バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2009年04月

巷ではゴールデンウイーク。出席者はサトちゃん、上田さん、TBJ木下。少数精鋭(?)で濃い練習になった(笑)

ところで今日はちょっと楽しい事があった。今日の練習場である愛知県武道館は毎週水曜日に子供の柔道クラブがある。隣で私がエクササイズをしていると興味を持った子供が加わってきた。しばしいっしょに練習を楽しむ。
私の倒立歩行やサトちゃんがバランスボールに立つのを見た子供達から「スゲェー」の声(笑)
トイレにいったら子供達に話をかけられた。
「どうしたらできるの?」
これは嬉しかった。人は好奇心あるところに成長があるからだ。
大人と子供の大きな違いは好奇心だろう。裏を返せば好奇心を失わないならばいくつになっても上達できるはず。
私はオッサンになったが大人にはなっていないのである(笑)
456d507d.jpg

馬歩を変えたせいか身体の感覚が随分変わった。

私の柔術はカウンターを元に組み立てていたが、原点に戻り、相手にまったくなにもさせない方法を探り出した。
あらためて柔術の武術的な特徴はポジショニングだと思う。完全なコントロールからフィニッシュに至る。
いま極め技のマイブームはチョークと足関。足関の腕の使い方にちょっと発見があった。これをチョークにも応用している。

筋肉をあらゆる角度で鍛えるため倒立をしている。これも馬歩の応用でやってみると気付きが。

出直しといっても、物事1から10まであるとしたら10までいってまた1からやり直す。でも同じ所を何周もしているのでその度クオリティは確実にあがっている。

いまサトちゃんが急速にレベルアップしている。木内もそう。松井やブルーノ等白帯もなかなか。他、チャゴやルーカスもいて練習相手には事欠かない。

一人のレベルアップは全体のレベルアップに繋がる。誰かのレベルアップは全体に拡がる。すべては相互にリンクする。

首や背中の張りは相変わらずだが、昨日までの虚脱感が嘘のように軽快に動けた♪気力も充実!
バランス感覚が戻ったのも原因だが、もう一つ理由を考えるに、一昨日2kg増量するほどのドカ食い。
栄養失調だったかもね^^;

7e27a41e.JPG再度I師匠の馬歩。これが不思議でしょうがない。

実際I師匠の馬歩に接すると腰をかなり落としているように感じる。私にはありえない高さなのだ。なんとか近づけるように工夫し、やたら質問もしている。

写真や身体の各パーツ等視覚で捉えるI師匠の馬歩はそれほど低いわけではない。でも実際に受ける感覚は「ありえない高さ」なのだ。
これは身体が「なにかを」感じている証。

以前、空手の宇城師範が前に立っただけで距離感が狂って(?)突きが届かなくなったり、木刀を本物の刀のように感じたりしたのだが、私たちの身体は「なにか」を捉えるセンサーがあるようだ。

私にとってまだ不思議な領域。

目下、柔術絶不調^^;
毎回訪れるレベルアップ前の落ち込み期。
いつものように情報を詰め込めるだけ詰め込んだら、あとは発酵待ち。
さらにここに故障が加わっての不調。
だから身体を少し休めながら。

あいかわらず馬歩と起勢式にハマっている。I師匠から受けたポイントに注意しながら。これがいままでにない感覚。それは日常の動作を掘り下げると言い換えられるかもしれない?
ある「術」の原理にもピーンときている。
「技」は枝葉のように広がってゆくが、それに伴い幹の「理」はどんどん太くなってゆく。

プチストイック再突入。二、三日切れていた感覚を思い出す。自己に集中し、あとは観る。

起床、馬歩、太極拳。
体重、計ってどえりゃービックリこいたでかんわ。
昼、ご飯、焼鮭。
昼寝。
名古屋市長選挙。
夜、練習。元メンバーで横浜ヒロブラジリアン柔術アカデミーの永嶋君が出張で出稽古。さすが全日本紫ガロ準優勝。タイトでGOODだったがね。私は身体を休ませなかんで、永嶋君と木内の二人とスパーしただけだわ。

その後木内と「味仙」で中華。そこで木内の話がちょっと面白かったんだけどよー・・・ナイショだわ(笑)

名古屋市長には河村たかしがなったがね。どえりゃー期待しとるで頑張ってちょーよ。

このページのトップヘ