バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2016年06月


主任者あらため取引士の更新講習。学ぶことは法令から税法まで、 広範囲にわたるため、ざっくりとした内容。
寝ようと思ってやってきたら、まさかの最前列(笑)。


なんだかんだいっても、ちゃんとお勉強。

そして、お弁当(笑)。



世界で戦う柔術家岩崎正寛(CARPE DIEM)が、勝つための戦略、戦術を披露する。
日にちは2016年8月28日(日曜日)。
詳細、募集は7月中旬を予定。ご期待ください。

岩崎正寛名古屋セミナー 主幹 早川正城(NBJC)



岩崎正寛 略歴
2015 JBJJF 全日本選手権 優勝
2015 IBJJF JAPAN internationals 優勝
2015 IBJJF ASIAN Nationals 準優勝
2016 IBJJF NY OPEN 準優勝

ADCC日本代表、2016ノーギ王者は強くて上手くて最高だった!!。

「極 其之十」で、凄みを感じたのが十段なら、最も上手さを感じたのは平尾選手。今大会MVPがあるとすれば、この二人だ。

出場を打診すると二つ返事で快諾、アブソルート直前も「優勝しますよ」と宣言。漢ですよね!。

十段戦は圧巻。次から次へと仕掛けられる必殺の足関節を回転しながらポイントを外しエスケープ。ポイント8-0の快勝を成し遂げる。 

アブソルートでは90kgの佐藤の足関をことごとくエスケープ、膝十字のポイントを外すとベリンボロ→シングルバック→チョークで一本。
準決勝は99kgのルーカス谷。ちなみに平尾選手は63kg。脇差しパスの圧力をフック&オクトパスガードを駆使して切り返す。一瞬、トップ→マウントなるが、キープできずアドバンテージ止まり。惜しくも判定で破れたが、会場を沸かせて存在感をアピール。
こうなったら新美選手との試合も見てみたかった。グラップリングツアーにまた参戦してくださいね。

平尾選手の次戦はヒクソン杯らしい。メンデス狩りに期待したい。

「足が切れるかと思いました」とはセミナー参加者の弁。

グラップリングツアー2016第二戦「極 其之十」リザルトは公式サイトにゆずるとして、ここでは感想を書いてみたいと思います。

多くの強豪を迎えた「極 其之十」でしたが、その中で存在感が際立ったのはやはり足関十段こと今成選手でした。

アルティメット69kgとアブソルートにエントリー。69kg決勝では平尾選手に、アブソルートでは新美選手に判定で敗れはしましたが、すべての試合で圧倒的にプレッシャーをかけ続けたのは十段でした。グラップリングツアーでこれほどの緊迫感は経験ありません。平尾戦も新美戦も必殺の「切れる」足関を仕掛け続け、相手のエスケープでスイープの失点をする展開(もちろん平尾、新美選手のナイスエスケープ)。特に新美戦では残り数秒でトップを取り、そのままポイント勝ちのところをすかさずヒールにいったのが印象的でした。

試合後に「ポイントを無視するのも考えものですね」と反省する十段でしたが、この「極め」へのこだわりこそ真骨頂「極めの強さ」ではないかと感じました。

私たち柔術家はともするとポジションを取ってなんとなく納得といった感がありますが、なにがなんでも極めるといった姿勢も必要なんでしょうね。とても勉強になりました。

「(一発で壊されるかもしれない)ここまでの緊張感で臨んだ試合は初めて。もう、あまりやりたくない相手」
ADCC日本代表にしてノーギ2016日本王者、そして今大会アルティメット69kg優勝の平尾選手にここまで言わしめた。

いや〜、足関十段最高でした!!!。また試合がみたいな〜(^_−)−☆。





グラップリングツアー2016第二戦「極 其之十」は無事終了いたしました。
熱戦の数々。中でもアルティメットアブソルート準決勝平尾ールーカス戦、今成ー新美戦はベストバウト!!!。トリハダが立った!!!。
詳細はあらためて(^_−)−☆。
出場全選手、協賛スポンサー、大会スタッフのみなさんすべてに厚く御礼申し上げますm(__)m。

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