バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2008年05月

58a14902.jpg県武の宿泊施設に初めて入りました。超キレイ♪これでお一人様一泊1500円也。安っ!!

職員から施設の利用法について説明を受けるブラジリアンのみなさま。コパドムンド王者マナウスのイバニエルも布団をちゃんとたためるのでしょうか?(笑)

昔わからなかった事も少しずつわかるようになってきて多少は成長したのかなぁと思う。多くが基本的な事や原始的な事の中に(現時点での)答えが見つかる。

ヒクソン、ジャンジャックやバルボーザのスパーもテクニックより身体の使い方を見ている。

「相撲は裸だから(身体の使い方が)よくわかる」(by佐川幸義)らしいので大相撲もよく見るようになった。基本的に重心の上がっている方が押し合った時に浮いてしまうのだが、そのまま負けるとは限らず、テクニックで投げたり体をかわしたりするので勉強になる。白鵬は立ち姿勢から重心が下がっていて安定感抜群だったが、立ち合いの変化に慌てて一敗を喫っしてからドタバタになっている。ここらへんが強い方が必ず勝つとは限らない勝負事の妙味なのでしょう。見方を変えれば勝った方が良い相撲だったわけでもなく。私は一求道者としてやはりその内容の方に目がいってしまう。

ヒクソン達のテクニックを古いと指摘するむきもあるが、彼らの巧みな身体の使い方を見れば、古い新しい等との指摘は的外れであることは明確であろう。

テクニックは習えばすぐに使える可能性があるが、身体を作り上げ使いこなすのは毎日の錬磨を積み重ねるしかないのである。

昨日のblogの動画を見たI師匠のヒクソン評を聞く。それは斬新な切り口でありとても興味深い内容でした。個人的にはクロスガードを根本的に見直してみたいと思いました♪

午後、美容院でカット、そしてマッサージを受けている時。
中国武術に相手の力を読む技術の聴勁というのがある。マッサージを受けながらそんな感じで美容師さんの力の出所(?)を探るようにしていたら、突如、美容師さんの骨格を感じ、そのせつなガイコツに掴まれている感じがして一瞬ゾッとした(苦笑)
I師匠は推手の時、相手の骨格をレントゲン写真のように感じるというが、ほんのちょっぴりわかったような気がした。

PS.美容師さんは綺麗な方です♪

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