昨夜、ウインプルドンテニス男子決勝戦ジョコビッチーフェデラー。


ジョコビッチ、フェデラー共に高い技術はもとより王者としての風格があり、テニス素人の私でも見ごたえがあった。


間、間合い、緩急など秘術を繰り出しての攻防。さらに互いにピンチに追い込まれた際には慌てるどころか、逆に冷静になり一段とプレーの精度が高まるなど、唸らざるを得なかった。


いま私はピリオダイゼーションを学んでいる。目標まで区間(ピリオド)を分けて計画することだが、この縮尺を変化させることで、わずかな時間、瞬間にまでピリオドを落とし込むことができる。


ジョコビッチもフェデラーもピリオダイゼーションがミクロレベルまで練りこまれていると感じた。


プレーの最中に、絶対絶命に追い込まれた時にどうするか。その選択肢も多いと感じた。


この攻防にシビれた。


今回はジョコビッチに凱歌が上がった。ピリオダイゼーションの精度がほんのわずかに上回ったのではないか。


22時開始。テレビに釘付けになった。終わってみれば27時を回っていた。


歴史に残る名勝負。眠気も吹っ飛ぶよね(笑)。