バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2007年12月


G―fuが貸してくれました。

「これで地球が滅亡しても早川さんと僕は生き残れますよ!」

なるほど!!

問題はG―fuと二人生き残ったとして楽しいかどうかだ・・・。


巷はクリスマスイヴ。今宵は濃い面子で練習。そして食事(笑)

スパーで意識的にディフェンスに回る。センキモノでタイミングが微妙に遅れてしまっているので調整が必要。

スタンド&パスでは腰の使い方を色々と試している。相手の力の影響を受けにくい位置、角度があるようだ。腰の重さを使う。ポイントがわずかにズレるととたんに上半身の力、力任せになってしまうのでこれも微妙。

エクササイズは腕立て伏せ&ほふく前進後進。

県武の窓から港の花火が見えた・・・でも、そんなの関係ねぇーっ!(笑)


I師匠に師事してから足のアウトエッジの使用にこだわりを持ってきました。4スタンス理論ならばA2B2になるのでしょうか?なかなか勉強になりました。

全然話変わるけど、ゴルフや野球のバックスイングで内エッジに乗るのは身体の使い方として問題ありすぎと思うのですが・・・


さぁ今日からおもいっきりつかめるぞ!

されど、レッスンは対武器。

ナイフ推手。

・・・なんだそれ?

ディスイズ柔術さ♪


センキモノ集中講義は昨日で終了。寒い中、みなさんよくやってくれました!

昨日、ラジオ中継後、そのままサトちゃん、金子さんと練習。久々のキモノだと掴みたい放題なのでコントロールが楽!サトちゃんはセンキモノからキモノに移行した時の逃げ遅れが出てましたね。これはタイミングのズレからくる一過性のものでキモノを着ればすぐに戻ります。

ですから、やはり練習はキモノベースでたまにセンキモノが1番スムーズに技術を習得できるはず。来年から週七回の内、二回はノーギにしようと思ってます。

センキモノの印象を尋ねると白帯からは「逃げやすくて動きやすい」ので概ね好印象。帯があがる程、コントロールを難しく感じていました。
これも予想通り。センキモノはスリッピーなので固定されない分、ディフェンスが容易になり、固定できない分オフェンスが難しくなります。具体的には白帯が青帯とスパーするとキモノよりやりやすくなり、青帯はやりにくくなるので練習方法としても優れているといえるでしょう。

私はキモノからは「規律」、そしてセンキモノからは「自由」を感じています。人間性を作るために「規律→キモノ」、個性を作るため「自由→センキモノ」と言ったら言い過ぎでしょうか?

例えば柔術を「競技」と捉えるか「武術(護身術)」と捉えるかで一部議論があるようですが、これもキモノあるなしと同じく二刀流で良いと思ってます。

柔術で身体の使い方を学び、健康になり、自身の身体をコントロールできる。次のステップとして相手の身体をコントロールする。それは身を守る術でもあります。

「武」として厳しさ。

「遊」として楽しさ。

合わせて何刀流になるかわかりませんが(笑)それらをまとめて共に学んでいきましょう!

ディス イズ NBJCスタイル

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