「本当の超能力者が存在するとして、超能力の世界というもののカラクリ、そのタネを科学者達が科学的な学問で完全に解き明かすことは未だできていない」


「超能力や気は存在するかもしれないが、その正体は現在の科学では完全解明できていない」


「スプーン曲げでも、壊れた時計が直ってしまうとか、透視術でもなんでもよいけれども、超能力者がその超能力を用いて科学者(もしくは衆人)の目の前で不可思議な現象を起こす。しかし、その術理は目の前で見ている科学者にもわからない。問題は偽超能力者が起こす不可思議な現象のトリックも科学者(衆人)が見破れないということである」


「トリックの世界には超魔術師とも呼ぶべき高度なスーパーテクニックを持ったマジシャンが何人もいることは世間に認知されている。超能力者が本当に超能力を用いているとして、超能力原理はわからなくとも、彼らは超能力者と同じような、いや、それ以上に不可思議な現象を別の原理、術理(タネ=秘伝)を使って、衆人の目の前で起こすことができる」


「一方は超能力、かたやマジック。全く別の次元、異なった術理であるが、目の前で起こす不可思議な現象自体は全く同じなのである」


「本当は超能力も現象が起こる以上は理があるはずだが、現代科学ではわからない。これに対し、マジシャンの能力は深い修練に裏打ちされたアイデアやテクニックがあり、科学者に見抜くことはできなくても現代科学で説明できる理合が存在する」


「この不可思議な現象を「合気にかかった現象」に置き換えてみたとして、それぞれのカラクリを当てはめてみる。

1、超能力者の超能力

2、偽超能力者の偽超能力

3、スーパーマジシャンのテクニック」


「(大東流)佐川(幸義)先生の実際の指導、あくまで佐川先生がとっていた公的立場は、3に対応した玄人が修練により身につけるテクニック=技術職人の世界」( by塩坂洋一)


超能力者ではない私も武術に3を追い求める立場だ^ ^