バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2010年03月

2f064c49.JPGアブダビプロ柔術のプラジル北と南の予選でハファエルメンデスが優勝、準優勝。ちなみにハファは昨年の本戦の覇者ですから予選は免除。なのに仲間の援護射撃で出場。しかも北予選は南予選の翌週。強豪ひしめくブラジル予選の50人を越えるカテゴリーを一本を量産し勝ち抜いて北予選を優勝。南予選は優勝を兄ギィに譲っての準優勝。
なんたる強さ!ハファエルメンデス時代が到来しましたね!

写真はDEEPX04。木内blogから無断借用(笑)


ブルテリア柔術日誌

ffc0303b.jpg今宵は森田ファミリー宅のタコパー&シネマ!
いつもいつもお誘いにおもいっきり甘えておじゃまさせてもらってます♪
今夜の新ネタはネギとのりしお。御相伴に預かりました(^^)。旨い!!

c6e47c2c.jpgタコパー後はもちろんシネマ!「絢香」ライブと「トランスフォーマーリベンジ」の豪華二本立て。
絢香は活動休止直前の大阪城ホールで行われたアコースティックライブ。圧倒的な歌唱力を森田シネマズのド迫力サウンドで堪能しました♪
そして過去二回、タコ焼きで盛り上がり過ぎて見逃してしまったトランスフォーマーに今宵ようやくたどり着きました(笑)。こういったSF大作は大画面に限るわけで、空母沈没のシーンの細かい描写もしっかりと見ることができます。

今夜もバッチリ楽しませていただきました!ありがとうございます♪

興行に多少の演出はつきものです。例えば花火やレーザーの特殊効果、煽りV、選手の趣向を凝らした入退場、または試合に至る虚々実々の駆け引き、舌戦等々。元来プロレスファンである私はこのテの演出は嫌いではありません。
ところがたいていの日本人は謙虚でありパフォーマンスが苦手なようで一昔前の選手のインタビューは判で捺したような優等生的な発言が多く。アメリカのプロスポーツ選手と比べて物足りなさを感じたものでした。
最近は時代も変わってハッキリ自己主張をする選手も増えてきました。
試合前に対戦相手と舌戦を繰り広げるのも珍しくなくなってきました。選手のモチベーションはもとよりそれでイベントも盛り上がるわけなのでプロモーションとしても良い手段といえます。

で、話変わってボクシングの亀田選手(というより親父)。彼らの振る舞いは時として演出の度を越していて、もはやわがままや傲慢と感じます。それを許してきた興行サイドに一番の問題があるには違いないのですが、おかげで私はすっかりアンチ亀田に。先日のタイトルマッチなんぞ結果を知りながらも録画を見たくらいですから・・・亀田が負けてなんかスッキリ♪。アンチも人気のうちですからまんまと興行サイドの術中にハマッテいるのかもしれませんね^^;。

PS.試合後の報道等で亀田父が判定に噛み付き恫喝したとの記事。身贔屓はわかるが、亀田は選手として堂々と戦っただけに値打ちを下げるだけで残念だと思う。

今夜もセンキモノ!ノーギで使いやすいスイープ、オクトパス、ツイスター等を紹介。上級者が多かったので少し難易度が高かったかも。
スパーリングはコンキモノとセンキモノが混ざってやってました(笑)
私はコンキモノで腕十字のバリエーションをいくつか試しました。腕十字はプチマイブーム。仕掛けで気付いたポイントがあってよく使っています。
ほか、背負いや肩車をカウンターの流れの中に組み込んでいますがこちらはまだ蕾程度、満開はいつ頃でしょうか?^^;。

また冬に戻ったかという程の寒さ。・・・だから今夜もセンキモノ(笑)
といってもテクニックだけ。アームトライアングルを数種類。どれもキモノよりノーギで威力を発揮します。
スパーリングはコンキモノ(どないやねん(笑))。
私は相手の技を受けるようにしてスパー。相手の力をモニターするような感じ。力を抜いてスピードを落として丁寧に。

練習後、歩道で木内と立ち話しながらエクササイズのアドバイスをしていたら、ファイトクラブの栗畑君が「通り過ぎた人達が振り返ってましたよ」と笑ってました。寒いんで当局に通報される前に帰宅したとさ(笑)

「よしっ!寒いからセンキモノでやろう!」と私の無責任な一言で始まった(笑)。ちなみにセンキモノ、ノーギ、グラップリングは私にとって同意語。
今宵のクラスはノーギ。ギ→ノーギで最も戸惑うであろうグリップからスタート。バーグリップ、パームグリップ、ピンチグリップ等。そしてノーギで使いやすいチョーク系、フロントチョーク、ダースチョークを紹介。
スパーリングももちろんノーギ。

クラス前に井口さんとギとノーギの違いについて話していました。そもそも私が柔術を始めた頃はギとノーギの区別はまったくなく。「今日は暑いからセンキモノね」と先生が言ったらノーギでやるといった具合。ギとノーギの違いを特に意識したことはありませんでした。
ただ、いつまでも感覚に頼った経験則ではメンバーに伝わりませんから、骨組みは同じながらも使いやすい技、使いにくい技を整理しています。
ノーギではチョーク系、そして足関節技が使いやすいと思っています。反面、ギでは使いにくい技になりますからギ、ノーギを両方こなすことで技術の幅も広がります。
どちらかというとノーギは苦手と考えるメンバーが多いようですが、食べず嫌いにならないようにしましょう(o^-')b

腰、膝の痛みが消えていた。不思議に思いおっかなびっくり動かしてみたが大丈夫そう。
ということで朝のエクササイズも普段通り。そういえば熊歩、腰割が加わって四股は腰を落としたままで足を少しだけ上げるやり方にしている。
夜、岩間クラスはガードの割り方。私たちが柔術を始めた頃はほとんどクロスガードで戦っていたのでインサイドでベースを確保できなければ話にならなかった。なつかしい感もある。
スパーリングは腰、膝の様子見で軽い方だけと。トップでの足の運びでプレッシャーの変化を楽しむに留める。

帰宅し読書&DVD。DVDはレンタル「2012」。ドタバタもここまでくると笑えてくる。監督は私の好きな「インディペンデンスディ」のローランドエメリッヒ。・・・問題は脚本なんでしょうか?^^;。

腰&膝に違和感があるので大事をとって練習を休む。珍しく朝のエクササイズも休んだ。これは久しぶり。正月だって風邪ひいてたって続けていた習慣なので、やらなきゃやらないで変な感じ^^;。

クラスは見学。ここのところ、ずっと考え続けている課題がありまして足関節技をじっくりと見る。突如閃いて試したら、なかなか好感触♪もう一つ狙っているコンビネーションがあるんですが、こっちはまだまだ。先日、スパーリング中にたまたまかかった膝十字が良かったりしますから、そんな偶然待ち。

・・・下手の考え休むに似たり・・・(笑)

毎日のスパーリングも日よって感覚が変わります。調子の良い時もあれば悪い時もあります。
いまは色々と新しいことを試しているのでその差も顕著です。
試しているのは「意識」。ですからあまりに微妙(笑)
もちろんテクニックではよりタイトにウェートやバランスに注意していますが、相手の力等を感じとる部分はこの「意識」に左右されるようです。
まだ試して間もないのでムラがあるのもしかたないでしょうね。
技術の熟練や身体の鍛練は必須として加令に対する解答は「意識」の中に見つかるような気がしています。

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