目を閉じて聴勁(相手の力をモニターすること)スパーリング。一見、達人っぽいが、誰でもできる(笑)。人間の感覚の凄いところ。「目を閉じても相手できるよ」といっても観念的にバカにしてるわけではなく、具体的な動作なのです(^_−)−☆。
ところでメンバーの聴勁スパーリングはいい感じで力みが抜けていた。以前、ある武術家が暗闇で人間は力を抜いて手探り状態になり、それをセンサーモードと呼んでいた。
目を閉じるとセンサーモードになるので力みが抜けたと予想する。視点を変えると視覚情報が力みの一因なのかもしれない。一方、目を閉じるのに恐怖心が残る方は固まって動きにくくなっていた。
力みが抜けない方に聴勁スパーリングは効果的かも(^_−)−☆。