巷間、ウエイトトレーニングのメリット、デメリットを耳にする。
ウエイトトレーニングにより筋肉が固くなるが、これはストレッチにより改善できる。
筋出力の効率についてはクイックリフトやプライオメトリクスにより改善できる。
この二点については簡単ではないが克服できる。
問題は別にあることに気がついた。
ウエイトトレーニングは体内に特定の固定点を作る。相手からすると固定点があることで力の方向が読め、手応えを感じるので、力を入れやすくなる。視点を変えれば相手の力の影響を受けやすくなるということ。
これが対人コンタクトのある武術、スポーツなどにおける、ウエイトトレーニング最大のデメリットではないだろうか。
相撲の横綱白鵬がその著書の中で「私は(取組相手として)筋肉の硬い人、体が硬い力士が好きだ。なぜなら身体がカチカチで残ろうとしてもバネがないので残れない」ので「こちらも対応しやすい」「現実に筋トレをしている力士と組んでみると、自分もやってみようとは思わない」と語っていたのを思い出す。
ウエイトトレーニングは筋肉強化には最高のトレーニングであるのに変わりない。デメリットから一切やらないのではなく建設的に捉えて、取り組み方を考えたい。
何事も極めれば似たようなところに行き着くであろうが、約二年かじったにすぎないがウエイトトレーニングを通じて感じたことを記しておく。
ウエイトトレーニングにより筋肉が固くなるが、これはストレッチにより改善できる。
筋出力の効率についてはクイックリフトやプライオメトリクスにより改善できる。
この二点については簡単ではないが克服できる。
問題は別にあることに気がついた。
ウエイトトレーニングは体内に特定の固定点を作る。相手からすると固定点があることで力の方向が読め、手応えを感じるので、力を入れやすくなる。視点を変えれば相手の力の影響を受けやすくなるということ。
これが対人コンタクトのある武術、スポーツなどにおける、ウエイトトレーニング最大のデメリットではないだろうか。
相撲の横綱白鵬がその著書の中で「私は(取組相手として)筋肉の硬い人、体が硬い力士が好きだ。なぜなら身体がカチカチで残ろうとしてもバネがないので残れない」ので「こちらも対応しやすい」「現実に筋トレをしている力士と組んでみると、自分もやってみようとは思わない」と語っていたのを思い出す。
ウエイトトレーニングは筋肉強化には最高のトレーニングであるのに変わりない。デメリットから一切やらないのではなく建設的に捉えて、取り組み方を考えたい。
何事も極めれば似たようなところに行き着くであろうが、約二年かじったにすぎないがウエイトトレーニングを通じて感じたことを記しておく。