「システムの用語に「ガベージイン・ガベージアウト」という言葉があります。システムがどんなに優れたものであっても、そこに入れる情報がゴミのようにくだらないものであれば、出てくるのはゴミのようにくだらないアウトプットでしかない」

「ゴミの峻別は結構難しいので、まずは名著・古典と言われているもの、つまり「ハズレ」のなさそうな評価の確立したインプットをしっかり押さえることが重要」

「深く鋭く読むべき本を見つけるために、大量の本を浅く流し読みしている」

「深さと広さは必ずトレードオフになります。深く、広く読むというのは一種の幻想でしかない。広く読めば必ず浅くなるし、深く読めば必ず狭くなる。
そして、その人の知的生産のベースになるようなストックというのは、浅薄な読書からは得られません。掘るだけの深みのある本を、それこそ著者と取っ組み合いをするようなモードで読むことで、その読書体験が結晶となって知的ストックに貢献します」(by「知的戦闘能力を高める独学の技法」)



武術格闘技の学習も似ているよね^ ^