バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

カテゴリ : 日記


私が日々、パートナーたちと練習できるのはタップしたらリリースしてくれるからです。ようするに信頼関係。リスペクトのない方とは練習しません。

NBJCでは練習中、「チェッ」とか「クソッ」などのワード、そしてガッツポーズも控えてもらっています。これらはパートナーへのリスペクトに欠けると考えるからです。

また痛めつける行為も控えてもらっています。例えば局面においてコントロールするのに3の力が必要だとして、4以上の力を加えることを痛めつける行為と考えています。

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岩崎正寛名古屋セミナー「鉄壁のインサイドガード」はおかげさまで無事終了いたしました^ ^

発売中の教則Vの内容に添いつつ、バランスや細かいポイントなど実際に体感することでより理解が深まりました。

岩崎さんの技術へのこだわりは日本屈指。姿勢や陣地取りから自身にカスタマイズした柔術を見出す必要性を強調していました。

一部超マニアックな内容もありましたが、参加者のみなさんの技術習得の一助になれば幸いです。

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岩崎さん、参加者のみなさん、誠にありがとうございました^ ^

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「ヴラディミアもまた特殊部隊の教官だったということだが、こちらの詳細は不明だ。気さくになんでも話すミカエルに対し、軍での経験についてヴラディミアは沈黙を守る。よほど話したくないか、話せない事情があるのだろう。夫人のヴァレリーさんやヴラディミアの母でさえ、何も聞いたことがないとのこと」

「ミカエルは「人間の髪や肉が燃える臭いは、忘れられるものではない」と語る」

「ミカエルは退役してからの数年間、眠れないほどのPTSDに悩まされたという」

「笑い話にできるのは、結果的にうまくいって多くの人が助かったからだ。もちろん、笑い話にできないエピソードもたくさんある」



「いつどこに地雷が埋まり、スナイパーに狙われているかわからない。そういう状況でサバイブしようとすると、自然にそういう感覚が目覚めるんだ」



「「とにかく愛情をもって育てるべきだ」そして「恐怖心を利用して教育をするな」」

「人に教えることで、学びのプロセスは完成する」

「システマは巨大な本のようなものだ。私が読めるのもそのほんの一部でしかない。インスラクターたちもそれぞれ異なるページを読んでいる。だから自分が読んだページにどんなことが書いてあったのかを他の人に伝える必要がある」



「(ブラジリアン柔術を)それでも続ければなんとかなるだろうとクラスに通ったが、一向に上達する気配が感じられない。では他の人はどうしているのだろうと探ってみると、実にシンプルなことがわかった。

練習量が段違いなのである。週に3回、4回は当たり前。ほぼ毎日練習している人も少なくない。週2回程度ではむしろ少ないほうだといえる。柔術で上達できる人は練習量が多い。実に単純だけど揺るがない真実だ。

一般的な武術では週2回がせいぜいで、月に2回ということも珍しくはない。型稽古で自主練できるからという理由もあるが、主な理由は指導者が本業の片手間であるということ、公営の体育館などを借りているという環境面の理由が大きいと思う」

「そもそも武術家に比べてスポーツのほうが愛好家も研究者も母数が多いうえに、才能ある人たちで溢れている」

「僕は現実世界で本当にスゴい人はビジネスシーンにいると思っている。何千人という従業員とその家族の生活を守って決断を下すなど、並大抵の胆力ではないビジネスシーンには、そういう極度のストレスの中で丁々
発止の戦いを繰り広げる人たちがひしめいているのだ」



「システマでは寝てリラックスしきった状態から、一切強張りを作らないように注意しつつ、丁寧に立ち上がる練習がある。立ち上がるという動作の過程で、どれだけの緊張が生じるかを自覚するのが主な狙い」

「筋肉の強張りとは、恐怖心のエネルギーが凝固したものである」と。
だからそれが放出される時、溜め込んでいた恐怖心が一気に噴出することになる。だからこそ、血の気が引いて全身がガタガタえるという、あたかも恐怖に直面した時のような反応が身体に起きているのだ。心地よいだけがリラックスではない。人が奥底にしまい込んでいた恐怖心を手放す時、苦しみが伴う」

「なぜ痛みを用いるのか?
それは、本人にその緊張を捨てることを選択させるためだ」

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現実の戦場の最前線がどうなのかわからないが、想像を掻き立てる作品。凄い迫力。

紛争地域ではこれが連日繰り返されているのならゾッとする。日本を戦場にしてはならない。だからこそ、自衛のために核武装してほしい。


体験の方には柔術のベーシックをナビゲートしている。その中にはいわゆるセルフディフェンスも含まれる。柔術のしくみを伝えるのに最もわかりやすいからだ。グレイシーはさすがと舌を巻く。

ちなみに私の考えるセルフディフェンスは基本的に素手で対応しない。暴漢相手にバカ正直に素手でやる必要などない。武術格闘技経験者の陥りやすい罠。

まずは逃げる。間に合わなければ、服でも鞄でも靴でも傘でも看板でもなんでもいいから使え。口が酸っぱくなるほど繰り返している。すべてが間に合わない時、はじめて素手の対応となる。

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まことやの白すまし煮込みと
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味噌煮込み^ ^

きしころ先輩に薦めてもらった白すまし。写真は二杯目。一杯目はなんとしょうゆ入れ忘れの珍事(笑)。

味がほとんどしないなーと、店おすすめの酢とごま油の味変を試すも、酢とごま油の味しかしない。それで奥さんが一口して「これ、醤油入ってないよー^ ^;」。店主も味見して「入れ忘れました(^人^)」

作り直してもらったものは、めっちゃおいしかった♪
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残り汁はご飯にかけてシメ^ ^

また行きますねー^ ^

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伊藤先生と練習。

接触(触覚)、非接触(視覚)の術理をいくつか。崩しの道筋は明確になっているのであとは張り倒すだけ。これも必ずできるようになる。実際に戦うには見切りも欠かせない。ここはまだ入り口。伸び代と呼ぼう(笑)。

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「大人には大人の勉強法がある」


「脳は、生涯にわたって成長し続け、死ぬまで未完成」


「脳の神経細胞は年齢とともに減少していきますが、神経細胞同士をつなぐネットワークは年齢に関係なく成長」


「大人になっても記憶力が衰えることはなく、変わったのは、記憶するための脳のシステム」



「高校生くらいまでの自分と大人になってからでは、脳の働き方がガラリと変わってしまっている。学生時代の勉強法をなぞるように勉強をしても、効果は得られません」


「大人になると、子どもの頃より思考系や理解系が発達しているので、記憶するよりも前に疑問が湧いてきて、意味を理解してから記憶するという「意味記憶」が優勢となる」


「何かを覚えたいときは、「覚えよう」と思うより「理解しよう」と頭を働かせるのが正解」



「大人脳で効率的に勉強するには、一つの脳番地に頼るような方法ではダメで、脳番地のトップ3「思考系・理解系・記憶系」を巻き込みながら、さまざまな脳番地を一気に働かせることが重要」


「英文法に限らず、条例でも法令でも化学式でも、どの場面にこの知識を活かすのが適切か理解系脳番地を働かせ、理解しながら学ぶのが正解」


「「なるほど、そういうことだったのか!」という瞬間こそが理解系脳番地が働いているときであり、脳が活性化しているタイミング」



「すべてを加齢のせいにして学ぶことを諦めたり、他人とコミュニケーションをとることを面倒に感じたり、新しいことを始めるのに億劫がっていたりすると、このネットワークが鈍化していきます」


「せっかく頭がよくなる30~50代という絶好の機会に、脳をおじさん化させないことが何より大切」



「好きなことばかりやりたがるけど、飽きっぽく、ご褒美が用意されているとわかると頑張れる。これが脳の本質的な性格で誰にでも共通している」


「忘れてはいけないのは、ワクワクとした前向きな感情で勉強に向かうことであって、勉強そのものを好きになる必要はない、ということ」


「体験をベースとした理解は、エピソード記憶に理解を上乗せするような形で、長期記憶として保管されます」


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