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プロレスラーアントニオ猪木が対戦相手を振り返る本。

子供の頃、バリバリの猪木ファンだった私。

プロレスにはビジネスワードが溢れるため真実はどこにあるのかよくわからないことが多い。虚実ないまぜの世界を清濁合わせ飲む器量で楽しむのがプロレスといえるだろう。

アリ戦を除く、猪木の試合は基本的にすべてプロレスと理解している。

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猪木の対戦者で最強だったと私が思う三人は、アリ、ルスカ、そしてルーテーズ。

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ルーテーズは長くプロレスの王者として君臨し、ガチも強かったという。猪木とNWFタイトルマッチを行った時は59才。コンディションも凄い。

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「(ゴッチは)格闘家としての強さだったら、明らかにオヤジ(力道山)より上だ。しかし、観客を沸かせるセンスやスター性といった点ではオヤジの足元にも及ばない。対戦相手との実力差を見せつける闘いはできても、相手を引き立てるようなレスリングは下手だった。これではアメリカのマットでは歓迎されない。それどころか、レスラー仲間に嫌われるだけだ」

「俺ならゴッチの強さを存分に引き出しながら、観客の心をわし掴みにできる。ストロングスタイルのプロレスで、きっと会場を沸かせられるはずだ……そんな自信があった」

猪木のプロレス感の一端に触れられる作品。
生きるために闘う
アントニオ猪木
2022-07-27