バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2012年08月

巷間、ウエイトトレーニングのメリット、デメリットを耳にする。

ウエイトトレーニングにより筋肉が固くなるが、これはストレッチにより改善できる。
筋出力の効率についてはクイックリフトやプライオメトリクスにより改善できる。
この二点については簡単ではないが克服できる。


問題は別にあることに気がついた。

ウエイトトレーニングは体内に特定の固定点を作る。相手からすると固定点があることで力の方向が読め、手応えを感じるので、力を入れやすくなる。視点を変えれば相手の力の影響を受けやすくなるということ。

これが対人コンタクトのある武術、スポーツなどにおける、ウエイトトレーニング最大のデメリットではないだろうか。

相撲の横綱白鵬がその著書の中で「私は(取組相手として)筋肉の硬い人、体が硬い力士が好きだ。なぜなら身体がカチカチで残ろうとしてもバネがないので残れない」ので「こちらも対応しやすい」「現実に筋トレをしている力士と組んでみると、自分もやってみようとは思わない」と語っていたのを思い出す。


ウエイトトレーニングは筋肉強化には最高のトレーニングであるのに変わりない。デメリットから一切やらないのではなく建設的に捉えて、取り組み方を考えたい。

何事も極めれば似たようなところに行き着くであろうが、約二年かじったにすぎないがウエイトトレーニングを通じて感じたことを記しておく。

ecd4e884.jpg「バットマン ダークナイトライジング」を観賞。すでに三回目(笑)。これ、めちゃめちゃ気に入っていて、ドラクエでいうところの会心の一撃なのだ!!

ところで今年は映画館に18回足を運んでいるが、いまのところ私的ベストは「バットマン ダークナイトライジング」「ドラゴンタトゥーの女」がぶっちぎりのツートップ。

単品の評価なら「ドラゴンタトゥー〜」だが、三部作を通じた重みで「ダークナイトライジング」が僅差で一位。

残る今年中に、上回る可能性があるとしたら秋の「エクスペンダブルズ2」か、年末の「007スカイフォール」の二作位。いずれにしても楽しみ〜♪

PS.ちなみに以下は
三位「タイタニック3D」、
四位「ネイビー・シールズ」、
五位「アベンジャーズ」
といった感じでしょうか。あくまで私、個人の好みに過ぎませんのであしからず(笑)

AKBが流行ってるうちに48になったぜ〜めでたしめでたし(笑)

腕を上げようとして肩を支点にするなら肩が力むのは当然。

「早川さんは肩から力を出してる」とI師匠から指摘をされていたが、たぶんこのことではないだろうか?

これ足も同様で股関節を支点にするなら足も力む。

それでさらに発展させるなら動作の基点と考えていた脊椎も同じではないだろうか?

身体は以前の感覚を取り戻してきた。

腕が短くなっていた。練りが全然足りなかった。鍛えるのは振り出しに戻った。

今朝からプチギックリ腰。

ウエイトトレーニングをはじめてからしばらくなりを潜めていたが、休止して顔を出してきた。

ただ、こういったネガティブ要因もブリージングエクササイズを通じて自己を探る機会になったりするので、それはそれで良い練習となる(笑)。

以前、二ヶ月入院していた時にやっていた気功の武息は、いま考えるとブリージングエクササイズに近いものでベッドの上でずっとやっていたしね。

「呼吸は生命の維持に欠かせないにも関わらず、自分の意志でコントロールできる唯一の運動」(「システマブリージング」より)

スパーリングもまだ十分には動けないので抑え込まれた状態でストレスの内容をリサーチしている。

851eb3b9.jpg今日は先祖の墓参り。

早川の墓は覚王山に三基ある。気合いを入れてねじり鉢巻きに濡れてもいい格好で出掛け、タワシでごしごしとやってきた。

ちなみに三基のうち二基は父親に聞いてもよくわからない程前の先祖で、私もわけもわからず手を合わせている。ま、一応やっといて損はないだろう(笑)。これ、一基にまとめると問題あるのかな〜、一度調べてみよう。

途中、立ち寄った花屋がめちゃめちゃサービスしてくれたので花をごっそりお供え。炎天下で汗びっしょり、でも気分スッキリ♪

ところで手足を露出しているのに私だけ蚊に食われないのはよっぽどまずいからなんでしょうね(笑)

このページのトップヘ