2016年08月
術理研究
近頃はようやくバタバタも収まってきて、じっくりと術理研究できるように戻った。私にはこちらが本分。
いかに相手の反射を利用するか。
鍛えて、練る
筋肉は能動的に伸長できない。伸ばすには拮抗筋か重力を利用することになる。
私は様々なエクササイズを日課にしている。その中に、太極拳と八極拳の套路(とうろ)がある。十数年続けて套路を身体操作の練習と感じている。
套路の動作は日常生活にほぼない。套路によって身体操作の可動性を探る。思わぬバランスで立てたり、動作の方向性に気づいたり、スムーズな重心移動が可能となる。
筋肉が張っていると、套路のどこかに引っかかりが出て、スムーズな動作の妨げとなる。何度も繰り返すことで、解していく。これは練ると呼ばれるが、まったくその感覚だ。
一方、勁力(運動エネルギー)のキープには筋力が必要となる。
套路中、筋肉は弛緩と緊張を繰り返す。
筋力トレーニングで筋肉を鍛えて、套路など基本功で練る。これでワンセット。筋力が弱くて良いことはないし、動作が歪んでも良いこともない。
これも元々ある身体のパーツ(道具とも呼べる)をどう使うかに過ぎない。とてもシンプル。
ゴースト・バスターズ
パワーマックス

今週はちょっぴり飲んだのでキツいかも^^;。
心拍数180/分程度。
PS.武井壮著「勝つ人」中で競輪の深谷知広選手がパワーマックスを「8kp」を回転数100/分の5秒全力、5秒レストを150回繰り返す練習を紹介していた。時間にして約20分になるそうだ。8kpの負荷ってどんなもんかな〜とやってみたが、重くって全然回せないMAX60回転位^^;。これを150回?!ありえない怪物なんですね〜W(`0`)W。
ドナルド・トランプ 勝利への名語録

「私は実際的な人間だ。人々が古いスタイルの建物を好むなら、迷わずそういうものをつくる」
「約束通りに、期待通りのものを提供せよ」
次期アメリカ合衆国大統領候補としてにわかに現実味を帯びてきたドナルド・トランプ。マスコミを通して伝わる情報にはセンセーショナルなものが多く、国境に塀を設けるなど、一見荒唐無稽な主張を繰り返すトランプを私たちは色眼鏡で見がち。
一方、この本にあるように、トランプは幾多のビジネスを成功へ導いてきた凄腕の経営者でもある。冒頭は経営者としてのトランプの言葉。顧客の期待や要求に応えるのは、経営としていわば王道なのだが、荒唐無稽な言葉も大統領候補として国民のニーズに応えたものだとしたら、こちらはちょっと寒気はするものの、傾聴に値するのかもしれない。
トランプが米大統領になったら、日本はどう舵を取るのだろうか。