メガトン・ディアスはすべてにおいて一枚(二枚?それ以上?)上手だった。
今回、絶対一本取って勝つつもりで臨んだ私の戦略はスタンド、足関節勝負。それらすべては手前で封じ込められた。
驚いたのはそれほどタイトなコントロールではないのに動きを封じ込められたことだ。
これまでコントロールはタイトを旨としてきたが、どうやら別の方法が見つかりそうだ。
実はジャンジャックともスパーしてもらったが、似た印象だった。ルーズなんだけど、ポイントを抑えて動きを制限する。
よくよく考えてみればタイトにするとこちらも動けなくなってしまう。
メガトンにもう一つ驚いたのは、下からのリフトにびくともしなかったことだ。私は(意外に)脚力が強いので返せないまでも浮かせたり、崩したりはできる。ましてや同階級のメガトンなら、リフトできるはずなのに、崩すどころかびくともしない。
当然、メガトンは力も強かったけど、スペシャルではない。
これも、ルーズながらも、ちゃんと抑える技術の応用ではないかと考える次第。
そして、これこそがグレイシー柔術のコントロールの肝の一つなのではないか。
また宿題をもらった。
いま確実に言えるのは、「私は強くなれる」ということだ。
なんかわくわくしている^ ^♪。
足の組み方が絶妙。隙間があるのに動けーず^^;。
リフトはびくともせーず。
足関狙いも絶妙なタイミングでステップバックされ右手は空振ーり^^;。旨いわー。
トップからの足関節狙いも、袖口を絞られ足に触れられーず。
さらに面食らった。袖口を絞ってトップキープ。残り時間がわずがで焦った。柔術はテンパらない技術。まだまだじゃのー^^;。
ちなみにジャンジャック。左手袖口を絞ってのスイープ。タイトじゃないけど、まったく耐えられーず。
旨いなー。彼らの領域に少しでも近づきたいね。
PS.師匠バルボーザもメガトンと二度対戦し、一勝一敗。最初はアームロックで一本負け。二戦目は投げて2-0で勝ったそうだ。
バルボーザにもあいかわらず手も足も出ない私^^;。
練習し、工夫し、前進するしかない^ ^v
メガトン戦。木部カメラ。木部、岩間の贅沢セコンド^ ^ b
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