バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2025年03月

IMG_9406
IMG_9411

「石黒翔也 柔術名古屋セミナー/世界最前線の矛と盾」はおかげざで無事終了いたしました^ ^

石黒さん、そして参加のみなさまお疲れ様でした。ありがとうございました♪



さて、セミナーはトップ選手にありがちな身体能力依存度高いものではなく、誰でも使えるコンセプトが盛りだくさんで、予定のメニューに加え、参加者の質問に応える形で進み、前半二時間、後半二時間みっちり。頭の整理が追いつかないほどの情報量となりました。

ほんのわずかな操作の違いで、ここまで効果が変わるとは驚きでした。参加者は今日から使えことと思います。



石黒さんは来週パン選手権。準決勝でベビーシャークと再々戦。ワールドも控える。日本人初の冠載なるか、楽しみです^ ^



詳細はあらためて。まずは御礼まで^ ^

IMG_9413
PS.石黒さんがちゃんとした社会人で業界的にカルチャーショックだったかも(笑)。

IMG_9255

業界的にキラーワードの「合気」(笑)。

ところで「合気」とはなにか?

私は「合気」の使い手の「合気」受けたことがないので、「透明な力」などの佐川伝からヒントを読み解くに過ぎない。

「合気」の定義を著者は

「相手のバランスを、接触面を通して様々な技術でエネルギーを与えて崩し、それにより相手が我を頼ることになり、結果的にコントロールが可能となる」

としている。

筋力&梃子を利用した柔術。骨、靭帯、腱に作用させる術理、肩の操作、頭の重心位置など様々な切り口は参考になったし、楽しく読ませてもらった。

ところで新陰流「龍の口」だと、「なぜ合気になるのか」。そこの説明が欲しかったよね。

触れるだけで作用するのが「合気」とするなら様々なガチ勢と手合わせできるはずだが、いかがだろうか。



PS.「触れ合気」岡本正剛先生に手を取ってもらったことがあった^ ^;

IMG_9202

NBJC初期メンバーのモッチーがゲストでやってきた^ ^

なんと20年ぶり。学生時代にNBJC在籍。就職で関東勤務になり移籍。いまはニューヨーク勤務。仕事で帰国中に立ち寄ってくれた。めっちゃ嬉しかった♪

いまも柔術を続けているので、久しぶりに手合わせ。20年の時も一気に超えられる。柔術っていいよなー^ ^



閑話休題。

ヒクソンのオンラインを見直している。基本について話すヒクソン。要約は以下の感じ(Google翻訳)

1、多くの人は戦う方法ではなく、強くなる方法を習いたい。
2、呼吸、ベース、コネクションが大切。それがあれば強さや可能性も育つ。



人は育てるのではなく、育つ。まさに!!!^ ^♪

FullSizeRender

「理論的には」

1、触るだけで崩すことができる。触覚情報操作。重力にバランスを取って姿勢を維持しているだけなので、実はふらふらしている。いかにこちらが「支えにならないか」。

2、「間」と「間合い」のコントロール。視覚情報操作から、触れる前に崩すことも可能。これを「意識」と捉えることもできる。「先を制する」、「先を取る」など。



私が認識できる武術格闘技の頂上。遥か彼方だが、そこに確実に存在する・・・はず(笑)

現在地点一合目。

このページのトップヘ