目下、マイブームのヴラディミア・ザイコフスキー、システマ師範の教則V。
人体コントロールは骨格構造の物理的操作プラス意識による。この意識の部分をインターナルと称し、アプローチするための様々なエクササイズを紹介している。
ザイコフスキー師範のVは三本目だ。最新作も取り寄せたが、さらに出発点を知りたいので過去に遡っている。
私の柔術研究も分析の方向性が明確になってきた。
・競技として「争う」
・武術として「争わない」
・骨格構造による力学的作用
・意識、心理面の身体に与える影響
この四点になろう。これらは別々に存在するのではなく相関関係であり、同じものを視点を変えただけともいえる。
合気道の植芝師範や塩田師範は「争わない」と意識面を重視していったのかもしれない。
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