜、あなたをべつの施設に護送する」フセインはその報せに動揺したようだった」

ネイビーシールズ 特殊作戦に捧げた人生
ウィリアム H マクレイヴン
2021-10-19

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「野村でさえ首を傾げてしまうバットマンが二人だけいた。

落合とイチローである。どんな打者にも必ずあるはずのデータ上の死角がなかったのだ。

リーグの異なるイチローは日本シリーズのみの対戦で済んだが、落合は一九九三年まで中日の四番打者であり、九四年からは巨人の主砲であったため、同じリーグのライバルとして何度も顔を合わせなければならなかった。

野村が説くところの、内角高めから外角低めという対角線の攻めをしても、そこに緩急をつけても、まるで見透かされたように打たれた。 

最終的に川崎と古田敦也のバッテリーがたどり着いたのは、落合の読みを外すことだった。一球ごとに腰の開き具合やステップの幅、そして表情を観察して、そこから落合の心理を探ろうとした。ただ、落合はそれすらも許さなかった。 

狙ったところにきっちりと投げれば投げるほどポーンと打ち返された。抑えることができたのは、スライダーがすっぽ抜けるなど、自分でも予想できないようなボールがいったときだけだった。つまり打ち取ったとしてもそこに根拠を見出すことができなかった。

あの野村が「多少は(打たれても)仕方ないわ」と諦め顔をしていた。川崎には最後までバッター落合の心が読めなかった」

「俺はな、投手ごと、球種ごとに軌道をイメージしていたんだよ。お前(川崎憲次郎)にはお前の軌道がある。だからそこから外れたボールは打てねえんだ」



「落合の世界に踏み入って感じたのは、その理というのはほとんどの場合、常識の反対側にあるということだった。

あるとき、和田がスピードボールを打つためにスイング動作を小さくしたことがあった。ピッチャーが一五〇キロのストレートを投げてからホームベースに到達するまではわずか〇・四秒である。その刹那に少しでもバットを間に合わせようというつもりだったのだが、落合は首を横に振った。

 「それじゃあ、逆に打てなくなる」  

落合はむしろ、大きくゆったり振れと言った。半信半疑でそうしてみると、不思議とバットが間に合った。

 「その方がボールを長く見ていられるだろ」と落合は頷いた。  

大きく振ろうとすれば、バッターは自然と早めに予備動作のバックスイングを始める。投手のモーションに合わせて動きながら、リリースされるボールを見ることができる。同じ〇・四秒がいつもよりも長く感じられるのだ。すると、どれだけ速い球に対してもタイミングを合わせることができた。ストライクか、ボールかを見極める間も生まれた。

 「この世界に年齢は関係ない」
 「チームのことなんて考えなくていい。自分の数字を上げることだけを考えろ」 

落合が発した言葉の意味が腑に落ちた。 

おそらく落合は常識を疑うことによって、ひとつひとつ理を手に入れてきた。そのためには全体にとらわれず、個であり続けなければならなかったのだ」



「よくファンのために野球をやるっていう選手がいるだろう?あれは建前だ。

自分がクビになりそうだったら、そんなこと言えるか?

みんな突きつめれば自分のために、家族のために野球をやってるんだ。そうやって必死になって戦って勝つ姿を、お客さんは見て喜ぶんだ。

俺は建前は言わない。建前を言うのは政治家に任せておけばいいんだ」



「「心は技術で補える。心が弱いのは、技術が足りないからだ」 

落合が求めたのは日によって浮き沈みする感情的なプレーではなく、闘志や気迫という曖昧なものでもなく、いつどんな状況でも揺るがない技術だった。

心を理由に、その追求から逃げることを許さなかった。

就任以来、落合が選手に禁じていたことがあった。ヘッドスライディングだ。とりわけ本塁へのヘッドスライディングは故障のリスクが高いため、固く禁止されていた。

 「どんなことがあっても頭から飛び込むな。レギュラーっていうのはな、一年間すべての試合に出なくちゃならないんだ。もし飛び込んで怪我したら、お前責任取れるか? 勝敗の責任は俺が取る。お前たちは、自分の給料の責任を取るんだ」」



「荒木にも他のどの選手に対しても、落合は「頑張れ」とも「期待している」とも言わなかった。怒鳴ることも手を上げることもなかった。怪我をした選手に「大丈夫か?」とも言わなかった。技術的に認めた者をグラウンドに送り出し、認めていない者のユニホームを脱がせる。

それだけだった」



「荒木はアンツーカーの土がついた自分のユニホームを見て、身を固くした。その汚れは落合に禁じられたヘッドスライディングによるものだったからだ。

後から考えれば危険なプレーだった。ひとつ間違えば明日からゲームに出られなくなるかもしれなかった。そんなリスクを冒した自分に、落合は何と言うだろうか……。荒木は恐る恐る指揮官の眼を見た。

すると落合は右手を差し伸べて、こう言った。 

「大丈夫か──」 

荒木は、落合が選手にそんな言葉をかけたのを初めて聞いた」

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アリ側視点の猪木戦。肝心のアリ、猪木本人の取材なく、関係者の話も食い違いがあり、当時の雰囲気を楽しむ作品かな。

第一回UFCのルールミーティングの模様が書いてあると聞いて、取り寄せてみたが、そこもさらっとした感じ。少なくともプロデュースのホリオングレイシーに取材したらどうだろうか。


とはいえ、

アリがガチで偉大な選手だったことを再確認。

「アリが自分を売り込むためプロレスの手法を積極活用していたことに気づいた。誰かがみんなを怒らせると、勝ち負けに関係なく、人はそいつを見たくなる。そいつのことが好きでも嫌いでも、チケットが売れた」(byバス・ルッテン)

当初、アリ陣営はワーク(結果の決められた)のつもりの猪木戦。メディアにワークを揶揄されたアリが「俺がそんなことをするわけがない」とアメリカ各地でプロモーション。結果、陣営の思惑をよそにシュートになっていった。

PS.ジン・ラーベルとブルースリーが絡むシーンがあるけどホンマかいな。なんでもグリーンホーネット撮影時にスタントマンだったジン・ラーベルがブルースリーを持ち上げたとか。映画ワンスアポンアタイムインハリウッドの元ネタ?


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「技術面での新発見にコツというものがあるとしたら、これまでの常識を全て疑い、一からヒトの動作を考えることだ」

「例えば、ヒトはなぜ「後ろ向きで走ると遅くなる」と思うのだろうか。わかっていても、その本当の理由を答えられる人は少ないだろう。もしかしたら後ろ向きで走る方が速いかもしれないのに誰も試そうとはしない。私は実際に後ろ向きに走って確かめた。
これは極端な例だが、こうした一見、馬鹿々々しいと思われるようなことでも、自分が納得するまで繰り返して確認する。大切なのは実践し、関節や筋肉の動きを感じ、そして考えることにある。繊細な技術を要するやり投げに近道などない」

「肩関節をカチッとキメたのが生きる。肩関節をキメておくと最後のフィニッシュ時にそれが破壊され、爆発的なパワーを引き出すことができる。
何でもそうだが硬ければ硬いほど反発が強い。
細長い鋼鉄を手で曲げようとしても曲がらないばかりか、逆に反発して自分に跳ね返ってくることがある。ようはその原理を、骨に置き換えるのだ。
人間の体の中でもっとも硬いものは、筋肉ではなく骨だ。だからその骨の反発を使うのである。

私はよく「骨を使って投げる」と表現するのだが肩関節を支柱にして腕と鎖骨など骨の硬さをテコにして投げるのである。
もちろん、そんなことをしたら肩は破壊されるかもしれない。骨は折れなくても、支えている腱や筋肉が千切れるかもしれない。しかし、そんなことはどうでもいい」

「やり投げで、世界トップに立とうと思った。

だから肉親とか恩師とか女とか、そのような存在は無視すべきものであり、他人からどうこう言われようが自分が一旦納得したら、それを貫き通した。素質のない私のような日本人が、やり投げで世界トップに立つためには、それくらいの覚悟が必要だった。
もしかしたら、素質がなかったからこそ、馬鹿に徹し切れたのかもしれない」

「試合に出るからには順位も重要だが、陸上が他の競技と違うのは、世界大会での優勝の他に「記録」も重要な点だ。
私の目標も、いつも自己ベストを出すことにある。WGPシリーズや世界大会での優勝は、あくまでそこから派生した結果でしかない。
そして、私のいう自己ベストとは己の本当の意味での限界のことである。それは同時に陸上投擲界では日本人初となる世界記録を投げることへとつながる。
私は常々「自分はやり投げのプロだ」と自任しているのだが記録を意識する点では、やはりアマチュアなのだ。
世界記録さえ出せれば、体はどうなってもいいと考えているからだ。これはアマチュアの考え方で、プロではない。
プロは良い記録を、長く出す必要がある。例えば日本選手権の一〇連覇や、オリンピック入賞となれば、スポンサーとなってくれている企業が生活を保障してくれるかもしれないし、どこかの大学から指導者として声がかかるかもしれない。
しかし、私にとって、そんなことは眼中にない」

「それまでは「気合で投げるしかない」と思ってやってきたのだが、気合で投げるというのは、逆に弱いからではないか。
つまり弱いからこそ、気合いに頼る。気持ちに余裕がない」

「一瞬に賭けるという言葉がある。
実際に多くの一瞬を経た上でさらに他の誰も達したことのない高みにある一瞬にかける。
誰も達したことのない高みに達することができた者だけが、唯一その一瞬に賭けることが許される」

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全編に気迫漲る。読んでいて疲れるのはボディビルの巨人合戸さんの著書以来か









「必要とあらばすぐに打てるよう常に心の準備をしておくべきだ。躊躇はない。必要なら打つとすでに決めているのだから。

「攻撃的になれ」「緊張していろ」という意味ではない。単に心の準備をしておくだけだ。

ある意味冷淡でなければならない。一筋縄では行きそうにない相手には「話し合いもできるが、打つべき理由があれば打つ」という覚悟を持つ。そうすると不思議なことに争いになりにくい。

体のぶつかり合いになったらそれで良い。受け入れることが安全への鍵となる。そして冷淡な態度を保ちながらも、あまり強く打ちすぎないように訓練するのが大切だ。相手をストップさせるために打つだけだ。それが相手を打つための最初の準備である。

相手を止める目的で打つ。不能にするまで打ってはならない。その気持ちは心に閉まっておく。 

口論の場でも同じだ。その最中でも戦う準備は常にしておく。

そういう状況が来たら受け入れるのだ。ぶつかり合いにならなければハッピーだ。

ファイトなどない方が良い。しかし心の準備はしておく。準備ができていればファイトを受け入れられる。受け入れることだ。

どんな時でも何があっても、いつでもファイトの準備ができているという自覚を持つことだ。ファイトになってもオーケーだ、と。 

心の準備ができていれば、色々なシナリオを基に芝居ができる。それ以上エスカレートしないように、おどけてみたり、怒りを表したり、謝ってみたり、何でもありだ。しかし内側ではファイトの準備をしておく。そういう決意を常に持っているべきだ。

決意できない人も中にはいる。武術の訓練を重ねているのだろうが、その決意がまだ固まっていないのだ。おそらくぶつかり合いの経験が乏しいのかもしれない。決意をすることに慎重になっている」(byロシア武術システマ、ウラジミール・ヴァシリエフ)

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http://diary.nbjc.jp/archives/2106344.html



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四回観た映画のノベライズ。心理描写のト書きは文章ならでは味わい。より映画を深く楽しめる^ ^♪

「これが、自分にできる精いっぱいのオトシマエだ。

──ひーさん、さすがじゃわ。

チンタの声が聞こえた気がして、その顔にうっすらと笑みが浮かんだ」

5回目行くか?!(笑)。

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Saturday night rock 'n' roll!!!

今宵はギを使ったフットロックをナビゲート。ディテールを説明しすぎてさわりに留まる。続きは来週やります^ ^

スパーは60分。私も軽めで2本だけ参加。こちらも来週くらいから徐々に増やしていこう。

さて、写真を撮り忘れたので、先日取り寄せたフェンシング教則本。生前のブルースリーはボクシングとフェンシングを研究していた。

その昔、ヨーロッパの騎士たちは決闘に剣を使用していたが、スピアーで突いた方が速いのでフェンシングが盛んになった。リーも直線的な突きが最も速いと考え、ボクシングやフェンシングにヒントを求めた




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