2023年10月
井上尚弥と闘うということ/怪物に出会った日
意念
「アレキサンダーテクニックはシンキング・アクティヴィティー(Thinking activity)と言われることがあります。
プライマリーコントロールの引き出しは、何かをすることによってではなくて「思うことによる」ということです。
なぜ「思うこと」になったのかというと、実際に体を動かす筋肉操作でやると、習慣的な筋反応が起こってしまうために、どうしても力みが生じてしまうので体の構造的なバランスは変化しないからです。
直立不動の気をつけ!の緊張にはなっても、滑らかなとか流動的なとか心地よい体の状態にはならないのです。
そこで「やること」を止めて「思うこと」という教え方になったのです」
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意念ってやつね。以前はよくわからんかったけど、ピラティスをやっててより細部に意識が届くようになった。イメージだけでも身体は反応する。
逆にいえば、変なイメージだと動きも変になるよね」
説明しながらも、しっかり私も勉強させてもらってます^ ^
カオソーイ、グリーンカレー/東桜パクチー
えんくう焼き/ねぎぼーず
ドミノ
風呂で湯治、サウナで汗を流し、水風呂でアイシング♪
肩甲骨と脊柱にフォーカス/ピラティスクラス
格闘家 アントニオ猪木 ファイティングアーツを極めた男
待望の猪木本、到着。まずはざっと斜め読み。
私は、猪木をエンターテイメントのプロレスラーであり、真のスーパースターと思っている。
本書の格闘家という表現には違和感あるし、格闘技術解説も寡聞にして私には難しかった。
でも、この本には私の大好きなアントニオ猪木がいる。
「人間の肉体っていうのは結構強いもので、本当はどんなにハードなことをやらされてもぶっ倒れてしまうまでは疲労しない。
ただ、疲れてきたときに頭をよぎる「もうやめたい」という心の誘惑をはねつけられるかどうか。
違いはそれだけなんだ。
そもそも俺も要領が悪い。適当に加減することもできなかったから、実際、誰よりもきついところまでやっていたはずだった。
それでも誘惑に負けずに続けられたのは、どこにも逃げ場のないブラジルでの生活で否応なしに精神面が鍛えられていたからだと思う」
サブタイトルの「ファイティングアーツを極めた男」は正鵠を射た表現でシビれる。
数ある猪木本でベストと断言できる!!!ファンは絶対買え!!!ファンじゃなくても猪木の生き様は胸を打つに違いない^ ^
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中学生で身体を鍛え始めた。まずは腕立て伏せ30回3セットの日課を決めた。非力な私は2セット目からめちゃくちゃ辛かった。当初は上がらなくて悔しくて泣きながらやっていた。乗り越えられたのは猪木がいたからだ。