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「どんなに強く押さえられても力を使わないで軽く手を上げてしまう呼吸というかコツをつかんでしまった。父はすごく驚いていた。父には敵の力が抜ける理由を説明した。だから父も敵の力を抜くことはできた」

「合気が分かったら、どんな者に対しても力を使わずにできる。力が強いものはやりにくいというのでは合気ではない。合気は目の付け所が違う。発想がまるで違うのだ。

努力すればできるというものではない。くずしは合気の一部だがすべてではない。考え方がまるで違うから頭を使わなければならない頭の悪い人は合気は絶対にできなのだ。

それと鍛錬だ。鍛錬していても合気をとりにくいのに、していないものが分かるはずはない」

「私の合気はそとからいくらみても分からない。内部の働きで相手の力を抜いてしまい、形にはあらわれないからね。

今では体中のどこをもたれても敵の力を抜いてしまう。もとは簡単な原理から出発しているのだが誰も気づかない。それに気づいたかどうかは合気あげをみれば分かる」

「合気が分かってから本当の修業が始まる。長い間の持続した鍛錬と研究の結果、少しずつできるようになってくるものだ。

私は七十歳の頃になって一瞬でとばしてしまう新しい合気を発見した。それは武田(惣角)先生の合気がもとになってはいるが、それをさらに発展させたものだ。

多人数掛けでもこの合気があると何人でも一度に吹っ飛ばしてしまうことかできる」

「あきらめたら何も出てこないでしょう。

私だって最初から出来たわけではないが、考え続けていると少しずつ出来るようになる。

人は様々だ、難しいからとあきらめる人もあれば、ますます夢中になる人もいる」




繰り返し読んでボロボロ。常にヒントをくれる私のバイブル^_^