バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2024年03月

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日曜モーニングクラス。私はオブザーバー出席(笑)。

私たちは日々、パートナーたちの安全性を重視した練習をしている。おかげさまで理解のある方が集まっている。新しいパートナーも増えている。類は友を呼ぶは本当だよね、実感できる。ありがたい、感謝^ ^

チームで一番ヤバい奴はきっと私なので、ちゃんとしないとね(笑)



柔術が格闘技である以上、ハードな練習を否定するものではないが、世界最強や競技でトップを目指さない限り、安全性を優先する。最強を目指す方はほかのチームをあたってほしい。

特に若者。十代、二十代で一度は厳しい練習環境に身を置いてみるべきだろう。NBJCが入会を原則三十才以上にしている理由でもある。

いずれにしても安全に楽しく練習できるのはNBJCパートナーたちのおかげであり、その信頼関係はチームの文化と言える。

感謝、感謝、感謝^ ^



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Saturday night rock 'n' roll!!!

ホワイトベルトクラスはクローズドガード→腕十字を、オールベルトはがぶりコントロールをナビゲート。

スパー45分。力をモニターしながら。特に首を制された状態からの力の外しを集中的に。これはシステマ大阪の大西さんに教えてもらったやり方なのだ^ ^



なかなか文書にしづらいけど、首にかかる力を流すように、脊柱からブリッジするような動きでズラす。上手くいくとパートナーはスカされたようになって首の制御がゆるむ。

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ホワイトベルトクラスはクローズドガード→腕十字を、オールベルトはキャンピングポジション→クロスニーをナビゲート。

スパー40分。私は軽めで^ ^



近頃はニーカット、ニースライスなどと呼ばれるが私にはクロスニーがしっくりくる。

膝は骨盤におよそ45度くらいの角度と取る。この位置には様々な見解があるが、色々と試行錯誤した上で現在の位置となる。脇を差されにくいし、ウェートもしっかりかけられる。

このポジションに来たら、背中で壁を作り、パートナーのお腹に胸を合わせていく。いわゆるボデイロックに近い。

そこから目指す脇差しに移行していく。

パスガードはパートナーの足首、膝、骨盤、腹、脇、首の順に攻めることになる。



SNSで発信もしているが、技術、術理について掘り下げた内容はブログに記していこうと思っている。


一、理解すれば、人は自ずと行動する

一、良い環境があれば、人は成長できる



したがって私のミッションは

「情報と環境の提供」

となるね

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火曜日はノーギサブミッショングラップリング。私はオブザーバー出席(笑)。

腕固め、スタンド四つ組をパートナーたちと練習。

スタンドオンリースパーではタックル入りまくった。フットロックの角度に気づいて破壊力アップ。

ギもノーギも柔術。まる^ ^



フットロックのクラッチは同じ。外の足をパートナー膝裏に引っかけ内に絞る。壁を作ったら脇で外下に絞りへし折る(苦笑)。

関節技はへし折る破壊力がなければ実際には使えない(根性のある相手はタップしない)。もちろんスパーなどではケガをさせないけどクオリティーはしっかり高めておこう^ ^

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今日は所用でホワイトベルトクラスのみ。

トレアドール系パスをナビゲート。

白帯にはまったく運動経験のない方もいて、時折ウォームアップでさえ、戸惑っている様子。動作のどこをどう勘違いしているのか探るのも私には勉強。そしてアップデート、フィードバックできる。

近頃、柔術はコミュニケーションそのものと感じる。技の解説は私一人が話す感じになるが、相互にやり取りするコミュニケーションを大切にしたい。この領域の私はもっぱら力技の白帯二本線程度。もちろん黒帯を目指すぜ^ ^

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日曜モーニングクラス。

パスガードプレッシャーをナビゲート。

スパー45分。

クラス後、居残りでパートナーと技の研究。

「Technique conquers all (テクニックはすべてを征する)」(byカイオテハ)

じっくりと研究していくのは、結果が生計を左右しないアマチュアの方が向いているかもね^ ^

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ファイトクラブの夜^ ^

パスガード時の足首、膝、骨盤、腹のコントロールをナビゲート。私の好きなパスは脇差しだが、いきなり差せないので手順を踏むことになる。



本体を狙うのではなく、末端から順に攻略していく。足首→膝→骨盤→腹→方→首。チャンスがあれば飛ばしてもよい。

私の場合、ショルダードライブで膝を潰し、ボディロック系で腹に密着、最終的に脇差しへ移行していく。

師匠バルボーザの得意技は脇差しパス。その領域に少しでも近づきたい。



スパー40分。細かい崩しにフォーカス。

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