バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2005年04月


行く先に悪いことが待ち構えている時、不思議なことにそこへなかなか辿り着けなくなっています。
出掛けた途中忘れ物に気が付き引き返すことってありますよね。向う先が大渋滞だったり。
他にも色々ありますが、こんな時に限って行く手で良くないことが起こったりするのです。だから逆に考えるようになりました。
なかなか辿り着けないときは気をつけろのサイン。
どうしようもなく胸騒ぎがあったりもします。
拳法のI師匠から「心を水面にして波紋を観る」と習ったことがあります。
武術でいう「先の先」とか「後の先」は実際の動作ではなく気持ちの「事の起こり」を抑えることをいいます。
相手の打ち気に反応するセンサーが自分の中にあるのです。「相対の中の絶対的世界」(by宇城憲治)とはこの事を指しています。
私はできるわけではありませんが(笑)なんとなくわかります。
その大雑把バージョンが嫌な予感というわけです(笑)。
なにをわけのわからんことを…と思われる方もいるでしょう。でも嫌な予感は身を律する方に作用するので私的に「採用」しても全然問題ないわけです。
こういった《感》を研ぎ澄ませるのも武術格闘技の必須科目で普段から「空気を読め」とか周囲に気を配れとガミガミいったりするのはこれがあるからです。ゆえに本質的に気の利かない人間が強くなることは絶対にないと信じています。

虫の知らせとかあるもんです。この様な《感》は女性が特に冴えていると思います。だから浮気は100%ばれますよ(笑)。鈍感な女とは付き合わない方がいいですよ。いい女は気が付かないフリをしてくれます(笑)
話を戻して、予感に気が付くのか付かないか。
昨日は仕事に向う時忘れ物やらエレベーターが故障やら渋滞やらおまけにすごい胸騒ぎ。これでもかって感じでした。
予感はあるんであとは「いかに対処するか」ですよね(笑)
PS.JRで脱線事故。多くの死傷者を出しました。スピードの出しすぎが原因。普段何気なく乗ってますけど、よく考えたら運転手に命を預けているわけで、命を預けるには切符の値段はあまりに安い…


雑誌「格闘技通信」の特集「リアル段平を捜せ」のオチに無断で使われました(笑)というかこの企画、私たちを見て考えついたとしか思えません(笑)。
実は段平セコンドの勝率は今だに0割!一回も勝てません。もうやめようかと思ってた矢先に紙面登場とは神の啓示なんでしょうか??
先日某氏より
「今度の(裁判)の傍聴席に段平で来てもらえませんか?」とのリクエスト
「え、いいですけど、段平は勝率0割ですよ(笑)」
「じゃあ僕〇〇〇〇万円払わなくちゃいけませんね!」
段平で相手を応援する手もアリかな?(笑)


また膝を痛める。といっても軽いやつですけど…。プロのイベントが続いて選手達のコンディションの良さに刺激を受け、これからはフィジカルもあげていこうと考えています。
でも練習後はあきなの就職祝いで焼肉&カラオケへ。私がグッドシェイプになるのはいつの日のことか?


フクジーニョ、タクオ、ウォーズマンとK君、それにH校長&うちの奥さんで大阪ドームへ観戦してきました。
まずは入場早々ドームの広さに圧倒されました。会場といえば最近は後楽園ホールやZEPPの広さに慣れてましたからなおさらです。スタンド席もお客でびっしりです。
開会式の演出も金がかかってます。
「お客さんが来るからお金をかけるではなく、お金をかけるからお客さんが足を運んでくれるのですよ」(by映画監督ジェームスキャメロン)
この大歓声(特に桜庭と吉田)につつまれ試合をするのは選手冥利につきますね!
膠着についてはDEEPルールに慣れてるせいかもっと早くブレイクした方が良いと感じました。意図的な膠着には場内からもキツイ野次が飛んでました。
「吉田!試合中やぞ!動かんなら帰れや!!」
さすが大阪!(笑)

選手ではマウリシオショーグン(優勝すると思います)が光ってました。シウバは風邪をひいて調子が悪かったですね。
個人的にはディーンリスターの極め極めスタイルが気に入りました。極め極めは必ず復権しますよ。
私、柔術家だけどアローナやビクトー等のスタイルは好きではないし見ていてつまらんもんね。
極めやKOにこだわる選手がファンから支持されますね!これはどの団体も同じだと思います。
柔術もいつかドームで・・・スイープ一発に大歓声・・・なんてことは現段階で夢のまた夢!?
でもメジャー化を目指して一歩ずつ歩みを進めてゆきたいものです。

ドームの大歓声、いいなぁ〜(⌒_⌒)


午後3時過ぎに仕事をエスケープして海へ。海岸に腰掛けて潮風にあたりながら店で買ったおにぎりを頬張る。まいう〜!!ストレスが溜まった時は街の喧騒を離れ自然の中に身を置くのが一番ですね。最近休んでないもんな〜。銀行で折衝中にも、え、今日何日?何曜日だっけ?なんて感じ。会社で打ち合せを済ませたら海へ直行した。気分はリフレッシュ!
明日はDSEさんのご好意によりPRIDEGPを大阪ドームで観戦です!!


知り合いの幼稚園の園長先生から教わりました。
自分の感情にまかせて自分のためにするのが「怒る」であり、相手のことを思って愛情を込めてするのが「叱る」なのです。
教わって以来「叱る」には躊躇しなくなりました。
「怒る」はいけませんが「叱る」はいいことですよ!
だからみなさんクソガキ共はどんどん叱ったりましょう(^^)v


とはリスペクトする某企業会長の言葉。聞いた当時は確か私23、4才。ポカァ〜ンとして聞いた憶えがあります。
某企業会長はグリーンメイラー、乗っ取り屋であったわけです。いまホリエモンが話題になってますがあんなことは昔からよくあったのです。
で、私は集金手段として開発事業と会社を買った時に付いてきた資産を売ったりする仕事のお手伝いをしていたわけです(いまは社会情勢が変わって違ってますが)。
それで当時は結構な金を持ち歩いていました。金といっても会社の金なんで(自分の札は何回でも数えなおすくせに)物品みたいな感じで扱ってました。
金が有り余っていた時代でお金のありがたみなんて全然なかったかもしれません。
まぁ当然税務署もやってきますね。税務署員ですら桁を間違えるような契約書が出でくるんでビックリしてました。
人様よりちょっと所得も多くって若気の至りもありイイ車に乗ってイイ服を着て当時は相当調子こいていました(笑)。
時代は移り当時の仲間や知り合いは自殺者や逮捕者も含め世間から淘汰されていきました。
人間万事塞翁が馬といいます。人生には良い時も悪い時もあります。長い道のりには上り坂や下り坂、そして「まさか!?」という坂があるのです(私が結婚式のスピーチによく使うネタなので聞いた時にまたか!?と思わないように(笑))
ホリエモンとか得意の絶頂にいる人をみて私がいつも思うのはそんなこと・・・。
だから調子が悪い時だって胸を張って歩こうよ!
バブル紳士だって生き残りはいます。彼らは元気です。元気な人といるとこちらも元気になります。
この文章はある人に向けて書いています。
元気が一番(o^-')b


人から誤解を受けることがあるのでいっておきますが私はヤクザでも企業舎弟でもありません(笑)
ちゃんとした普通の不動産屋さんです!
「早川さんてヤクザなんですか?」(byヤスホモ)
違う!!

不動産屋と答えると
「普通の?」(by善太郎)ときた・・。
普通じゃない不動産屋っていったいなんなんだよ〜(`ε´)/
私、見かけで多少損してます。
浜松のブラジリアン達には「名古屋のヤクザ」で通っているそうだし・・・。
・・・なんでやねん(/_;)
僕は普通の不動産屋さんです!仕事ください!!

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