バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2005年06月


練習後フクジーニョとTAISHOと食事。二人とも黒帯だしそれぞれが柔術、総合で活躍するメジャーな存在だが私にとっては可愛い後輩なのです。
俺が彼らを思う気持ちより彼らが俺を思う気持ちの方がちょっぴり勝ってるのかな?って気分にさせられた夜でした(^-^)


私のような昭和プロレスファンには特別な響きを持つこの言葉。昔は海外遠征した選手は突然強くなって帰国したものです(笑)
突然強くなるかはどうかは別としてNBJCには海外遠征大好き人間がたくさんいます。成瀬は若手を引きつれハワイでBJペンと練習、フクジーニョ達はロスのパンナムに出場、袮津君は先日ブラジルから帰国、村松はタイでムエタイ修業中、NさんとY君はオランダへ、フクジーニョもまもなくブラジルです。


映画「バットマンビギンズ」
渡辺謙ほかマイケルケイン、ゲイリーオールドマン、ルドガーハウアー、モーガンフリーマンまで演技派が出演していて大人の観賞に耐えうるバットマンに仕上がっています。
★★★★☆
冒頭は劇中の台詞。気に入ったので(^-^)♪


シンイチロウは十字や三角で攻め立てるも判定負け。あきひさは三角で一本負け。山崎は三角腕固めで一本勝ち。
お客の入りも良くいいイベントでした。
メインとセミの試合は実力伯仲の好試合でしたがプロの試合としてみると知らないお客さんにはその展開は全然理解できなかったと思います。
以前あるイベント会場でプロ柔術マッチを見て某団体関係者から「この試合のどこがおもしろいの?」と聞かれ答えに困ってしまったことがありました。というのもこれは予備知識を持たない一般の人の意見と感じたからです。
プロのイベントは自己満足のためにやるのではなく普及活動の一翼を担っています。予備知識を持たない一般の人が観て「スゲェ」と思えないようならわざわざプロでやる意味もなくアマチュアの競技で十分ではないでしょうか?選手の高い技量もわかるしギリギリのしのぎ合いもわかります。でもでもプロにはもう一つ高い要求を私はしたい。真剣勝負の中で非常に難しい注文ですが、あえてお願いしたいのであります。


誰からも好かれる好漢!たまにはキレろ!“人柄は黒帯”あきひさ、立つと小さく座ると大きい“ジャイアント”山崎。
タクオ、KINTAの次世代の彼ら。ロックザロックはプロのイベント。
「判定だめだよ!一本じゃなきゃ!!」(by五味隆典)
「かっちょ良い技で勝ってこそプロ」(by平直行)
柔術を知らないライブのお客さんの心にどれだけ届くかということで昨年はパフォーマンスに力を入れましたが今年は試合内容で勝負だ!!


何事かと心配していただいた方々からお電話を頂戴しました。みなさまのあたたかい心使い大変ありがたく感謝しております。大変申し訳ないのですが内容についていまの段階でお話することはできません。NBJCおよびメンバー、その他の団体やイベントに関係あることではございません。ご心配いただいたみなさまにご迷惑をおかけしました。
私自身は本当に至らないところばかりです。これからもみなさんのご指導ご鞭撻を受けてクラブと共に成長していきたいと存じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。


マスコミがよく使う言い回しですが、頭に「経済的に」がつきます。
これってバカみたいじゃないですか?もちろん金はあった方が良いに決まってます(笑)。が、金があるから立派とかって判断がバカみたいでしょ。
「あなたは金があるから立派な人です」といわれたって素直に喜べませんね。
物凄い金持ちが一気に転落していく様を結構目の当たりにしましたので、「勝ち組負け組」などと世の中の価値観がこんな程度でいいのかなと素朴に思ってしまうのです。
私が目指すのはもちろん勝ち組ですけど(笑)


顔といっても表情のことですが、善太郎から「顔が怖い」だの「目が怖い」だのと自分のことを棚に上げてよく指摘されます。
確かに公私共に厳しい環境を生きている現在は険しい表情をしていることが多いかもしれません。でももう少しの辛抱。これを乗り越えてきっと良い顔になりますよ。
先日TVの修験道の特集で行者が凄く良い表情をしていたのが印象的でした。まさに謙虚さの中の自信、自然体でありニュートラル感がカッコ良かったのでした。
私も武術格闘技を通じてあんな顔を作っていきたいと思います(^-^)

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