全国武術交流掛け試し稽古会中部支部の定例会にご縁があって参加させていただきました。
打撃を当てるまで、当たるまでを研究する稽古会。基本的にハードコンタクトはなく安全なので、打撃ど素人の私も安心です(笑)。
私は相手に接触してからどうするかは多少学んでおりますので、接触するまでどうするかというのが課題の一つであり、この稽古会の主旨は願ったり叶ったりなのです。
さて、相手との間合いをどうするか。私の場合、推手の要領で接触していくか、八卦掌の歩法で回り込むか、タックルで間合いを詰めるしかありません。基本的に打ち合いはせず、自分だけ打つにはどうしたらいいか(笑)。
先般、掛け試し稽古会代表の高久先生から学んだ手の位置などに注意しながら、2分1ラウンドを回していきます。
先生方との練習が一巡したところで、間合いコントロールのネタが少なく、おまけに厚顔無恥な私は各先生方に色々と質問し教えを乞うことにしました。
間合いの取り方や体軸の移動などとても勉強になりました。その後、見取り稽古会させていただきましたが、教えていただいたポイントに注意しながら見ていると、当てるまでの様々な仕掛けや工夫を感じられ、先生方には失礼ながら、ずっと食いいるように見入ってしまいました。
柔術は接触した状態でポジションコントロールに妙がありますが、空間にもそれに通じたポジションのコントロールを感じました。
これはおもしろい!!!
具体的な詳細は控えますが、今後の修行の大きなヒントをいただきました。今後も掛け試し稽古会のみなさんにはお世話になりたいと思っております。よろしくお願い申し上げます(^人^)。
学ぼうとする姿勢、そしてこの空気感。「我を出す」ことの矮小さ、下らなさを再認識させてくれる。心地好い^ ^
PS.色々とアドバイスをいただいて、あっそういえばとI師匠からの教えを思い出す(^^;。己の才能のなさを嘆く、不肖の弟子であるが、師匠に恵まれる武運だけあるのだ(笑)。
2018/1/2217:35追記
写真は大河内先生blogより借用。
私は休憩してただ座っているだけで、エラそーにしてるわけではありませんのであしからず(^人^)。
コメント