私は護身術を避難訓練と位置付けている。路上では対複数、武器使用、不意打ちなど想定される状況があまりにも多すぎて、すべてに対応するのは事実上不可能。でも、避難訓練は多少なりともエスケープの確率を高めるものと考えている。



君子危に近寄らず。

私は挙動不審な人を見かけると大きく避けて歩いている。自意識過剰かもしれないけど、もう習慣でどうしょうもない。

一方、女性はあまり気にしていない様子。奥さんなんかもそうだ。

格闘技や武術をしていると人の挙動に敏感になるのかもね。



護身術についてもう一つ。

暴漢に絶対素手で対応しないこと。服でも鞄でも傘でも靴でも、そこらへんに落ちてるものなんでもいいから使うこと。

つい素手で対応しがちなのは、武術格闘技経験者の落とし穴。

まずは近寄らない→逃げる→避けられない場合、道具使用→すべてが間に合わない時、素手の順



路上で暴漢に突如襲撃されることはほとんど人にはないと思う。

多くの人に必要なのは仲間内の小競り合いの仲裁だろう。

傷つけずに制する柔術が断然オススメな理由の一つ^ ^



さらに、私が気をつけているのは、誰もが殺傷できる物、車だ。

車の挙動やドライバーを必ず目視している。特に駐車場など。ブレーキとアクセルを踏み間違えそうな高齢者たちの運転は恐ろしい。



厄介なのはDVだ。警察に届ければ身内が犯罪者になるし、精神病でなければ受け入れる施設もない。

一時期、話題になった戸塚ヨットスクールなどはこんなグレーゾーンの者の受け皿だった。

私は女性や子どもに暴力を振る者が生理的に苦手だ。

もし、彼氏にDVがあるなら別れた方がいいと思っている