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伊藤先生と練習。

馬歩だけの90分。上体の使い方を修正いただいた。

先生の馬歩に少し近づいたかも。贅沢な時間をありがとうございます^ ^



人の直立する進化の過程は、赤ちゃんのハイハイに始まり、壁沿いに立ち、後ろに転び、次第に転ばないバランスを掴み、立ちに至ると考えている。

両脚で踏ん張り、筋力で立ち上がっているのではなく、後ろに転がりそうで転がらないポジションといえる(逆立ち同様)。

要するに人の立ち姿勢には常に後ろ回転、バックロールの力が作用している。

そのバックロールを意識的に強めたポジションが馬歩と理解している。見た目はスクワットのようだが、落下しそうなのを立ち上がるのではなく、転びそうなのを転ばないように下方向に抑えているといった感じ。

馬歩に触れると浮き上がる力が作用する。



人は重力下に生活しているので、重さに敏感で反応が超早い。馬歩は浮き上がり、重さの作用を薄めるため、パートナーの反応、抵抗が起こりにくくなる。