日々の練習を通じてココロとカラダの密接なつながりを感じる。

ココロの緊張はカラダの緊張に現れるし、その反対も同じ。

わずかに残る緊張も相互に影響する。カラダを運動やストレッチなどで一時的に解してもココロに緊張が残っては影響で戻ってしまう。

ここにきて、リラックスの意味合いが変化してきた。カラダだけ、ココロだけリラックスしても、一方に引きずられてしまうからだ。

だからココロとカラダの両方のリラックスが必要。中でもストレスフルな現代社会においてはココロの緊張を解くのが大切。

ココロの運動としてマインドフルネスは有効だ。多くの情報で散らかったココロを整理するのに思考を止める。これに呼吸が役立つ。

呼吸はカラダの運動であり、ココロの運動にもなる。

呼吸でカラダの緊張を見つければ、それはココロの緊張がどこかに残っているシグナル。

ココロの緊張は必ずカラダのどこかに現れる。そこもリラックスさせないとね。

「腑に落ちる」とは言い得て妙。まさに真に理解が深まった時、臓腑もリラックスするのだろう。

ココロもカラダもリラックスさせよう。