バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

カテゴリ : 書籍

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「99・9%の人間は勝ち続けられない。

ほとんどの人は、実力がつけばつくほどに自分なりのスタイルというものを確立してしまう。

自分の得意な技ばかりを使う人が多い。するとその形に縛られてプレイの幅が狭まり、結局は壁にぶつかってしまう。

さらに危険なのが、自己分析して自分のスタイルを決めるのではなく、他人の評価を鵜呑みにしてしまうことだ。自分の持ち味はこれなのだと勘違いして、それを生かして勝とうとする。当然、結果は出ないし長続きもしない。

勝敗を決するプラスの要素とマイナスの要素、その両方を分析して努力を続けない限り、勝ち続けることはできない。

勝負の本質は、その人の好みやスタイルとは関係のないところにある。勝つために最善の行動を探ること。それこそが重要なのであって、趣味嗜好は瑣末で個人的な願望に過ぎない」

「僕の勝ち方にはスタイルがない。スタイルに陥らないようにしている。

他人から「ウメハラの良さはここ」と言われると、それをことごとく否定し、指摘されたプレイは極力捨てるようにしてきた」

凄い!!!

まるでヒクソンみたい。勉強になりました^ ^

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「芸事、なんて表現を使うと語弊が生じるかもしれないけど、プロレスを含むエンターテインメントで一番大事なのは、これまで何度も書いてきたように犂岫瓩世伐兇六廚辰討い襦4屬魏馥世靴真祐屬魯肇奪廚卜てる。プロレスに関してもトップに立ったレスラーは総じて独特の間をつかんでいるんだ」

電子書籍で再読。

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「この頃はカール・ゴッチによる有名な『ゴッチ教室』も開かれるようになり、猪木さんをはじめ、若手レスラーたちが積極的に参加していた。 

俺はこれに参加していない。正直、あまり勉強になることはないと思ったからだ。 

ゴッチは新日本プロレスのファンやレスラーから爛廛蹈譽垢凌斥有瓩反鬚疂瑤蕕譴燭、俺は猪木さんによるイメージ戦略の賜物だと思っている。

俺はゴッチのことを強いとはとても思えなかった。前に書いたが、北沢さんとスパーリングをしても極めることができず、焦れてケツの穴に指を突っ込んだりしているのを目にした時には呆れたものだ。 

ある時には北沢さんの腕の関節を極めてから「さあ、動いてみろ」と指示していた。腕がすでに極まっているのだから動けるわけがない。それを見た時に「こりゃダメだ」と思った。だから俺はゴッチ教室に参加する必要性を感じなかったのだ」



「最もキツイのは、ガチンコのスパーリングである。

入った新弟子は、たいがいこれが嫌で逃げ出してしまうのだ。 

リング上でスパーリングが始まると、兄弟子から「おまえ、上がって来い」と声がかかり「四つん這いになれ」と指示された。こっちは初めてのことだから、言われるがまま四つん這いになるしかない。この時、俺が手の平を開いていたら兄弟子に注意された。 その直後に兄弟子は俺の手の平に思いっきり膝を落としてきた。 これは効く。何とも言えない痛みが全身を貫き、悶絶する俺の横で兄弟子は「痛いだろ? だから、拳は握っておくんだ」と教えてくれた。 

だが、地獄はここで終わらない。次は思いっきり背中にヒジを入れられ、無理やり上体を起こされる。そして、拳で殴るように腕を顔面に巻きつけられ、絞め上げられる。 これはキツイなんてものではない。しかも、相手をするのは1人ではなく、2〜3人に同じようなことをされながら回されるのだ。

終わった時には口の中が切れて、ザクロのようになっていた。痛くて、食事するのに一苦労したことを憶えている。 

さらに鼻や口に身体を乗っけられ、息ができないように塞がれる「ラッパ」というシゴキも食らった。なんとか逃げて呼吸ができた時、思わず「プッハ〜」と飛沫をあげるからラッパなのだ。 

最初の数ヵ月、新弟子はこのスパーリングでグチャグチャにされ続ける。そして、逃げ方を覚えてくると、初めて関節の極め方を教えてくれる」



「たまに今のインディー団体を見ると、過剰な受けをするレスラーもいる。受け身を取ること自体はいいのだが、あまりにも大げさに吹っ飛んだりすると嘘っぽく見える。要は動きにリアルさがないのだ。 

なぜこんなことが起きるのか?

それはガチンコの練習をやっていないからだ。 

ガチンコのスパーリングをやる意味は、何も攻撃の技術を磨いて強くなるためだけではない。やられることで、痛みや身体の仕組みがわかるのだ」
“東洋の神秘
ザ・グレート・カブキ
2016-12-23

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「心っていうのはいろんな苦しいことがあって、それに耐えて耐えて養われるもの。徳みたいなものなんだよ」

「心が強いんじゃなくて、気が強いだけの人は自分が優勢のときは、イケイケドンドンとすごい攻撃性を発揮するけど、ピンチ、劣勢になったときには意外ともろいもの。そこで頑張れるやつが本当に強いやつなんだ」

シーザー武志先生の著書。先生のSNSはいつも拝見してエネルギーをいただいてます^ ^


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「猪木さんは細かいことをいわないタイプで、大変なことがあっても、愚痴もいわないで自分の心の中におさめている。

いろいろ経験していて、耐えることを知ってるから、慌てず騒がず、自分の生き方をずっと真っ直ぐに突き進む人間的な大きさが猪木さんにはあった」

これだよね^ ^



「夜、宴会をしてたら、前田と高田が言い争いをはじめたんだ。前田が猪木さんについて批判的なことを言い出したのが発端だった。高田は猪木さんの付き人をやっていたこともあるし、大の憧れの人物として尊敬し続けていたから、「冗談じゃない、猪木さんを悪く言わないでください」」



「(富山英明 日本レスリング協会会長)「基本的にすべての競技スポーツは健康によくない。やっぱり限界を超えるまでやるわけです。限界を超えた人間だけがチャンピオンになる資格がある。低いラインで潰れちゃう人間は頂点には立てない。
そのラインというのは「これ以上やったら危険だよ」というライン。死点を超えた人間だけがチャンピオンにつながるステージに行ける」

(シーザー武志)「限界を突破する練習を一度でもすると、もっと上があることもわかってきます」

(富山)「そこまで高めないと体にランナーズハイは訪れない」」
最後の伝言 勇者たちとの邂逅
シーザー武志
2023-11-09


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若い頃はさ、喧嘩の仲裁にしても止める手段がなくて、いざ争いになれば殴るとか蹴るとか投げるとかしかなかったけど、いまは柔術を知ってるからクリンチして制圧できる。気持ちに余裕を持てるのが大きい。ヒクソンの言う通りだよね。
ヒクソン・グレイシー 無敗の法則
ヒクソン・グレイシー
2017-10-13


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「東郷が馬場に提示した契約書には「契約期間一〇年。契約金は一六万ドル(当時のレートで五七六〇万円)、年収は手取り二七万ドル(同九七二〇万円)を保証する」と書かれていた。  

一九六〇年代前半の二七万ドルは、現在の貨幣価値に直せば五〜六億円にあたるだろうか。

当時、年収一〇万ドルを超えるレスラーは、本場アメリカにも二〇人もいなかった。にもかかわらず東郷は、その三倍近い破格の契約を馬場に提示したのである」



当時1ドル360円。

※日本銀行/消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)
102.7(令和4年)÷23.9(昭和40年)=4.3倍
https://www.boj.or.jp/about/education/oshiete/history/j12.htm

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ゴジラパートは百点満点!!!

日本のCGもここまで来た。歴代最高ゴジラ。

永遠の0+ジョーズって感じ。

でもね、でもね、ドラマパートの90%はいらんと思う。浜辺美波は必要なのか。可愛いのはわかるけどね。シン仮面ライダーでもいらんと思った。

観賞中、脳内編集で削除しまくった。
https://godzilla-movie2023.toho.co.jp/

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「一発目のジャブをもらったとき、他のボクサーと違うなと感じた。『グローブをはめていないのでは』という硬さというのか、何か硬いモノで殴られたような感覚というのか。過去に闘った誰とも異なるパンチの質だったんだ」(byオマール・ナルバエス)

「私はね、試合後に虚勢を張ったり、強がることはもっと馬鹿げたことだと思っているんだ。試合後は素直にならないといけない。相手を認めなくてはならない。日本の文化で素晴らしいものの一つは、スポーツに限らず、相手をリスペクトすることだよ。私はね、常に対戦相手をリスペクトしているよ」(同)

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「アレキサンダーテクニックはシンキング・アクティヴィティー(Thinking activity)と言われることがあります。

プライマリーコントロールの引き出しは、何かをすることによってではなくて「思うことによる」ということです。

なぜ「思うこと」になったのかというと、実際に体を動かす筋肉操作でやると、習慣的な筋反応が起こってしまうために、どうしても力みが生じてしまうので体の構造的なバランスは変化しないからです。

直立不動の気をつけ!の緊張にはなっても、滑らかなとか流動的なとか心地よい体の状態にはならないのです。

そこで「やること」を止めて「思うこと」という教え方になったのです」



意念ってやつね。以前はよくわからんかったけど、ピラティスをやっててより細部に意識が届くようになった。イメージだけでも身体は反応する。

逆にいえば、変なイメージだと動きも変になるよね」

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待望の猪木本、到着。まずはざっと斜め読み。

私は、猪木をエンターテイメントのプロレスラーであり、真のスーパースターと思っている。

本書の格闘家という表現には違和感あるし、格闘技術解説も寡聞にして私には難しかった。

でも、この本には私の大好きなアントニオ猪木がいる。
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「人間の肉体っていうのは結構強いもので、本当はどんなにハードなことをやらされてもぶっ倒れてしまうまでは疲労しない。

ただ、疲れてきたときに頭をよぎる「もうやめたい」という心の誘惑をはねつけられるかどうか。
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違いはそれだけなんだ。

そもそも俺も要領が悪い。適当に加減することもできなかったから、実際、誰よりもきついところまでやっていたはずだった。

それでも誘惑に負けずに続けられたのは、どこにも逃げ場のないブラジルでの生活で否応なしに精神面が鍛えられていたからだと思う」
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サブタイトルの「ファイティングアーツを極めた男」は正鵠を射た表現でシビれる。

数ある猪木本でベストと断言できる!!!ファンは絶対買え!!!ファンじゃなくても猪木の生き様は胸を打つに違いない^ ^



中学生で身体を鍛え始めた。まずは腕立て伏せ30回3セットの日課を決めた。非力な私は2セット目からめちゃくちゃ辛かった。当初は上がらなくて悔しくて泣きながらやっていた。乗り越えられたのは猪木がいたからだ。

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