バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

カテゴリ : 書籍

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「読書をすることは、実生活では経験できない「別の世界」の経験をし、他者への想像力を磨くことを意味する。本のページをめくればめくるほど、人間の美しさや醜さ、葛藤や悩みが見えてくる。そこには、自分の人生だけでは決して味わえない。豊穣な世界が広がっている」

「読書を通じて数々の言葉に出会い、そこから人生の指針となる言葉をすくい上げ、肉体化し、実践していけば、言葉を自分のものとして獲得できる」

「正確な言葉がなければ、深い思考はできない。深い思考がなければ、人生は動かない」

「血肉化した言葉を獲得せよ」

返り血を浴びる、格闘技的読書^_^



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「相手との戦いは間合いを制すること」

その修得システムが沖縄拳法空手の型の中にある。

「自分の間合いを知らずして、相手の間合いを理解することはできません」
「自分の攻撃ができる範囲を知らずして、相手に攻撃をすることもできません」
「自分の攻撃を自在に制御できずして、相手に威力ある攻撃を伝えることはできません」

他、立ち方、重心についてなどなど。I師匠の教えと共通する部分も多くヒント満載。詳しくは読んでちょー(笑)。



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いま情報源としてチェックしている高橋教授の著書。刺激的なタイトルになっているが、高橋教授の著書はいつもこんな感じ(出版社が決めるそうだ)。中身は骨太な内容。辛口な表現も、歯に絹着せぬ論理的思考は真実に近いと考えている。

幼少期もあきらかに。いわゆる「神童」で教科書は一日で記憶できたそうだ。ちなみに懸命に勉強して東大に入学しても単なる秀才で、神童は受験勉強などしないとか(笑)。

論理的思考には理系の思考が大切で、文系の多い「新聞、テレビに不要に接しないこと」としている。理系の天才が紐解くロジックには一々納得させられる。

消費増税、年金、保険、AIに至るまで理系の視点で切り込む。著者の考えを受け入れるかどうかは別として、一読に値する。

「AIもプログラムにすぎない」

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「関節技のイメージが強いCACC(キャッチ アズキャッチ キャン)ですが、あくまで目指すゴールは相手の両肩をつける「ピンフォール」であるということです。相手に「参った」をさせる「サブミッションフォール」もありますが、これはあくまでもオプション的な選択肢です」

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エリオやヒクソングレイシーも「まずは負けないこと」を旨とし、そのために「ポジション」を重視していますが、考え方はよく似ていますね。

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「エネルギーとはすぐれて抽象的、概念的な存在であり、触れることも見ることもできません」

「たとえば、当初は静止していた物体にエネルギーを与えると、その物体は動きだします。すでに動いている物体にエネルギーを与えると、その運動の速度が変化します。あるいは、ある物体にエネルギーを与えると、その内部で化学反応が誘発され、物体の色が変わります。さらには、エネルギーを与えられた物体の温度は上がり、熱くなります」

「エネルギーの最も基本的な力学的エネルギー」は「1、運動エネルギー。2、ポテンシャルエネルギーの二種類」

「「質量」は力ではありませんが、「重さ」と「重力」は力」

「質量」には「慣性質量」と「重力質量」の二種類がある。

武術格闘技の分析には力学的な視点がかかせないと考えている。



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いま時事解説でもっとも納得できる高橋洋一氏の新刊。

政治家、官僚がいかにマスコミを利用するのか、リークのタイミング、記事の大小、また対抗側によるカウンターなど丁々発止の裏側を紹介。

まずは事実や証拠の積み重ねから真実を読み解くことが大切としている。いまの野党、マスコミが証拠、裏付けなく、自らの推論に基づいて糾弾する姿勢に警鐘を鳴らす。

この記事で得するのは誰か。裏側を読み解くことで真実が浮かび上がる。

ネットによる情報過多の時代。取捨選択は個人の裁量となる。

仰々しいタイトルは出版社の要望だとか(笑)。中身は色物にあらず。

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