バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2012年08月

「男が一人前になるための三ヶ条」

1、生きるか死ぬかの大病をしたことがある。
1、無職になったことがある。
1、豚箱に入ったことがある。

たしか学者か誰かがいってたのをずっと以前に耳にして、とても印象深く記憶に残っている。

人生というフィールドがあるなら、おそらくその三つが境界線であり、境界線を理解することでフィールドを把握できるという意味と受け止めている。

上の二つは経験している。問題は三つ目。豚箱なんぞ入ったことがないし、今後も世話になるつもりはない(笑)

だから、私には縁遠い話とばかり思っていたが、そもそも完全なる自由なんぞ、この世界のどこにもありえないわけで、どうも「人生そのものが収容所」と考えられなくもないので、ちょっとだけ近づいたのかもしれない(笑)

資本主義社会を生きる私たち。世の経済には浮き沈みがある。私も幸か不幸か好む好まずによらず、様々な経験をさせてもらっている。

動産、不動産など資産は失う可能性がある(だから譲り受けたり、譲り渡したりできるのだが)。失う不安はいつまでもどこまでもつきまとい完全に払拭することはできない。

これに対し、知識、知恵、技能などは他人が取り上げることはできない(言い換えれば譲り渡すことができない)。他人に取り上げられる可能性のないものこそ絶対的価値基準であり、安心できると思っていた。
だが、これにしても数量的にうまくいってれば安心で、そうでなければ不安を感じるとするなら構造的に脱却できていないことに気づいた。

さらにつけ加えるとすれば、健康なら安心で病気では不安だとか、きりがないだろう。

絶対的価値基準がない限り、不安は拭い去ることができない。

その絶対的価値基準は自分自身だったんだね。ある事象に際し自身がどうなるか、どう感じるのか、どう反応するのか。良くも悪くも自分を知っているということ。

自分を知る方法は人それぞれだろう。私の場合、そのきっかけが武術だった。

「無理に限界を超えようとしてはならない。ブリージング(呼吸)していたら自ずと越えられるものだ」(byロシア武術システマ師範ヴァレンティン・タラノフ)


94833fec.jpg「およそ生きることそのものに意味があるとすれば、苦しむことにも意味があるはずだ。苦しむこともまた生きることの一部なら、運命も死ぬことも生きることの一部なのだろう。苦悩とそして死があってこそ、人間ははじめて完全なものになる」

「わたしの心をさいなんでいたのは(中略)わたしたちを取り巻くこのすべての苦しみや死には意味があるのか、という問いだ。もしも無意味だとしたら、収容所を生きしのぐことに意味などない。抜け出せるかどうかに意味がある生など、その意味は偶然の僥倖に左右されるわけで、そんな生はもともと生きるに値しないのだから」


大戦中、アウシュヴィッツ強制収容所に収監された心理学者の体験談。

「おびただしい大衆の「小さな」犠牲や「小さな」死」を学者の視点からたんたんと描いている。

「特定のことに直面しても分別を失わないものは、そもそも失うべき分別を持っていない。異常な状況では異常な反応を示すのが正常なのだ」

極限状態を生きぬく人間の姿に圧倒されます。

収容により「未来を失った」人間は「目的なんてない」「生きる屍」となって現実感を喪失する。

「過酷きわまる外的条件が人間の内的成長を促す」可能性があるのに非現実感から「過去の生活にしがみついて心を閉ざしていたほうが得策」と考え、「収容所ではたいていの人が、今に見ていろ、わたしの真価を発揮できるときがくると信じていた」「けれど現実には人間の真価は収容所生活でこそ発揮されたのだ」

・・・ゾッとする内容です。

もしかすると私たちもすでに人生という名の収容所の虜なのかもしれませんね。


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グラップリングツアー2012第三戦「極 -KIWAME- 其之六」

主催: グラップリングツアーコミッション

主幹: ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブチームバルボーザジャパン

日時: 2012年9月2日(日曜) 午前9時30分選手集合受付。午前10時30分試合開始。

場所: 名古屋市露橋スポーツセンター 名古屋市中川区露橋二丁目14番1号

参加費: 4000円

グラップリングツアー2012登録料: 500円(※未登録の方のみ)

申込方法: 極オフィシャルサイトをご覧ください。

申込締切日: 8月27日(月曜)

グラップリングツアーオフィシャルサイト http://grapplingtour.com/

極オフィシャルサイト http://kiwame.nbjc.jp/

みなさまの参加をお待ちしております!!

鍛練メニューをすべて練る系に統一している。

硬直していた筋肉はほぐれてきて骨格の歪みも治まりつつある。これ、以前の感覚に近いもので呼吸も楽だし、快適な感じ。

日常生活を送るならこんなコンディションがいいんだろうな〜♪

スパーリングではあまり足を使わず体幹の使い方をリサーチしている。新たな試みなので簡単にパスされているが、ちょっとユニークなのだ♪

先日の日曜日、関西ではドゥマウ関西。NBJCからは新村さんが出場したが一回戦で涙を飲んだ。また、練習しましょう!
大阪転勤で移籍した井口さんは同大会で優勝し青帯に昇級した模様。おめでとうございます!

同じく名古屋では結果が気になる、もう一つの大切な試合がひっそりと行われていた(笑)。結果は後ご期待といったところか♪

1d5e898a.jpgHKDっていったいなんなんだろう?しかも水性ペンが滲んでるし(笑)・・・ありがとう♪

PS.その後、滲んだインクをよくよくみるとHKDとはどうも早・川・代表の略らしい。あ、ありがとう(笑)

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