バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2024年07月

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伊藤先生と練習。

セミナーでの立ち方をヒントに馬歩の課題の糸口が見えたかも。その先は浮くのか、沈むのか、興味深いのテーマの一つ。

もう一つ重要なテーマは見切り。接触するまでどうするか。視覚の操作と「後の先」を練習。



伊藤先生の指導を受ける馬歩の立ち姿勢は浮き上がろうとするのに対し、セミナーの立ち姿勢は沈み込みにフォーカスしている。当然、パートナーの反応や操作したい方向性も違ってくる。

一方、接触するまでは視覚情報による操作となる。位置取りやムーブによりコントロールしていく。

これらがつながってはじめて使える、戦えると考える。

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高名武術家のお弟子さんのセミナーに二日間参加してきました^ ^

立ち方、腕や肩の使い方、力みの抜き方、指先や視線、丹田、呼吸の操作など、順を追って指導いただきました。

がっちり掴んで崩すのではなく、接触からふわっと崩す。この感じが伊藤先生とよく似ていて、人体を操作するのは共通するんだなー、とあらためて実感。

一方、丹田の操作は回転方向にわずかな違いがあるように感じました。

武術格闘技は大人の知的好奇心をくすぐる。興味は尽きませんね。セミナーの教えはしっかり練習していきます^ ^



立ち方は馬歩に近いものを感じた。腹圧を高めた丹田の操作は回転方向が違っている。ここは日本武術と中国武術の考え方の違いなのかもしれない。

私には、力を発生する方法の新しいルートの提示であり、とても勉強になった。

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日曜は大島優磨先生の柔道特別クラスでした。

テーマは「背負い投げ」

組み手基本、崩しの操作、体捌きなど丁寧に指導いただきました。中でも相手の力を利用し、誘導する崩しは驚き。

柔道未経験者でもステップへて習得するプログラムも見事。

今回もありがとうございました。またお招きできればと思っております。

それまで、しっかり練習しておきます^ ^

PS.

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先輩と後輩

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「「論破」を目的とせず「敬意」を払うことで、意味のある対話が可能になる」


破壊を目的としないジェントルアーツの理念と同じと共感する。


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「重要なのは「改革に抵抗してくる敵」は「そういう側面」を思い出させてくれているのだ、と気づくことで」「「抵抗勢力の機能」をちゃんと尊重すれば、「進めていく改革」が細部まで配慮の行き届いたものになる」


反対意見は自身の考えの盲点に気づかせてくれる。




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