システマ大阪の大西さんが雑誌で紹介していた教則V。
身体動作の内面、源を捉える練習を順を追って紹介している。相手の身体の内面をモニターするのは中国武術の聴勁に共通する。このアプローチもユニークでわかりやすい。
「非対称の反応」。相手と同じ(質の)力で応じると力勝負のぶつかり合いになってしまう。モニターすることで相手の力の源を探り、ぶつかり合っている肉体表面上の作用点ではなく、力の源そのものに働きかける。
これもとても勉強になった。術理を学ぶためにもアプローチ方法は多くあった方がいいですねー。
ヴラディミア・ザイコフスキー
2015-12-25
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