今年になってから約10kgの減量。

その間、やったことといえば、食事のタイミングとわずかな有酸素運動。

体脂肪コントロールはトレーナーから学んでいるわけだが、体脂肪を落とす技術的なことよりも、その基盤となる思考がとても勉強になっている。

食事のパターンやリズムなどを日々記録することから、自分の癖を読み取れるようになった。

それは、私は「調子の良い時」に「気を抜く傾向」があるってこと(笑)。

ピンチの時は集中してやっている。気を抜くなんてありえない。一転、上手くいったり、嬉しかったりした時にその傾向が顔を出す。

もう一つ。

体重を落とす際に、運動して汗を流すから、大丈夫とばかりたくさん食べる。たくさん食べて、たくさん運動して体重を落とすという大味なコントロール。ホームランを打たれたら、ホームランを打ち返す。まさにホームラン合戦の様相に陥ることも。

これも振り返ってみると、普段の生活もそんな感じだった。

ようするに体型って、その人の日常生活や思考そのものを反映していると思うのだ。

ならば、〇〇ダイエットなど小手先の技術の多くが失敗に終わるのも道理である。

日常生活や思考の変化なくして体型も変わらないってことだ。