バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2005年09月


万博は人出でにぎわっていました。良い機会なのでこの人混みを使ったシステマの練習(笑)。あらゆる方向、そして思わぬ方向からぶつかってくる人々を避けるのです。システマの講習会でもやりましたがこっちは人数がケタ違いですからね(笑)
グニャグニャやって人を躱しているうち胸や肩、腰を自在にあやつるシステマのエクササイズの意味が理解できました。
これからは人混みも歓迎かも?(笑)


あきひさと彼女と夕方から出掛けました。夕方でも混雑していて人気のパビリオンは数時間待ち。それでもアフリカ等をいくつか回ってるうちにユーミンのコンサートが始まる7時に。整理券など持つはずもない私は関係者のフリをして会場際までもぐりこんだが3曲目でバレる(笑)
イギ〇ス館は並ぶ事無く中に入った(笑)
ござらっせで一風呂浴びて焼鳥屋で山下さん夫妻と合流。
万博を振り返り
「やっぱ要領の良さね!」と二人で声を合わせたのでした(^-^)


システマの「答えは自分の身体にある」をきっかけに姿勢と心の関連性に興味がわいてきました。姿勢が悪いと心も歪む感じがするのです。背筋をピンと伸ばすと気も引き締まってきます。背筋は骨盤の影響を受けるようです。
丹田ってこれかな?とか感じはじめています。
当たり前の動作を当たり前に行なう。まさに自然体。自然体は理に適っているということ。あとは柔術が行く先を示してくれます。
自分になにが足りないかなんて戦えばすぐにわかりますから(o^-')b


仕事で三重県の某所へ出掛けました。あることを調べたくて数多くの不動産屋を当たりましたが連休に入っているところがかなりあってビックリ!?
もっと働こうぜ( ̄o ̄~)


試合に向けての集中は好きですが雰囲気がピリピリした感じになっていきます。ギラギラというかトゲトゲというか…。私の武術家としての理想像は岡本正剛師範です。物凄い技量がありながら物腰は実にソフト。実践での緊張と弛緩を繰り返すことにより精神が磨かれていった成果と推察します。
そんなレベルに遥か遠い私はとりあえず美術にでも触れてソフトな感性を引き出したいと思います。美術にはそんな力があるように感じるからです。なんでかって聞かれてもいまはそう感じるだけで理屈はよくわからないんだけどね(^-^)


11月まで試合もなさそうなので少しペースダウンしてスパー。ジムナスティック&システマエクササイズのおかげで身体の自由度が増しどの方向にも動ける感覚が解放感を味あわせてくれます。
この新しい感覚を得たいま柔術の既知のテクニックも新鮮に感じられるのです。
今週末日曜日は久々ヨガセミナー。楽しみです。


公武堂の長谷川社長とCJCTのお礼をかねて食事。公武堂は名古屋の老舗武道用品店で剣道界や柔道界とも長い付き合いをされていて教育的視点で武道の社会性を説く。ソフトな外見に秘めた情熱に耳を傾けるうちに気が付いたらついつい何時間も経過していました(笑)
そんな中から出てきた造語
「辛楽しい」
まずは楽しむ。楽しいから辛さを乗り越えられる。
粋人。長谷川社長は粋な粋な男なのでした(^-^)♪
凄い勉強になった、マル

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