「背骨を長く使う」
ピラティスでよく受けるアドバイス。
そして、日課の馬歩。もう15年以上毎朝繰り返している。ただ同じことを繰り返しているだけだが、その時の体調や技術的理解度で受ける感覚は異なる。というかほとんど毎日違う(笑)。筋肉の緊張や骨格の歪みから姿勢は微妙に変化するからだ。
馬歩の巧拙は腰の高さが一つの目安となる。腰が低いほど貯められる運動エネルギーは大きくなる。腰を落とせるかどうかは脚力よりも背骨の柔軟性に関係していて、周辺の筋肉のリラックスが必要となる。柔軟であれば背骨は長い。
馬歩は基本形だが、その応用(?)の套路を快く感じる時とそうでない時がある。快く感じなければ、やりたくないが、振り返るとそんな時は決まって筋肉が張っている。ウエイトトレーニングの直後などてきめんだが、いま考えれば当然といえる。
要するに、やりたくない時は身体が硬く、背骨が短いってことだ。これはわかりやすい目安だろう(笑)。
ピラティスのエクササイズと中国武術に共通点を見いだせるのも楽しさの一つなのだ(^^)♪。
PS.ピラティスの「Cカーブ」と馬歩は狙ってるところが似ていると思うんだけどさ。どうだろう(^^)。
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