バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2010年11月

軽快に動くためには力んではならない。

鍛えるために力を入れても動作には力を入れない。力むと動作が重くなる。

ところで鍛練のフリーウェイトでスクワット、デッド、ベンチをやっているがベンチが思うように挙がらない。若い頃100kgまで挙がったのでそのくらいは簡単にいくだろうとたかをくくっていたがそうならず。やり方を変えたので慣れていないのもあるがバランスが悪くて安定しない。だが、安定させるに体幹が鍛えられる。この三種目で身体は固まってしまうから、あとでよく練っておかなければ動作の役に立たない。

なんか面倒臭いけど、「鍛えられた身体」が「よく動く」のでありたいのだ。

個人的にスタンドの打ち込み練習を増やしている。

後方に追い込むタックル、小内、大内刈りの打ち込み練習、そしてスパーで試している。

今回の腰痛は上体の硬さが引き金となった。打ち込みもその一因。体が強張ってくるが、ここは柔らかく動いて技にしたい。

af860f54.jpg三日前から風邪の私。三日ぶりにスパー。すぐに息があがる。はやく治そう。

駅伝は学生選抜が優勝。
グランパスはFC東京に破れ。
北朝鮮が韓国に砲撃。
練習場所は急遽変更。
私は腰に違和感、休養。

55a9c6dc.jpgグラップリングツアー2010はGROUNDCORE勢の躍進が光った年でした。中でも極めの強さが際立っていて山本龍之介、世羅両選手は一本勝ちを量産し個人、団体共ポイントを大きくリードしました。
一昔前の選手には極めが強ければポジションを奪えず、ポジションをコントロールする選手は極めが弱いといった傾向がありました。
グラップリングツアーではスタンド、そしてグランドでの打撃技を除くほとんどの攻撃がゆるされております。大会黎明期はスタンドしかできない、グランドしかできない選手もいましたが、回を重ねるにつれ選手達は進化し全局面で切れ目のない戦闘シーンが繰り広げられるようになりつつあります。足関節技もしかり。そしてサブミッション。これこそ私たちが目指すところであり、さらなる進化が期待できます。

柔道、レスリング、サンボ等多くの組技がありますがそのほとんどの技術を楽しめるグラップリングツアー。技術交流の場として様々な格闘技からの参戦もお待ちしております。

最後になりましたが、出場全選手、大会スポンサー、主幹各団体のみなさまお疲れ様でした。ありがとうございました。

グラップリングツアー2011は2011年2、3月岡崎で開幕予定です。
今後ともよろしくお願いします。

グラップリングツアーオフィシャルサイト

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