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「暗中模索のなかで始めた稽古は、進めば進むほど地味なものとなりました」

「求めるべき身体性の指標として、唯一無の存在である「刀」。これに「禅」を冠したのは"人は根底から変われるのか?"という模索を続けていくなかで、大きな動きから小さな動きへ、瞬間的な動きから持続的な動きへと、稽古の内容が「動」から「静」へ向かって収斂していく、いわゆる武術的な稽古からどんどん離れて、禅的なものへ近づいているのではないか」



陰極まって陽となり、陽極まって陰となる。

「徹底的に静を極めることで陽を理解する」とはヨガ岡田先生。

逆もまた真なり。ヒクソンしかり。本物たちの言葉は通じている。