バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2003年04月


練習後、新メンバーの店へ。おしゃれなカフェはカップルに最適。がしかし今夜はフクジーニョと練習メニューについて打ち合せ。
その後ヤスホモちゃんとその彼女とホモとその彼氏と合流。朝まで飲んだのでした。

先週から水曜日はスパーリングクラスを再開。一時間半ずっとスパーだ。中でもクロスからの限定スパーは大変。インサイドからなかなか出られない。4、5本やってクタクタになる。思えばクラブ発足時はこんな練習ばかりだった。よくやってたと我ながら感心。
連日の練習に体重も減る一方。全日本はプルーマかも(笑)


練習が休み。
仕事を終えスーツを買いに行った。JCで先輩達から「スーツは黒か紺。ネクタイは地味なやつにしろ!」と注意されて以来、黒以外の色は買ったことがないが、今日も迷わず黒を選択。店員はまたかよって表情。まぁ同じ黒でもシルエットを変えて、流行りの細身のものをチョイス。連日のハードな練習で体重も減少傾向。この分でいけばもっと細い服が着れるかもと思いきや。その帰り道久々に立ち寄った炭火焼の店で魚介類を食べ、ビールを飲んで、振り出しに戻ったのでした。


天気がよかったので海に出掛けた。裸で潮風にうたれてるといい気持ちです。普段の日常生活では、なりを潜めている五感が呼び起こされ、獣になったような気分も味わえる。仕事のストレスや疲れはブッ飛びますね。この場所で生活しサーフィンやって柔術やって。そんな生き方に憧れちゃいます。ヒクソンのように。

浜辺で太極拳、夜は道場に戻って柔術。最高の一日でした。楽し〜(^^)v


心はどこにある?と日本人に聞けば、胸を指差すだろう。ハートはどこにある?とアメリカ人に聞いたって当然胸だ。

でも人体を解剖してそこにあるのはポンプ。

心って意識なので脳の中の処理なんだろうが、人間なら誰もがその存在を胸に感じる。

心のない人間などいない。ある書物によれば誰の心にも相手の心が映っているそうだ。映ってはいるもののみえないだけ。それは無念無想でしかみることができない。相手が見えれば百戦危うからず。剣豪や達人が辿り着いた境地は心の問題だった。


水曜日のスパークラスを再開。金曜日の総合練習を加え、これで週6日の練習となった。
毎日やってると(毎晩ビールを飲んでるわりには)体がしぼれてきます。夏に向けてグッドシェイプ・・・フフフ

ところが練習中、鼻を擦り剥いてビジュアル系の顔が台無し(笑)。オッサンのくせして顔にしょっちゅう絆創膏を貼ってるオコチャマな私でした。


他人は自分の心を映す鏡だ。

もし私が相手の嫌がる態度を取ったのなら相手はすぐに反応する。好かれる態度を取れば受け入れられるだろう。ということは相手を見ていれば自分のことがわかるのではないだろうか?自分のことは自分で気付かないものだ。

私は今年で39才になるが、水商売のオネーチャン達の愛を勘違いしていて、それに気付いたのは散々遊んだあげくのつい最近。丘目八目。自分自身の問題は単純なことですら気がつかないのだ。


もっと、はやく気付けよ!俺!


辛いことや悲しいことって結構多い。そして(意外に)繊細な私は深く傷つく。傷ついた素振りはみせないけど。傷つくと心が荒んでくる。つい人にも辛くあたったりしそうになる。でも心が荒んでいてはみえるものもみえなくなる。本当に大切なものは見失ないたくない。


だから

傷つく度に優しくなれる。そんな男になりたい。


柔術の神髄は、協調・同調しながら相手を受け入れること。強さの先にあるもの、それが優しさ。強いからこそ優しくなれる。柔術にはそんな可能性があると思う。


一所懸命働いて、メチャメチャ練習して、そして目一杯遊ぶ!夜の黒帯は凄い活力!強いってこういうこと!やはり元気が一番なのだ!
元気があればなんでもできる!
元気があればハシゴもできる!

いきますかぁ!

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