時代の寵児ホリエモンの著書は初体験。いま私の気になるキーワード、「没頭」「最適化」に釣られて入手。
ホリエモンの思考はシンプルにして単刀直入。身も蓋もないとも言えなくないが、好みの分かれるところだろう(笑)。
ところで私は自分の仕事や趣味に打ち込んでいる時、どれだけスケジュールがタイトでも「忙しい」とは感じない。そして、タイトなスケジュールはわりと好きだ(笑)。でも、「忙しい」のは好きではない。この差はいったいなんだろうか。この本を読み進むうちに解けてきた。
なにかに打ち込んでいる時、誰もが「没頭」している。時間の経過も感じない。
「没頭」は自分の意思であり、ホリエモンの言葉なら「自分の時間」。「忙しい」はなにかに振り回されて、コントロールを失ってる感じで、同じく「他人の時間」となる。
能動的か受動的か、この差なんだろう。ホリエモンの主張もこの一点のみだと思う。
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