バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2013年07月

「俳句は言葉でできているが、言葉に還元してしまうことのできない何かがある。「一つのイデオロギーのシステムにかかった魚よりも、逃した魚の方が大きい」。言葉でとらえようとすれば、言葉の指の間を水のように逃れてゆくものがある」(by長谷川櫂)

この「俳句」や「言葉」を様々なものに置き換えられはしないか。この絶妙な言い回しは、さすがプロと感じさせる、妙に印象に残ったフレーズ。

06bb125c.jpg今宵は「なかじ」ことスプラッシュ所属の中島史朗さんと

なかじは脳性麻痺で手足に障害が残るものの、柔道や空手など様々な格闘技を経験し、現在は総合格闘技、そしてグラップリングツアーにも参戦中。

博士号を持ち、愛知大学で非常勤講師を勤める。

障害者のプロレスでも活躍。障害者のプロレスはほとんどノールールで相当危険らしく、医師からやめるように言われて一言。

「これ以上、悪くなりようがないだろ」(笑)

格闘技の他、様々なイベントで全国を駆け回っている。

「困ってる奴を助けてあげたい」

「日本一積極的な障害者」と呼ばれることも。9月は沖縄で野外音楽イベントを地元と共催。

新たにチャレンジすることもあるそうだ。

「リスクのないものはおもしろくない」

物凄いエネルギーの持ち主、なかじから目が離せそうにないぜ♪

東京で全日本。NBJCからローリー、太田さん、ファイトクラブから宇佐見さん、栗畑君が出場。栗畑君が三位に。

出場した全選手、スタッフのみなさんお疲れ様でした。

ちなみにアマゾンはカテゴリー、アブソの二冠。強い!

つわものどもが夢のあと。

腕立て伏せ、四股はいまのところ鍛練の「鍛」の効果に偏っていて、「練」の方は機能していない。一つはバランスの問題でフォームを修正しながらやっているが、筋肉のこわばりが抜けない。

ストレッチをしても、どうも上手くいかない。

身体がこわばっている時は套路も気持ち良く動けない。

そこで気功。イメージで気を練る。架空の手足がめちゃめちゃ伸びていくいった感覚。するとバランスに変化が。

イメージでバランスは随分と違うんだね。だけど変化は具体的。一歩前進♪

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