acfa0914.jpg目下マイブーム(笑)の術理「虚実」。

こちらは相手の「実」を攻める。相手にはこちらの「実」を悟らせない。これで相手は「虚」。

これも一言で表すなら「スカを喰うわす」ということだろう(笑)。

対人についてはすべてに虚実があてはまる。「実」対「実」にならないようにする。「実」対「笑」は男らしいけどね(笑)。

ブラジリアン柔術にしても同じで、いわゆる「モダン柔術」に対応できなければ一種の「虚」に陥ることになる。私の好きな2009年のムンジアル。その時「ベリンボロ」&「レッグドラッグ」のコンビネーションで攻めるのはハファエル・メンデスただ一人。相手は対応できずに「虚」に陥っている。メンデスが一人強いのは当然といえば当然なのだ。