バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2018年02月

今日はシステマ大阪のワークショップに参加してきました。


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冒頭から、プッシュアップなど、身体に負荷をかけるエクササイズが続く。


これは私にとって馴染みのあるものだが、目的はフィジカルの鍛錬ではない。


それはリカバリー。「本来の自分を取り戻す」「一秒でも早く」そのために負荷、ストレスをかけている。


「新しいなにかを見つけようとしない」「すでに備わっているから」「みなさんもアクセルはある、でもブレーキも踏んでいる」「ブレーキを解除しましょう」


ブレーキとは緊張のこと。


「テクニックを身につけることをゴールにしない」「緊張を解くことをゴールにしましょう」


今回も大西さんをはじめメンバーのみなさんから様々なアドバイスをいただいた。同じエクササイズでもポイントは人それぞれ。以前はこれに戸惑ったが、いまは受け入れられる(笑)。なぜなら、その方が「感じたもの」だからだ。


そこに共通するのはシステマ四原則。


呼吸。

姿勢。

リラックス。

動き続ける。


これで緊張を解いていく。


「システマ四原則のいずれかの要素が劣っている、もしくは理解できなかったとしても、ほかのどれかで補えばいい」


誤解を恐れずに言えば私はシステマを使って戦おうとは考えていない。自分を知るためのトレーニングとしてシステマは魅力的だ。


どんな時に私は緊張するのか。怖がるのか。それはプライドだったり、エゴだったり。


だから「答えはカラダにある」し、「争わない」(byミカエル・リャブコ)


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これからもシステマ四原則を通じて、自分と向き合っていきたい。


気負うことはない。「人生は真面目に生きるには短すぎる」(by某師範)からだ(笑)。


今回、縁あって京都大学で柔道部監督を勤める井谷さんとそのご友人と参加することができました。


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システマ大阪の大西代表をはじめメンバーのみなさんには色々とご指導賜り誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。


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ファイトクラブの夜。熱気ありますね^ ^


NBJCでは外巻きやヒールもあり(もちろんIBJJFルールを理解した上)でスパーリングしている。今宵はそれらエスケープを中心に解説。


私は都合でノーギ^ ^






BJJ channelより引用


「【カイオ・テハの名言】


ネットで拾った、誰が書いたか不明…だけど見ないと勿体無いカイオ・テハの名言


「技の形にとらわれるな!大切なのはその技の【本質】を考える事だ。

大切なのは最終的な形ではなく【過程】だ!」


「私は3年で黒帯になりました。その秘密は、先生にテクニックを習ったからではなく【先生】を学びに行ったからです」


「私が今、この様に細かくテクニックを説明出来るのは、先生に教えてもらったからではなく、自分で見て、自分で考えて学んだからです」


「私は最初、強くなろうとして沢山トレーニングをした。しかし、強くはなれなかった。多くの怪我をして、医者に柔術のトレーニングを止められる程だった。だから考え方を変えた。多くの事を学ぶようにしたんだ」


「1日に4回、柔術クラスに出た。しかし、スパーリングは1クラスの30分だけ」


「力を使うな。勢いも使うな。それらに頼るようであれば、その技は間違っている」


「パワー、スピードはディティールを殺す」


「リラックス出来る態勢を探せ。体のどこかが痛いのであれば、そのガード(形)は間違っている」


「技のプロセスを理解する。技の動きではなく、コンセプト、原理、根源を理解する」


「日々の練習に参加する時の心構えとして、スパーリングをしに行くのではなく、新しい技(原理)を覚えに行くのを目標とする」」


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