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伊藤先生と練習。

大島先生に披露いただいた引き手の崩しと「溜め」。この崩しを受けた感じが伊藤先生のものと似ているので質問。今夜のテーマは小内刈りになった(笑)。

先生からは推手や「抱」の指導を受けた。服も皮膚も同じなのか。目からウロコの大収穫。

私は術理の大海の水辺に戯れる子供ならぬジジイだよな。



包み込む「抱」の技術に驚き。そして「纏絲勁」。

大島先生の組み手やヒクソンのコネクションの共通点が見えてきた。

これらはヘンリーや江良さんの伝えるところの「コンセプト」。私は術理と呼ぶ。テクニックではない「核」の部分。

学ぶことが多くて駆け出し白帯の気分♪


「抱」とは包み込む技術。包帯を巻く感覚。包み込むことで「軸」の感覚が薄れるようだ。

そして、受けを浮き上がらせるための「抑え」。力の出どころをモニターさせないために受けにもたれかからない身体操作となる。

伊藤先生は「震脚」を合わせて使う。これで受けの重心はさらに浮く。



大島先生はこれらを素早くやっていると感じた。ワールドクラスの柔道家は凄いよね。



実践では速く。練習では効果を確認しながらゆっくりと。