バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2008年08月

公武堂TVに急遽生出演。打ち合わせなしのぶっつけ本番。「飲みながら」の提案も大会の告知もあったのでちゃんとやっておきました(笑)
大会告知は「素」、イベントは抑え気味に煽って「プロモーション」。

一昨年、屋外ゲリライベント「ヤバ強!」プロモーションでケーブルTVに生出演した時も今回同様しゃべり過ぎて時間超過^^;

録画だと不備があった場合撮影を中断できるが生はそのまま。なんつーか、この緊張感が試合と同じでミョーに楽しいのである。

みなさんもご出演なさってはいかが♪

スーパーアスリート達の祭典は幕を閉じた。私もわずかだがテレビで最高のパフォーマンスを堪能させてもらった。

ただマスメディアのやや浮かれた感のある報道は鼻についた。
世間から大注目を浴びるイベントの宿命だろうが競技か?エンターテイメントか?今回も話題となっていた。

このさじ加減は難しい。ただ過ぎたものは是正されるのが常。

個人的には陸上100×4mリレーの日本の活躍に感動した。必死こいて必死こいて必死こいて掴んだメダル。人はやはり人に感動する。演出も過ぎては興ざめしてしまう。

次回ロンドンは抑えの利いたイベントが期待できそうです♪

「真の敵というものはじつは外部には存在していません。怒りと憎悪が私たちの真の敵なのです。立ち向かって打ち負かす必要がある強い力とは生涯を通じて一時的に現れる競争相手ではなく心の中で生まれる怒りと憎悪なのです。否定的な強い力を弱めるよう心を鍛練しない限り、怒りと憎悪は穏やかな心持ちを育もうとする試みを妨害し続けます。」(byダライラマ)

なるほどなぁ♪柔術は相手をコントロールする技術ですが、時として自分の内面に怒りや憎悪が湧き起こることもあります。怒りや憎悪もスイープしたりパスしたりしてコントロールする技術でありたいですね。


話が変わりますが、オリンピックでネックレスをしている野球日本代表や相手を必要以上に威嚇する卓球選手、試合前にヘッドホンで精神統一(?)している選手の姿勢を率直に申し上げて好ましいと思いません。

ネックレスは服の中にしまえば良いし、威嚇もチンピラの振る舞いです。ヘッドホンはその音には集中できるかもしれませんが、ただ気を紛らわしているだけに感じます。

一流選手がしていることはすべて良いと受け入れてしまいそうですが、良くないマナーは良くないと申し上げます。

一流の選手は人格も一流であって欲しいのです。そしてはじめてスポーツの社会性が認められるのではないでしょうか?

もちろん柔術も例外ではなく、技術と体力、そして心を磨くものでなくてはならないと願うのであります。

4fb74468.jpgカウンターの取りやすさから多用していたハーフガードもいまはほとんどやらなくなった。

「ハーフガードは半分パスされてるんで膝から前に出すな」といっていたシャンジはムンジアルでいきなりハーフになったりするけど・・・。

追記:DVD収録のコパ香港に松ちゃんとナベさんがちょっぴり出てます(^^♪
柔術魂 Vol.4 (晋遊舎ムック)

昨日見学にいらした女性が「以前から興味はあったんですがなかなか足を運べなくて・・・今日は勇気を出してやってきました」と話された。

そうなんですよね、格闘技ってコワモテが揃っているような誤解があって見学さえ勇気がいるものらしい。男性でもそんな声を聞くので女性はなおさら。

よく勇気を出して来てくださいました!

ま、実際入ってみたら拍子抜けするくらい普通だと思うんですけど・・・みんな和気藹々だしね。

NBJCは最近OVER30で初心者の入会者が多いのですが考えてみると、みなさん「勇気」を振り絞って来ていただいたんですよね。

まず必要なのは、ほんの少しの勇気

ならば、見学にいらした段階でほんのちょっとだけ強くなっているのかもしれませんね

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