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「柔道家に引退はなく、一生修行だと思っています。

今、厳しい稽古をやらない以上、日に日に自分の筋力、体力は落ちていきます。技というものは技術にプラスして筋力、体力が重なって成立します。

でも、その筋力、体力を失っていくと技術の部分がより光ってくる。

スコットランドの選手たちと一緒に稽古をしていると、逆に力を抜いて技術だけでしっかり投げる感覚を持てているのが何とも面白い。

自分でこう表現するのもおかしいですけど、達人の域に近づいているような気もします。

柔道を畳の上で追求する、探求することは続けていかなければなりません。そういったことを少しずつやっていきたいとは考えています」

https://news.yahoo.co.jp/articles/160d72d1affe56dc69686063618e2c7e89029eb5