反日、自虐史観の日本人がなぜ存在するのか不思議だった。

1960年代反体制左翼勢力、学生運動家がマスコミ、学者の主要ポストについて煽っていると著書は推測する。

日本の防衛、外交に尽くしてきた著書の活動はいまも極秘、機密事項が多いとされる。そんな著書が戦中、戦後史をわかりやすく紐解いてくれる。

戦後まったく問題視されなかった教科書、靖国参拝、従軍慰安婦などが、アジア地域の国際問題となってしまった経緯も、すべて日本の左翼勢力が発端となっている。

いまアジア地域の緊張が高まっている。急増する某国軍事力に、日本はおろか、日米にしても他国の支援なく応じられなくなってきたようだ。

そんな中、先日の選挙の左翼新党の躍進など、反体制派の存在感が不気味だ。

某大国の封じ込めは著書の戦略に基づいているという。世界的長期的展望が重要だ。「もりかけ」など枝葉末節を騒ぎ立てる野党にその能力があるとはまるで思えない。さらに選挙後のドタバタを見るにつけ、この野党が政権を取ったらと思うと背筋が凍る。

著書の主張はすんなりと受け入れらる。わりと一般人に近い感覚ではないかと思う。やはり、反日、自虐史観の方が極端に変なのだ。

この本を読んでここら辺の考えが整理できたと思う。

PS.余談だが、私の地元付近の選挙区に不倫で騒がれた議員がいる。「日本死ね」で有名になった方だ。不倫の方は家庭内の問題なので私たちにはどうだっていい。けれど、あの「日本死ね」が流行語大賞に選ばれた時に満面の笑みで受賞したのは気色悪すぎる。「日本死ね」の問題提起はわかる。でも、それで受賞って。私なら辞退する。だが、この議員も反日、自虐史観なら納得なのだ。