バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2022年06月

IMG_2449

「平は打撃ができるからタックルが上手くできないんだ」
「僕は打撃ができない」
「だからタックルが簡単に決まるんだ」
「僕は打撃ができないから、やらなくとも良い場所、安全な場所にしかいかない」
「その場所は打撃をするより少し遠い」
「少しだけ遠い方が良い」
「そうすると打撃が届かないことに焦って相手は前にでてくる」
「でも初めから打撃をするつもりもないから、パンチを受ける気もないんだ」
「当たらない場所にいて、相手が前にでてきたら、一緒に前にでる」
「当たらない場所から、次の当たらない場所に移動するんだ」
「打撃は距離を合わせて打ち合う」
「打ち合いを避けたら反則になる」
「その癖は簡単には消えない」
「グレイシー柔術は普通の格闘技では反則になる発想でできている」
「ルールで決められた試合の外側にグレイシー柔術の真実が隠れているんだ」

IMG_2440

ク◯暑い中、午前中に約60分心拍数ファルトレク(ほとんど歩き(笑))。そして300mダッシュを二本。このダッシュでいつも肉離れだが、走り方を工夫してとりあえずセーフ。とはいえ200mで強烈にダレてくる。1500mを早く走ることが一つの目標であるが、その準備の準備段階。

若い頃はすっぴんでも可愛いが、BB◯になれば化粧とか様々な努力や工夫が必要だろう。そんな感じ(笑)。

先週末のピラティスクラスで大きなヒントをもらったが、あらためて書く。
IMG_2442

そのあとのランチはこんなメニューで^ ^

IMG_2435

やってきたぜー、露橋!!!

閉館後、伊藤先生と練習。いつものメニュー、陳式太極拳套路。

誤解を恐れずに言えば、武術はトリックだと思っている。トリックで相手を錯覚に陥れコントロールする。その一つは触覚的トリックであり、視覚的トリックである。

はたして相手の目に、こちらはどう映っているのだろうか。

人間の視覚は目からの二次元のデータを脳で三次元に変換している。どう見えているかは脳のプログラム次第となる。これには個体差があっても不思議ではなく、同じものを見ても、同じように見えているかどうかはわからない。

相手のパンチを間一髪避けるメイウェザーや天心の胴体視力は驚異的だが、もしかしたら見え方、見ているところが違っているのかもしれない。ヒクソンしかり。

これら術理を紐解いていく^ ^

IMG_2418
IMG_2419

現在国内でフルサイズのIMAXは東京と大阪だけ。
IMG_2421

私のホーム、109シネマズ名古屋はなんちゃってIMAXだったか(違う(笑))。

スクリーンのサイズが三倍。高さはビル5階建て。迫力がまるで違う。お近くの方はぜひフルサイズIMAXで。

また大阪に行こう!^ ^

PS.
世界最大のIMAXシアターは、縦29.42m×横35.73mのスクリーンを持つオーストラリアのLGIMAX・シアター・シドニー

IMG_2395
IMG_2394
IMG_2384
IMG_2386

トップガンマーベリック四度目の没入は109シネマズ大阪の国内最大 フルサイズIMAX!!!

IMG_2391

入場するや聳え立つ壁のようなスクリーンに圧倒される。スゲーのなんのって名古屋の IMAXはいったいなんだったんだってレベル。それもそのはず、

スクリーンサイズ
109シネマズ名古屋 9×17m
109 シネマズ大阪 18×26m

約3倍じゃんか!?W(`0`)W

映像を浴びる感覚!!!高速料金やガソリン代など餅より粉が高いわけだが、この感動はプライスレス♪



IMG_2387

大大大満足!!!

PS.このサイズ感の差で同じ料金とは釈然としないね^ ^;


「よく選手が試合前にちょうどいい張りがあるといいと言うが、これは張りがあることにより反発が良くなるからだ。
反対に筋肉が緩みすぎているとこの反発が起こらないので、バネがない状態になってしまい速く走れない。
マッサージを嫌がる選手がときどきいるが、このちょうどいい筋肉の張りがなくなってしまうことを恐れているからだ。また、張りがあり過ぎてもそれはそれで古びたゴムのようなものでうまく反発できないし怪我の恐れもある。
私にとってのピーキングの鍵となる部分は、筋肉の張力の調整だった。良い状態の筋肉は、張りがある硬いゴムのような状態だった」(by為末大)

武術や相撲などでは走ることを慎むような教えもある。なぜか、その理由を長く研究している。おそらくこれも一つの要因と考えられる。



歩行やランニング時は身体を浮かせた方が楽に進める。しかし、そのために地面を強くキックしていては脚を素早く動かせないし、筋肉疲労が蓄積する。反対に脱力すると早く動かせるが身体が沈んでいってしまう。
この矛盾について、筋肉の伸長反射の利用は地面を強くキックすることなく、バネのように効かせ、身体を浮かしながら素早く運べる。
これにある程度の筋肉の張りが必要となるのは納得。特にふくらはぎ。



武術では身体を沈めたいので、地面をキックしたり伸長反射による浮きを控えたいのではないだろうか。ただし、沈めたいからといって寄りかかったりぶら下がったりすると相手からの抵抗を引き起こしやすいので、ここはややこしいところだ(笑)。


言葉使いは間合いだ。敬語、丁寧語は間合いが遠い。くだけた言葉ほど近くなる。

私は誰と話すにしても敬語、丁寧語を基準にすべきと考える。あとは必要な距離感に応じて調整、ゆるめたり締めたり。

ラジオでタメ口ありか、なしかをやっていた。これも言葉使いがどうこうというよりも、どんな間合いでいたいかによるだろう。

IMG_2323

やってきたぜー、露橋!!!

閉館後、伊藤先生と練習。天心ー武尊戦もあらためていっしょに視聴。先生の見解を聞かせてもらった。その流れで軸の解説をいただいた。人間の視覚は目からのニ次元の情報を脳で三次元に処理している。いわゆる後の先につながる。深いよねー^ ^



「ゴロフキンの強さって、パンチ力があるとかパンチスピードがあるとか周りは言うじゃないですか。いや、そんなところじゃないよ、と。相手の得意なパンチをもらわないように距離や構えを変えたり、的確にガードの隙間を通してパンチを当てる技術であったり。ゴロフキンにしてもメイウェザーにしても実は大事なところが隠れてる」(by村田諒太)

このページのトップヘ