柔術のおかげで相手と接触した状態のコントロールやポジションを学んでいる。私の場合、その接触するまでに問題がある。
先日の「掛け試し稽古会」はまさにその接触するまで、当てるまでをどうするかといった内容だった。そのあたりにネタ(?)のない私は双推手の要領で接近してクリンチを繰り返すしかなかった。それはそれでありなのだが、稽古会の主旨ではない^^;。困った私はふとI師匠の教えを思い出し、あることを試したら、多少は上手くいったのだった。
それで昨夜は、接触するまでどうするかの教えを乞いにI師匠の元へ。
まずは間合いをコントロールする基本的な術理をご指導いただいた。思えばI師匠からもっぱら力の使い方ばかりを学んでいた私^^;。これからは戦闘技法についても学んでいきたい。

私の理想は組み技のみならず、相手が殴ってこようが、蹴ってこようが、得物であろうが、好きに掛からせても自在に捌けることだ。現時点ではほど遠いが歩んで行くところにおもしろさがある^ ^。