「やってることの意味はわからない。やってる時はわからない」(by宮崎駿)

これ、真理なんでしょうね〜♪

魚は水を意識しないだろうし、人は空気を意識しない。

私は武術格闘技を続けるうちに「強さってなんだろう?」と意味を考えるようになったが、その「強さを求めることが心の弱さ」というジレンマに気づいてきて、なんのためにやってるかよくわからなくなってきたが、練習も研究も工夫もあいかわらずだし、興味は深まる一方で楽しく続けている(笑)。

「なにかのためにやっている」から「ただ、やっている」になってきた。

それは自然な感覚で心地好い。

柔術をやっているのがとても自然。意識しなくなったのは心身に馴染んできたからかもしれない。あたかも空気の如く。

私の問いは歩みを止めない限り、いずれどこかで答えに導かれるだろう。でも導かれなくても別にいい。どっちでもいい。それでいいのだ(笑)