すべての動作にクオリティーがある。カラダへの理解が進む毎に動作に求める精度も比例して高まっていく。

精度の視点に立てば、柔術の基本的な技すら斬新に思える。

例えばクラッチ。腕を組み、相手をかかえているだけだが、脊柱を屈曲する方法と、伸展する方法があるのに気づいた。肩甲骨の挙上・下制、腕の外旋・内旋の違いでもある。システマのエクササイズからヒントを得た。

これは抑え込みも同じ原理。チョークにも応用が効きそう。

柔術には単純に強弱を競う楽しみもあれば、術理を掘り下げるのもおもしろいのだ^ ^♪。

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